寒いのは犬も一緒!知っておきたい愛犬のための防寒対策

3月になっても、まだまだ寒い日は続きます。

気温が上がっても、風が冷たいままだと体感温度は低くなりますよね。人間は寒い時にコートなどを着て、室内ではエアコンをつけたりして暖をとりますが、犬はどうなのでしょうか。

もちろん、犬によって寒がりかそうでないかの個体差はあります。シングルコートと呼ばれる犬種は毛が1層なのでもちろん寒さを感じやすいですし、反対にダブルコートの犬は毛が2層構造になっているので、寒さに強いとも言われています。

しかし、どんな犬だって少なからず寒さを感じることはあるのです。愛犬が辛い思いをしないためにも、きちんと防寒対策をしてあげることが大切です。

犬のためにしてあげるべき防寒対策

ペットヒーターを使う

ペットショップなどには、ペット用のヒーターが販売されています。

これは、犬が心地よく暖をとれる30度ほどの温度に設定されるヒーターで、マットのようになっていて直に上に乗れるタイプのものが多く、ケージに入れておけば犬は好きな時に暖をとることができます。

ただ、これを導入する場合には注意が必要で、ケージ内にヒーター以外の部分を作ってあげることが大切です。ヒーターから移動することができなければ、暑く感じた時に犬が逃げ場を失い、体調を崩してしまうこともあり得るからです。

湯たんぽを使う

ヒーターはケージの中に入れておくには画期的なものですが、それ以外にもペット用の暖房器具はあります。

犬用の湯たんぽは、レンジでチンするだけで手軽に使えるおすすめ商品です。レンジでチンをするだけなので電気代はほとんどかかりませんし、長時間暖かさをキープすることができます。

また、ヒーターのようにコンセントにプラグを差し込むタイプのものではないので、ケージの近くにコンセントがなくても使うことができます。また、クレートなどに入れて外出する時にも入れておけるので便利です。

外出時には上着を着せる

家の中であれば問題ないのですが、冬場は室内と外の気温差が大きくなります。

ということは、犬は外に出た瞬間に室内の暖かさとは打って変わって冷たい風にびっくりするでしょう。もしかしたら、体調が悪くなってしまうかもしれません。そのようなことを防ぐためにも、外出時には洋服を着せてあげるといいでしょう。

今はペット用の洋服も種類が豊富ですし、もこもこしていて防寒性に優れているものも沢山あります。

まとめ

いかがですか?犬はもこもこの毛があるから寒くても大丈夫!なんて思わずに、愛犬のためを思うなら、しっかりとした防寒対策をしてあげてください。

犬が健康だと飼い主も元気になれるものなので、ぜひ実践してみてくださいね。

鼓膜が破れることもある外耳炎について。原因・症状・治療法をまとめました。

外耳炎ってこんな病気

外耳炎とは「外耳道炎」とも呼ばれ、名前のとおり外耳道に炎症が起こってしまう病気です。

猫や犬だけではなく人でもメジャーな病気です。馴染みがあるからといって油断してはいけません。ただしく処置しなければなかなか完治しない厄介な病気なのです。

外耳炎の症状

外耳炎になると患部が赤く腫れ、強いかゆみがあらわれます。同時に以下のような症状も発症します。

  • 耳から悪臭がする
  • 耳を気にする仕草が増える(頭を振る・耳を掻く・家具や柱に耳をこすり付ける)
  • 耳垢が出る
  • 膿が出る

また悪化すると外耳道の皮膚が厚くなり外耳を塞いでしまいます。鼓膜が破れ、難聴になってしまう危険があるので注意が必要です。

外耳炎の原因

外耳炎の原因は複数あります。それぞれ具体的に説明していきましょう。

寄生虫

猫の耳の中に「ミミヒゼンダニ」が寄生し、耳ダニ症を発症していると、外耳炎も併発してしまうことがあります。ダニが耳を傷つけたり、ダニの排泄物によって炎症が起こってしまうのです。

主にはミミヒゼンダニだけですが、ニキビダニ・ヒゼンダニ・ネコショウセンコウヒゼンダニも外耳炎の原因になります。

真菌・細菌に感染してしまうと炎症が起こってしまうことがあります。特にブドウ球菌は外耳炎と因果関係が濃いとされています。

異物の侵入

植物の種や、腫瘍など異物が耳の中に侵入・発生してしまうと炎症が起こります。耳の中に傷が出来ることも外耳炎の直接的な原因になります。

耳掃除を怠ると、耳垢が溜まることによって耳中環境が悪化。結果的に外耳炎を引き起こしたり、悪化させてしまうことがあります。

外耳炎の治療

まずは動物病院で診療を受け、外耳炎の原因を特定しましょう。耳道鏡を使い耳の中を直接検査したり、耳垢から細菌や寄生虫の感染・寄生を検査することでほぼ確実に調べることができます。

特定した原因を取り除くことが主な治療になります。

「寄生虫」が原因であれば、耳の中を洗浄。抗ダニ薬を付与します。「菌」には抗ダニ剤を投与し、「異物」が侵入していればそれを取り除きます。

いずれの場合も、猫の体に負担が少ない治療が可能ですが、腫瘍やポリープが出来ていれば手術をしなければならないケースもあります。

適度な耳のケアをこころがけましょう

外耳炎の予防には耳を清潔に保つことがとても大切です。しかしやりすぎてはいけません。猫は元々耳が立っている種類が多いので、犬と比べると外耳炎になる確率も高くはありません。

神経質になり過度に耳かきをしてしまうと逆に耳を傷つけてしまうこともあるので、適度に耳のケアをすることをこころがけましょう。

脂肪から猫の肝臓を守りましょう!猫の脂肪肝の症状・原因・予防法について

猫の脂肪肝はこんな病気

脂肪肝とは人でもみられる病気で、肝臓に脂肪が溜まり正常な機能が損なわれてしまいます。別名「肝リピドーシス」とも呼ばれます。

代謝・解毒・胆汁の分泌など肝臓は数百にもおよぶ役割を持っている臓器で、その一部が欠けてしまうだけでも様々な不調があらわれてしまいます。

また症状も発見しづらく、治療も遅れがちになる傾向があるので、普段から飼い主が気を付けてあげなければならない病気の一つです。

猫の脂肪肝の症状

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど病気による症状があらわれにくい特徴があります。

脂肪肝も例外ではありません。

「食欲不振」「黄疸」「下痢・便秘」「嘔吐」「痙攣等の神経症状」などの症状があらわれるときは、脂肪肝がかなり進行してしまっていることが多いです。

また脂肪肝はより重大な病気である肝硬変の入り口でもあります。

肥満な猫が急にご飯を食べなくなり、黄疸が発症。その後数日で死亡してしまったという事例も珍しくはありません。

猫の脂肪肝の原因

肝臓に本来溜まるべきでない脂肪が溜まってしまうのは、脂質代謝になんらかの原因で異常が起こっているからです。

その原因は「アルギニン不足」「アポタンパクの不足」といった本来であれば肝臓の働きに必要な要素が欠けていること。「他の臓器の機能不全や、基礎疾患」によるもの。

さらに「急なダイエット・環境の変化」など猫の内臓・精神的負荷によるものなど様々です。
また肥満体型の中年の猫が発症しやすい傾向があります。

猫の脂肪肝の治療

支持療法・対症療法が主な治療になります。

基礎疾患や肥満が原因の場合は、そちらの治療も併せて行いますが治療が少しでも遅れると手遅れになってしまうケースが非常に多いです。

脂肪肝の治療は発症してから7日間がヤマとされています。

実際、脂肪肝の死亡数は最初の7日間が突出しており、より迅速に初期治療を行うことが出来るかが猫の生死を分けていると言っても過言ではありません。

まとめ:肥満対策と定期検査を徹底しましょう

脂肪肝は治療が少しでも遅れると死のリスクが高まるうえに、初期症状は発見しづらいという非常に困った病気です。

まずは脂肪肝と直結しうる肥満体型に愛猫がならないよう気を付けましょう。

ただしむやみやたらで急激なダイエットは逆に肝臓に負荷を与え、脂肪肝になってしまう可能性を高めてしまうので注意が必要です。

適度なダイエットと定期的に動物病院での検査を受け、脂肪肝を予防しましょう。

ペット用の防虫対策

獣医学の進歩で犬の病気だと思って油断していたフィラリアが猫にも感染することが判明して焦った猫の飼い主さんも多いと思います。

ノミダニ対策はテレビでもCMが放映されていて知らない飼い主さんはいないはずですが、猫のフィラリア予防薬のCMはまだ見たことがありません。

動物病院は飼い主にはがきを発送して注意を促してますが、飼い主のほうもしっかり心がけましょう。

怖いこと言いますが

犬と違って猫は感染しても無症状だとか犬ほど顕著に症状が出ないと言われています。

フィラリアにかかっても気づかないケースが多いと怖い話を獣医師さんから聞かされますが、とにかく予防対策だけはするに限ります。

ノミダニ対策の予防薬よりもフィラリア対策の予防薬のほうが割高ですが、飼い主家族のお小遣いやポケットマネーをやりくりして節約してでも対処しましょうね。

めったにありませんが蚊を媒介して猫から人間にも感染するケースもあるそうですから。

人間も虫対策、しかし

ドラッグストアやスーパーで販売されている防虫対策用の製品ですが、注意書きを読むと「子供やペットが触らないように」と書かれています。

大手の製薬会社でも「ペット用蚊取り線香」はじめペットがいても使用できる防虫製品を製造しているので夏場は購入するお宅も多いことでしょう。

昨年からデング熱騒動、温暖化でマラリヤも現実味を帯びてきているので人間もしっかり防虫対策を進めなくてはいけませんが、対策製品を購入する際は注意書きを十分確認してください。

ブラッシングやお手入れのときにしっかり確認

十分対策したつもりでも小さい蚊は家の中に進入してきます。

蚊以外の虫も結構家の中で出没し、愛猫がなにかじっと凝視している先を見ると小さな蜘蛛がいたり、愛猫の背中に虫が止まってたりとギョッとすることも多い。

ブラッシングや爪の手入れや耳掃除などのときに細かい黒い粒が毛の間にないか、耳の辺りにぷつんと虫に刺された後がないかどうか飼い主がしっかりチェックしてあげましょう。

心配な点がある場合にはすぐにかかりつけの動物病院に連絡して指示や助言をもらうように。

ウンチを食べてしまう!困った犬の食糞について

初めてそれを見た時には衝撃を覚える、食糞。

その犬の口も臭くなってしまいますし、何より見て嫌な気持ちになってしまいますね。

そんな困った犬の問題行動、食糞についてご説明します。

なぜウンチを食べてしまうのか

子犬は好奇心が旺盛なので、その分食糞をしてしまう確率が高いですが、ウンチを食べてしまうのにも犬なりの様々な理由があります。

犬の心理を考えて、その理由が何か探してみましょう。解決策が早く見つかるかもしれません。

ずばり、暇である

暇だな~何か遊ぶものは無いかな~!いい物があった!と、食糞に走ってしまう犬がいます。ウンチで遊んで、その成り行きで食べてしまう状態です。

この場合、おもちゃを与えたり、遊べる時にたくさん遊んであげて、人がいない時間にぐっすり眠れるようにしてあげると解消される事があります。

お腹が減っている

与えられた食事が少ない、満足しない時に、食事として食糞をしてしまう場合です。カロリーが少なくて量が多く食べれるフードなどに変えると、改善する事があります。

1日の食事回数をこまめに増やしてあげるのもひとつの策と言えるでしょう。

飼い主にかまってもらいたい

食糞を見つけたら驚いて、騒いで、慌ててやめさせようとしますよね。犬から見ると、ウンチを食べたら飼い主さんがかまってくれる、楽しそうにしてくれる!触ってくれる!と思ってしまうのです。

見つけてもぐっと平常心を保って、慌てず騒がずに無心で片付けましょう。

叱るのは良くない?

思わず叱ってしまいそうになりますが、叱ってしまうと逆効果になる可能性が高いです。ストレスを感じてしまいますので、叱るのはやめてあげましょう。

ウンチをする事が悪い事と思ってしまう

排便自体が悪い事なんだと勘違いしてしまう場合があります。無理に我慢をしてしまったり、体調を崩してしまうかもしれません。

隠そうとする

飼い主に見つかると叱られてしまうので、見つかる前に食べてしまおうという心理が働きます。その為、飼い主が気づいた時には排便をした跡しか残っていなくて手遅れになります。

犬の食糞を見つけたら、正しい対処を!

食糞は直すのが難しいとされています。見つけたらとにかくすぐに片付けるのが一番です。

便にかけて使うスプレーも発売されていますね。犬が嫌う刺激物が含まれており、口に入れると苦いようです。こういった対策グッズを使ってみるのもいいかもしれません。

初めは違う理由で食糞をしだした犬も、飼い主の間違った対応により、新たに食糞をする理由を作り出してしまう可能性があります。

子犬の時期は食糞をしてしまっていても、成長とともに次第に回数が減っていき、最終的にはしなくなるケースが多いのです。

しかし、子犬の頃だけその好奇心から食糞をしていたけれど、飼い主さんが楽しそうだから続けます!なんて犬ももしかしたらいるかもしれません。

食糞をしてしまう理由は様々ですが、片付ける際にはくれぐれも慌てず騒がず、無関心な雰囲気を出しましょう。犬と目を合わせないようにするのも効果的ですよ。

日向ぼっこが好きなのに日光過敏症? 紫外線に注意が必要な猫の日光過敏症について

人間にも日光アレルギーという病気がありますが、日向ぼっこが好きな猫にも日光過敏症があるのをご存知でしょうか?

日に当たることで炎症が起こるというこの病気はあまり知られていないため、症状が出ても原因が日光だと気付かない飼い主さんが多いようです。

今回は、猫の日光過敏症についてご紹介します。

日光過敏症ってどうして起きるの?

日光過敏症は、一種の日光アレルギーで、継続的に紫外線に当たることで起きる炎症。発病には遺伝的要素が強いと言われています。

炎症は白っぽい猫で発生しやすく、紫外線の量が増える5月から夏にかけて起きるケースが多いようです。発症するかどうかはメラニン色素の量が影響しています。

メラニン色素は人間にもありますが、皮膚のバリケードの役割があり、メラニン色素が多ければ肌や被毛の色は濃くなりますが、その代わり天然のUVカットシートとなって、皮膚を守るのです。

色の白い猫では、こうした機能が働かないため、炎症を起こしやすいと言われています。

どんな症状が出るの?

初期症状は、皮膚の薄い耳や口元、目の周りなどの赤い腫れです。

痒みが伴うため、脚でこすってしまいがちで、かさぶたができたり、脱毛したりすることもあります。

高齢の猫の場合は、発症した部分が扁平上皮癌になる可能性もありますので、早めの治療が必要です。

治療方法はあるの?

副腎皮質ホルモンを処方することが多いようですが、副腎皮質ホルモンは副作用もありますので、長期の服用については獣医さんとよく相談しましょう。

また、副腎皮質ホルモン剤を患部に塗る場合は塗った後に患部に日光を当てないよう注意が必要です。

炎症が酷い場合は抗炎症剤が、炎症から細菌感染の可能性があれば抗生物質が投与されることもあるでしょう。

予防方法はあるの?

日光に当たって症状が出て初めて、日光に過敏な体質が判りますので、厳密な意味での予防方法はありませんが、治療で炎症が治まった後に再発を防ぐことは可能です。

唯一の方法は、紫外線に当たらせないことですが、まったく陽のないところで飼うというのも非現実的です。

もし猫が屋外に出る生活をしているなら、まず、室内飼いにすることを考えた方が良いでしょう。

室内飼いにしてからも紫外線の強い昼間の時間帯や時期はベランダなど表に出ないように注意します。

また、紫外線は室内にも入ってきますので、窓ガラスにUVカットシートを貼るなどして、紫外線を防いだり、炎症が起きやすい場所に刺激の少ない日焼け止めを塗ってあげても良いでしょう。

この病気の面倒なところは、原因が紫外線だと言うことが判断しにくい点でしょう。

白い猫、色の薄い猫の飼い主さんは、自分の猫に日光過敏症が起きやすいことを理解しておくことが大切です。

夏に備えて覚えて!犬の熱中症の症状・予防・治療方法について

犬を飼っている人ならば、犬は汗をかきにくく暑さに弱いことはご存知かもしれません。

真夏は熱中症にならないように、気を配っている人も多いことでしょう。しかし、夏になる前でも、熱中症は起こります。毎年、夏が来る前に、熱中症の症状や予防方法をチェックしておきましょう。

犬の熱中症は5月から

犬が熱中症を発症するのは、気温が22度程度からと言われています。このとき注意をしなくてはいけないことは、犬の体高は低いため、犬がいる場所はアスファルトの照り返しなどで実際の気温よりも高温になっているということです。そのため、人間にとってはそれほど暑くなくても、犬は熱中症になってしまうこともあります。

5月を迎えたら、散歩中や日中はできるだけ涼しい環境を保ち、愛犬が暑がっていないか、様子を観察してあげましょう。

犬が熱中症になってしまう例

炎天下の中、外につないだままにしてしまった

これは熱中症になりやすいケースとしてご存知の人も多いことと思います。短時間でも、熱中症になってしまうケースが多くあります。

2時間程度、木陰でつないでおいた

木陰につないだつもりで安心してはいけません。繋いだときは木陰でも、時間がたつにつれ、日当たりがよくなってしまう場合があります。

短い時間だけ、車に置いて買い物に行った

密閉された車の中はすぐに気温が上がります。犬を車の中に待たせたままで車を離れることは避けましょう。

この他にも、散歩中や運動中に熱いアスファルトの照り返しで熱中症になることもあります。

呼吸と目の充血が発症のサイン

熱中症になりかけている犬は、呼吸が荒くなってきます。暑い日は常に呼吸が荒い犬もいるため、これだけでは判別しにくいかもしれません。

その他のサインとしては、目が赤く充血してくることがあります。

普段は赤くない目が充血しはじめたら、犬が暑さを感じていないか、苦しそうな呼吸を続けていないか確認してみましょう。

さらに症状が進むと意識が朦朧とし、けいれん、下痢、嘔吐などの症状が出始めます。こうなる前に犬の体温を下げる処置を行ってあげてください。

対処方法

症状が進んだ場合は、一刻も早く病院へ連れて行きましょう。初期の場合は、水を使って犬の体温をすみやかに下げる応急処置を行ってください。

  • 水をかける。
  • しっかりと濡らしたタオルで全身を拭く。もしくは霧吹きなどで、毛がしっかりと濡れるくらいに犬の全身を濡らす。
  • 扇風機などで風を当てる。
  • 足の付け根などに冷たいタオルを当てる。

まずは、これらの応急処置を行いましょう。症状が治らないようであれば、すみやかに病院へ連れて行きましょう。

まとめ

熱中症はどの犬種でも、また、夏でなくともかかる可能性のある病気です。重症の場合には命に関わる病気でもあります。

毎年のことですが、暑くなりはじめる季節には、こまめな観察と水分補給をはじめとした丁寧なケアで愛犬の健康を守ってあげてくださいね。

犬の心理的ストレスによる症状と原因。ストレスを軽減するには?

私たち人間は毎日、何らかのストレスを抱え生活しています。家庭でのストレス、食事へのストレス、仕事や友人関係のストレスなどストレスの種類や度合いは様々ですが、そのストレスがイライラだけに収まらず体調にまで影響してしまい入院したり、長期間熱が下がらなかったりすることもあります。

それは人間だけでなく犬も同様で、犬の場合は言葉が話せないため、様々なストレスをガマンしてしまいます。

そのガマンの反動で体調を大きく崩し、病院に行っても薬を飲んでもなかなか治らないという事があるのです。

飼い主さんは、犬の病気や体調不良の原因が環境などによるものである場合もあると、頭に入れておいて下さい。症状を改善するためにも原因を見つけて根本を変えて下さい。

今回は、犬のストレスによる症状を、ストレスになる状況や環境と合わせてまとめてみました。

ストレスの原因や状況

足を捻挫するとストレスになる

何らかの原因で足を捻挫したとします。捻挫をしてしまうと、歩く事ができなくなったり歩く度に痛みを伴ったりします。

歩けない事に対して、精神的なストレスとなり、腹痛を起こしたり嘔吐を繰り返してしまう事があります。

足の調子が悪いという事は、私たち人間が思っている以上に犬にはストレスとなり、歩きたい!走りたいのに!何で!という感情が身体の調子を悪くしてしまうのです。

もし、足を怪我している状況で腹痛や嘔吐を繰り返すようでしたら、足が治るまで安静に過ごせるようにしてあげて、ご飯も柔らかくするなど工夫をしてあげて下さい。

飼い主が家にいないとストレスになる

犬にとって一緒に暮らしている飼い主は、唯一の家族であり信頼できる人です。

そんな飼い主が自宅を長時間空けたり、自分と一緒にいないということはとても深い寂しさを感じさせるのです。

孤独を感じて病気になってしまうこともあります。

仕事や用事があって犬だけを自宅や部屋に残しておくということは、犬の為にもなるべく避けたいことではあります。

しかし、それがどうしても無理な場合は部屋に音楽をかけておいたり、テレビやラジオを付けておいたりすると、犬の気が紛れてストレスが軽減されるでしょう。

ご飯が思うように食べられない

犬はご飯を食べる事が最優先!といっても良いほど、食事を大事にしています。

しかし、もし何らかの原因でご飯が思うように食べられないとなると、それが原因で毛が抜けたり飼い主の言う事を聞かなくなったり、無駄吠えが増えたりします。

ご飯が食べられない理由は様々ですが、一般的に多いのはムシ歯や歯周病などの口腔の問題です。ムシ歯や歯周病は、歯のケアをしていないとかかってしまいます。

これも犬自身ではできないことですので、飼い主さんが率先して毎日の歯磨きなどのケアをしてあげて下さい。

犬のシャンプーの方法と回数、皮膚病予防の方法について

犬のシャンプーの方法や回数をご存知ですか?犬も人間と同じく汗をかきますし、身体が痒い!という事もあります。

犬が野良犬として人間と共存せずに外で生活していた頃は、シャンプーはもちろんの事ブラッシングもしませんでした。

しかし、今では犬と人間が共存し同じ部屋で生活する事が当たりまえとなってきました。だからこそ、犬の清潔を保ち人間と同じくらいのレベルで様々なケアをする必要があるのです。

そのケアの一つにシャンプーがあります。多くの方は犬を専門のトリマーにお願いしてシャンプーしてもらったり、毛をカットしてもらったりしていますが、それは決して安いものではありませんよね。

そのため、自宅でシャンプーしてしまう飼い主さんが多いと思います。

そこで今回は自宅でのシャンプーの方法と回数をご紹介します。あわせて、シャンプーするメリットと犬の皮膚病予防についても紹介します。

自宅でのシャンプー方法

自宅でのシャンプーは、市販の犬用シャンプーを使用してください。

人間のシャンプーは犬にとって成分が強すぎてしまいますので、皮膚に異常を起こしてしまいます。絶対に使用しないように注意して下さい。

犬もアレルギーがありますので、商品によっては犬に合わない場合がありますので、慎重に使って下さい。

シャンプーのコツは、全身を優しくマッサージするように洗う事です。ゴシゴシと擦ると嫌がったりして次からやらせてくれなくなってしまう事もあるのでとにかく優しく洗いましょう。

流すときのお湯も熱すぎたり冷たすぎないように、ぬるま湯で洗って下さい。

また、犬の目にお湯が入らないように注意が必要です。顔を洗うときは目を手で伏せて気をつけながら洗いましょう。シャンプーや石鹸の泡も目に入らないように注意です。

シャンプーは月にどれくらい行えば良いの?

大型犬でも小型犬でも、月に1度程度が目安と覚えておいて下さい。シャンプーのし過ぎも良くないのです。シャンプーのしなさすぎも清潔感が失われて皮膚に炎症を起こしたりします。

だいたい月に1回、シャンプーをしてキレイに仕上げて下さい。ついでにブラッシングも入念に行いましょう。

シャンプーした後の毛はぐちゃぐちゃですので、奥の方の毛が絡まったりして毛玉になる事でしょう。そのまま放置せずに、いつものブラッシングよりも時間をかけて丁寧にとかして下さい。

皮膚病を予防する為に

犬の皮膚病は一度かかってしまうと治りにくく、かかった犬も痒かったり痛かったりして可哀想です。

フケも出ますので、室内で飼われている場合はソファーや絨毯、フローリングなどが汚れてしまいます。

皮膚病の原因は様々ですが、予防する為にもシャンプーは定期的に行うようにして下さい。

犬のエサの選び方とアレンジ方法、危険な食材について

犬のエサについて考えた事はありますか?

犬は私たち人間とは違う体質を持つため、人間の食べ物が全て良し!という訳ではありません。

日頃、私たちが無意識に与えているドックフードにも様々な種類があります。犬の健康を考え、犬に適した食事を与えることが大切です。

そんな犬の食生活について、私たち飼い主である人間が知っておくべきことをいくつかご紹介します。

犬にとって食べることは最も大切

私たち人間も、食べる為に生きているようなものですが、食事への執着は犬には勝てないでしょう。

犬は常に食べ物を求めていて、食事は生きのびる為に最優先の行動となっています。

そのため、少し体調が悪いくらいで食事しなかったりはしません。お腹を壊していても、気持ちが悪くても食べてしまいます。

そんな犬だからこそ、食事を嫌がる!という事態は相当具合が悪いということです。

うちの犬、食べないの…なんてのんきな事を言っているうちに命を落としてしまうかもしれません。

もし、ご自宅で飼われている犬が何も食べない!という場合は、一度病院に連れて行って下さい。

ドックフードをアレンジしよう

ドックフードは、栄養がしっかり摂れるように成分が調整されていますが、生の野菜や食材でしか摂れないような栄養素は入っていません。

ドックフードだけ与えてれば良いという考えもありますが、それは栄養剤だけを与えているのと同じ様な状態なのです。

ドックフードに野菜やお米、お豆腐などのフレッシュな食材を混ぜてより質の高い栄養を与えましょう。

そして、毎日同じドックフードだと飽きてしまう事もありますので細かく切った人参やキャベツ、お豆腐などをアレンジして与えましょう。

老犬の場合、自分で食事が上手にとれない犬もいます。
そんなときは、柔らかくした野菜やお米をつぶしてから、スプーンで食べさせてあげましょう。そうすることで、食欲が無くても食べてくれることがあります。

犬に与えてはいけない食材

食材の中には犬の体質に合わず、与えてしまうと危険なものがあります。代表的な食材をいくつか挙げてみます。

ねぎ類

タマネギや長ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニクは犬には絶対にあげないでください。犬の赤血球に反応する物質によって溶血性貧血や血色素尿症が起きてしまいます。

アボカド

アボカドは森のバターと言われる程カロリーも栄養素も高いですが、一度与えてしまうと中毒になってしまう恐れがあります。

カフェインを含むもの

コーヒー、紅茶などに含まれるカフェインは中枢神経興奮作用があります。人間には適量であれば良い効果がありますが、犬には危険です。

てんかん持ちの犬には、発作の原因にもなります。

ペットの癌に新しい治療法『免疫細胞療法』はペットの癌を救えるか?

寿命が延びて長生きするようになった反面、癌、糖尿病、心臓病など、まるで人間並みの疾患が増えてきたペット達。

医療も人間並みに高度になって、治療にも多くの選択肢が許されるようになってきています。そんな中、癌の治療方法として導入する病院が増えつつあるのが、免疫細胞療法です。

この治療法は人間の癌治療においても新しい試みですが、体に優しい治療として注目されています。今回は、免疫細胞治療法について、その概略を簡単にご説明します。

免疫細胞療法とはどんな治療なの?

通常、癌という病気は、ある程度の大きさの腫瘍になり、検査で確認できるようになって初めて発見されるケースがほとんどです。

しかしながら、癌の最小単位は細胞が変異してできる癌細胞で、癌細胞は極端な話、毎日生まれています。癌化した細胞から体を守っているのは、血液中のリンパ球による免疫力なのです。

人間にしてもペットにしても、リンパ球による免疫力が正常に機能していれば、癌細胞は破壊され、癌が腫瘍になることはありません。

しかし、免疫力が落ちてしまうと、癌細胞のパワーが上回り、癌が腫瘍化することになります。

免疫細胞療法は、癌に罹っているペット自身からリンパ球を取り出し、活性化、増殖してペットの体に戻してあげることで、ペットが本来持っている免疫力を高め、癌の増殖を抑えていく治療なのです。

免疫細胞療法はどうやって行うの?

まず、対象となるペットが免疫細胞療法に適合するかどうかを調べる必要があります。

この治療はリンパ球を増殖する治療ですので、リンパ球を宿主として潜伏する猫エイズや白血病などに罹っているペットに関しては、それらの病気を悪化させる可能性があります。

また、体力的に治療に耐えられるかどうかを見極める必要もあります。治療効果が期待できると判断された場合は、まずそのペットから血液を摂取します。

その中からリンパ球を取り出し、抗CD‐3抗体やインターロイキ-2などで刺激しつつ、培養します。

リンパ球が活性化し、リンパ球数が1000倍に増えたら、培養液の中からリンパ球を抽出し、治療に使える製剤を作ります。この製剤を生理食塩水とともに点滴して、ペットの体に戻します。

この治療の発展形として、リンパ球に癌攻撃の指示を出す樹状細胞を培養し、その役割を強めた上で、リンパ球とともに体内に戻す治療法もあります。

いずれも、ペットが元々自分の体の中に持っているリンパ球の力を活用する治療法のため、副作用が少なく、体に優しいと言われています。

免疫細胞療法の課題

現在、癌治療の主流は、外科手術、抗がん剤投与、放射線治療です。

しかしながら、抗がん剤は癌を叩くと同時にペットの免疫力をも叩いてしまう傾向があり、両刃の剣だと言われています。

また、放射能治療にも副作用があると同時に治療を受けられる施設が限られているのも難しい点でしょう。

免疫細胞治療は、未知の部分も多い治療方法で、癌を完治させる効果までは期待できないようですが、外科手術との組み合わせで、癌を抱えながらもQOL(生活の質)を維持して生きていくことが可能だと言われています。

費用が高い点や、治療を行える医療機関が限られる点、また治療可能な施設でも技術や経験に差があることなどが課題として上げられます。

ただ、癌治療におけるひとつの光明であることは間違いありませんので、選択肢のひとつとして検討できるよう、治療を受けられる施設が増えると良いですね。

愛犬が喜ぶ!犬が食べても良い食材・野菜・果物まとめ

一般的に犬に与えても大丈夫と言われている食材でも、犬には個体差があり、体質的にアレルギーやお腹が弱いなど「合う・合わない」があります。

少量ずつ与えるか、獣医師に相談のうえで与えて下さい。

野菜

アスパラガス

β・カロテンをはじめビタミン、ミネラルが豊富です。滋養強壮、体力の回復、毛細血管強化し動脈硬化予防、発がん抑制、糖尿病予防などの効果を見込むことが出来ます。

調理法・・みじん切りで加熱。固めに茹でて冷凍保存可能。

いんげん

炭水化物とタンパク質が主な成分です。種皮には、食物繊維も豊富です。便秘・下痢解消、大腸がん予防。解毒作用により肝機能向上にも期待できます。

調理法・・みじん切りにして加熱。冷凍保存可能。

かぶ

根のほとんどは水分ですので、根より葉の方が栄養豊富です。特にカルシウムはホウレン草の5倍にもなります。胃酸過多・消化不良・便秘の解消・貧血・動脈硬化・ガン予防に期待できます。

調理法・・根は生で食べる時は、きれいに洗い皮ごとすりおろします。大根よりもお腹を冷やさないので安心です。葉は、生でも加熱でも大丈夫です。野菜給餌の基本は細かく、細かくみじん切りすることです。

かぼちゃ

β・カロテン、ビタミンCが豊富です。血行促進、皮膚や粘膜を丈夫にし、食物繊維も多く、便秘の解消、強肝作用、解毒力応援、ガン予防や糖尿病予防に期待できます。

調理法・・小さく切って加熱。ワタと種は腐りやすいので取り除いてから密封し冷蔵庫へ。茹でてから、冷凍保存も可能です。

ブロッコリー

発がん物質の解毒酵素を活性化する成分(スルフォラファン)が含まれています。免疫力を高める効果、糖尿病予防、活性酸素の解毒、血液サラサラ効果で心臓病予防に期待できます。

調理法・・茎の方が栄養豊富。食物繊維もたくさん含まれていますので茎も細かく切って与えます。ビタミンCは熱に弱いので、サッと茹でてみじん切りにします。

小松菜

β・カロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分が豊富です。ガン、貧血予防、ストレス解消などに期待できます。

調理法・・灰汁が少ないので生でも茹でても大丈夫。みじん切りで与える。

※葉物野菜は、結石の原因となりやすいのでバランスと量を考慮しましょう。

根菜・イモ類

サツマイモ

ビタミンE、Cが豊富でガン予防、整腸作用、便秘解消、肝臓応援に期待できます。

調理法・・皮の近くに多くの食物繊維などの成分が多い。皮ごと小さく切って加熱します。糖分も多いので、与えすぎは肥満の原因になります。

ジャガイモ

他のイモ類に比べてカロリーは少なめです。加熱してもビタミンCが壊れにくい性質です。高血圧、動脈硬化、便秘解消、肥満解消、造血、疲労回復に期待できます。

調理法・・芽、皮が緑色に変色した部分はきれいに取り除いて使用する。新ジャガで、きれいなものは皮ごとでも大丈夫。一口大に切って加熱しましょう。

肉・魚・豆類

鶏肉(ささみ・モモ・手羽など)

体を温め消化器の働きをよくし免疫力を高める効果があります。ささみは低脂肪ですが、リンも多く含まれます。一方、リンの含有量が最も少ないのはモモ肉です。既に基礎疾患を抱えている場合は、必ず主治医に相談しましょう。

調理法・・1㎝角に切って多めのお湯で出汁をとるつもりで、茹で汁ごとフードにかけます。手羽先などの骨付きは、骨を取り除いてから与えます。

鶏内臓肉(レバー・ハツなど)

鶏レバーはビタミンAや鉄分が豊富です。免疫力を高め、貧血改善、肝臓強化ハツは心臓強化に期待できます。

調理法・・1㎝角に切って、茹でて加熱します。レバーは信頼できるお店で新鮮なものを用意しましょう。

白身魚(生タラなど)

高たんぱく、低脂肪。胃腸の弱い幼犬や老犬にも良い食材です。胃腸強化、オメガ3が豊富で血液サラサラ、心臓病予防の期待ができます。

特に腎臓病疾患を抱えている犬は、タンパク質の制限食になるので、獣医師と相談の上、いつものご飯に補足しても良いでしょう。

調理方法・・1㎝角に切って、サッと加熱する。あまり新鮮でない物はしっかりと加熱する。骨は取り除きましょう。

くだもの

リンゴ

食物繊維、水分、解毒、酵素補給に最強の食材。便秘の解消、下痢対策。抗酸化作用を期待できます。「りんご1個、医者いらず」と言われるほど、人間にも犬にも良い食材です。

調理法・・皮を剥いて、すりおろす。すりおろした物を、軽く加熱してもOKです。すらないで、切ったものを与える時は、のどに詰まらせないように細かく切るなどの工夫をしましょう。

スイカ

90%が水分で出来ています。夏の水分補給のオヤツに最適です。利尿作用、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、ガン予防に期待できます。リコピンの働きで呼吸器系の免疫も高めるとされています。

調理法・・細かくカットして、そのまま与えます。種は、奇麗に取り除きましょう。お腹を冷やすので、大量に与えない事。皮を細かく切って炒めた物でもよいでしょう。

いざという時に愛犬、愛猫を救う!ペットのための心肺蘇生術の手順・方法について

交通事故、熱中症、感電、溺れなどであなたのペットの呼吸や心臓が停止状態になったとき、役に立つかもしれないのが心肺蘇生術です。

こうした術式は必要な事態が起きてから慌てて本を開いても役に立ちません。ペットが健康な時に練習して自分のものにしておく必要があるのです。

今回はペットのための心肺蘇生術についてご紹介しましょう。

心肺蘇生術とはどんな処置なの?

心肺蘇生術とは呼吸や心臓が止まってしまった場合に行う救急措置で、呼吸や脈拍の確認、気道確保、マウスツーマウスの人工呼吸、心臓マッサージなどからなる救命方法です。

まず心肺蘇生術がどのようなプロセスで行われるのかをご紹介しましょう。

まず、呼吸や脈拍の有無を確認

ペットに心肺蘇生術の必要があるかどうかを確認しましょう。まずペットの右側を下にして床に寝かせます。

脈拍は心臓、太ももの内側、前後脚の親指あたりを指先で触ることで確認できます。呼吸は口元に手や耳を近づけて呼吸音を確認するか、胸に手を当てるかして確認します。

ペットの場合、被毛があって心拍や脈拍が非常に分かりにくい場合があります。特に小型のペットの場合には健康時でも呼吸や心拍が小さくてキャッチしにくいと言われています。

飼い主さんはペットが平常な時に自分のペットの心拍や脈拍をチェックする練習を行い、いざという時に落ち着いて測れるようにしておきましょう。

気道を確保する

呼吸が止まっている場合に多いのは舌が後方に固まってしまって気道を塞いでいるケースです。ペットの舌を引っ張るようにして気道に空気が入りやすくしましょう。

人工呼吸を始める

猫の背中側に座り、片手で猫の下あごをつかんで猫の鼻と口の部分がすっぽり口入るようにくわえ込み、息を吹き込みます。風船を膨らませるようなイメージで息を吹き込むと上手くできます。

心臓マッサージを行う

猫が右半身を下にして横たわっていることを確認します。猫の左前脚を胸の部分に当て、肘が当たったところが心臓のある場所です。

場所を確認したら両手を合わせて心臓部分に置き、腕を伸ばして真上から10秒15回の速度で押していきます。猫の場合は胸が2センチ~3センチ沈むぐらいの強さで行います。

圧迫する時の力は13キロ以下と言われていますが、数字ではなかなか理解しづらいでしょう。平常時にキッチンスケールなどを押してみて圧迫の強さを実験してみると良いでしょう。

人工呼吸と心臓マッサージをセットにして繰り返す

一度で蘇生できない場合は人工呼吸と心臓マッサージをセットにして繰り返します。

人工呼吸1回につき、心臓マッサージ15回をワンセットにして15分~20分繰り返します。途中で呼吸と脈拍をチェックしながら行うことも大切です。

慌てないように事前に練習を

心肺蘇生術は危機に陥った時にいきなりできるものではありません。普段から練習することが大切です。

もちろん息や脈のある猫に対して心肺蘇生術の練習はできませんので、ぬいぐるみなどを使って練習してみましょう。

特に心臓マッサージの強さは事前に練習して覚えておくと良いでしょう。飼い主さんの心構えがいざという時、猫を救うことになるのです。

犬の鼻が濡れている訳とは?犬の嗅覚と鼻の病気について

犬の鼻が濡れている事、乾いている事に注目した事はありますか?自宅で犬を飼われている方は毎日犬の顔を見ていますが、鼻の状態を気にした事はありますか?

犬にとって、鼻はとても大事な部位なのです。人間にとっても大事な部位ではありますが、それ以上に犬にとっては生きる為に欠かせない部位なのです。

そんな犬の鼻について少しご紹介します。

犬の鼻

犬の鼻について豆知識をご紹介します。

犬の鼻は人間に比べ100万倍もの能力があると言われています。犬の身体の部位の中でも、鼻はとても優れている部分の一つなのです。

嗅覚は、犬種や個体によって差はありますが人の100万倍もの能力を持っており、獲物を探したり外敵から身を守る為に昔から発達してきたのです。

“100万倍”とはニオイを察知する能力の違いを指しており、人間が感じとれるニオイの濃度(空気中に漂うニオイ分子濃度)を100万倍に薄めても、犬はニオイを感じとれるという事なのです。

人間にはあまり感じられないような薄いニオイでも、敏感に察知してしまうので、ニオイがストレスにならないように気をつけてあげたいですね。

たとえば、煙草やガス、芳香剤などのニオイは、人間にとって些細なニオイでも、犬にとってはとてもきついニオイとなっているかもしれません。

鼻が濡れている訳とは?乾くとどうなるの?

鼻が濡れている訳は、ニオイをさらに嗅ぎやすくするためです。

逆に、犬の鼻が乾いているのは体調不良かと思うこともありますが、実は犬の鼻は乾いている事が多く、特に寝起きの時に多くみられます。

その後に、犬は無意識に鼻をぺろっと舐めて湿らせるでしょう。そうした行動をしてから、動き出すのが一般的です。

しかし、頻繁に鼻を舐めている犬が稀にいます。それは自然と鼻が乾いてしまい、常に舐めてなくてはならない状態になっているので、一度お医者さんに診てもらった方が良いでしょう。

鼻の病気

鼻の病気というよりも、多くの犬がかかりやすい症状として「アレルギー性鼻炎」があります。症状は鼻水、鼻づまり、くしゃみなどです。

これらの症状は、スギなどの花粉、ハウスダスト(カビやダニなど)、食べ物に反応するようです。

外に出たとたんにくしゃみをしたり、鼻を垂らす症状もアレルギーと言っても良いでしょう。

しかし、これらは人間同様に改善することは難しいので、投薬や治療を受けたりして症状を抑えるしか無いようです。

最近では漢方薬や鍼灸などの東洋医学で副作用の無いような治療も流行っていますので、犬に合った治療法を見つけて、症状を楽にしてあげられたら良いですね。

そして、このような症状がある事に飼い主が早く気がついて、最適な治療が出来たら犬も楽になるでしょう。

犬の夏バテの症状・原因・治療法について

犬の熱中症については、 注意をしている飼い主さんも多いでしょう。しかし、意外と見過ごされてしまいやすいのが夏バテです。

人間と同様、仕方がないものと軽く見過ごしがちですが、症状と対策を知っておき、予防に努めましょう。

犬の夏バテの症状

食欲がなくなったり、元気がなくなったりすることがあります。

なんとなく元気がないような気がする、といった症状の軽いものからはじまることが多いです。そのうち、ぐったりする時間が長くなり、横になっていることが多くなります。

犬によっては、散歩にいくのを渋るようになることもあります。

これらの症状が現れ始めたら、夏バテを疑ってみてください。もちろん、不調の原因として夏バテ以外の疾患が潜んでいることもあります。夏バテと決めつけずに継続して観察してあげることも大切です。

夏バテしやすい環境

何日にもわたり湿度・温度の高い気候が続くと夏バテの症状が現れやすくなります。

室内にいたとしても、風通しの悪い部屋やエアコンが強すぎる部屋に長時間いることは犬にとってよくありません。

また、温度差にも気をつけましょう。犬は気温の変化には弱い動物です。室内外の気温差が激しいことも、体調を崩しやすくなる一因です。

愛犬が夏バテしていたら

暑いのは人間も同じだから…と放っておくと、熱中症などのさらに重篤な病気になりかねません。放置せず、夏バテを解消してあげましょう。

まずは水をたくさん飲ませてください。フードを水でふやかして与えたり、スープ状のフードを与えたりするのもよいでしょう。

散歩はトイレのみにし、なるべく安静にさせてあげましょう。

それでも解消せず、呼吸が荒くなったり、嘔吐するようになったり、その他の症状が見られはじめた場合には、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

予防するには

暑すぎる、湿気の多すぎる環境を避けること、また、急な温度変化に気をつけることが基本です。

車の中に一時待たせておく場合や、暑い夜なども注意が必要です。

人間が過ごしやすい気温・湿度よりやや低めの環境ですごさせてあげるようにしてください。

どうしても暑く湿気の多い環境が避けられない場合は、時間をできる限り短くし、その後の犬の呼吸の様子や、元気、食欲などをしばらく観察するようにしましょう。

まとめ

夜中など、人間が見過ごしがちな時間帯にも犬の夏バテの原因は潜んでいます。

今まで大丈夫だったから、今後も大丈夫だろう…という考えは危険です。愛犬は年々歳をとりますし、気候も年によって異なります。去年は大丈夫だったけれど今年は夏バテしてしまった、ということも珍しいことではありません。

飼い主さんのこまめな観察とケアで、愛犬が暑い季節も快適に過ごせるようにしてあげてください。

また、夏バテ以外の病気で夏バテのような症状を起こしている事もあります。愛犬の体調が優れない状態が続くようならば、はやめに動物病院を受診しましょう。

犬が食べてはいけない食べ物を再確認!

犬が食べてはいけない身の周りにあるものはしっかり認識できていますか。ネギ類やチョコレートなどは頭に浮かぶかもしれませんが、ついあげてしまいそうなものでも、犬を死に追いやってしまうほどの物があります。これを機に、知識のアップデートをしましょう。

ネギ類

ネギ、玉ねぎ、ニラなどのネギ類のものは赤血球を破壊する成分があるため、犬には与えていけないことは、多くの方がご存じかと思います。ネギを食べた際の症状は貧血、嘔吐、下痢、黄疸など、重症の場合は亡くなります。

ネギ類に関して重要なことは、『加熱したものや、煮汁もだめ』ということです。少量でも中毒を示す犬もいるので、最大限注意をしましょう。

カフェイン(コーヒー・ココア・チョコレート)

カフェインは犬が一定量以上を摂取すると中毒をおこすことがあります。(チョコレートに含まれるのはカフェインと似たテオブロミンという物質ですが、同様に中毒を起こす原因になります。) 摂取後数時間から半日程度で、嘔吐・下痢・神経過敏・けいれん・こん睡などの症状がでます。

ぶどう

ぶどうやレーズンも犬には与えてはいけないことをご存じでしょうか。比較的最近明らかになったのですが、ぶどうを犬に与えると腎臓に障害を与え、急性腎不全を起こしてしまう可能性があります。ただ原因となる成分はまだ明らかになっていないのが現状です。症状としては、摂取後しばらくして嘔吐、元気がなくなる、多尿・無尿、多飲などです。

アボカド

アボカドも最近では食卓に上がる機会も増えましたが、犬はアボカドを食べてはいけないのです。これはまだご存じのない方もいるかもしれませんが、アボカドに含まれるペルシンという成分は犬が一定以上摂取することで嘔吐下痢を引き起こし、死に至る可能性もあります。

キシリトール

キシリトールはガムやタブレットにも含まれていて、身近なものですが、キシリトールを犬が摂取するとインスリンが多量に分泌されるので低血糖になって亡くなってしまうことがあります。低血糖になると意識が低下し、てんかん、脱力、こん睡などの症状がでます。

一般的には摂取から30分以内に出るようですので、ご家庭で様子を見るなど悠長なことはせずに食べてしまったらすぐに病院へ行きましょう。

どの食べ物に関しても共通して言えることなのですが、どのくらいあげたら中毒になるかというのはあくまでも目安でしかありません。犬によっては中毒量より小量の摂取でも症状がでることがありますので、口に入らないように気をつけましょう。

そしてご家庭で様子を見ている間にみるみる体調が悪くなり対処が遅くなってしまうことがありますので、食べてしまった場合はまず動物病院に連絡をしましょう。

治療としては基本的に治療は対症療法です。発見が早ければ吐かせたり、胃洗浄ですむこともありますが、吸収して症状が出ていると集中的な治療が必須です。何かあったらすぐに動物病院へ行きましょう。

愛犬の健康は毎日の歯磨きから【歯磨きの仕方】

愛犬家の間では、毎日の習慣として歯磨きをすることが常識になりつつあります。犬も人間と同じように食事をしているので、歯磨きをしないと歯垢がどんどん付いてしまうのは想像できるでしょう。

犬の寿命もどんどん伸びているので、以前と比較すると歯周病や口臭を気にされることも多いです。歯周病は放置すると心臓や腎臓に悪影響を及ぼすこともあります。歯も体もいつまでも元気でいてくれるよう、毎日のケアを行いましょう。

犬と人間の口の違い

犬は人間と違って、口の中がアルカリ性に偏っており、食べ物の残りかすがたった1日で歯垢に変化してしまいます。そして歯垢を放置すると、3‐5日かけて歯石に変化してしまいます。このスピードは人間の5倍の速さなので、人間以上に歯垢、歯石が付きやすい環境です。

歯磨きを始めるにあたって

歯磨きは歯ブラシを使って行うことも、ガーゼを指に巻きつけてマッサージのようにして行うこともできます。

歯磨きをしてあげるにはしっかりと口を押さえて一定時間我慢をしてもらわなくてはいけないので、子犬の頃から歯磨きの練習をすることがベストです。徐々に慣れさせていくにあたって、ガーゼを指に巻いてマッサージをすることから始めてみても良いかもしれません。

歯磨きの方法・歯ブラシの選び方

歯ブラシは犬用のものを購入することもできますが、人間の子供用のヘッドの小さい柔らかいものを購入しても構いません。人間と同様で歯周ポケットという歯の根元の部分に歯垢が溜まりやすいので、優しくマッサージをするように心掛けましょう。

そして、犬の口の奥歯までしっかりと磨くことが重要です。犬の歯は全部で42本あるので、口を開いて奥まで見てみないと磨くこともできないと思うので、飼い主さんも努力する必要があります。

オーラルケア用品

毎日歯磨きをすることができれば、必ず使用しなくてはいけないケア用品は特にありません。歯垢を付きにくくするスプレーや歯磨きペーストなども販売されていますので、併用される分には問題ないと思います。動物病院でも扱われているものも数種類あります。

歯石が目に見えて付いている場合は一度その歯石を除去してからでないと、いくら歯磨きをしても残念ながら何の意味もありません。せっかくこれから歯磨きをしようと思っているお気持ちがあるのであれば、動物病院で全身麻酔をしてきれいにするデンタル処置をしていただいた方が良いと思いますので、一度獣医師に相談してみましょう。

動物病院によっては歯磨き教室を行っているところもありますので、歯磨き習慣を始めるに際して一度参加してみるととっつきやすくなるかもしれません。

2分でわかる!自宅分娩の犬の出産のお世話と出産道具

愛犬が遂に出産を迎える。飼い主にとっても愛犬にとっても、期待と緊張で胸がいっぱいになりますね。自分の家で出産させる「自宅分娩」であれば尚更です。

出産時には予想だにしないトラブルが起こることもあるので、あらかじめ、その時に何をすべきなのか知っておくことが大切です。

今回はそんな「自宅分娩の出産のお世話と出産道具」について読了時間2分程度でご紹介します。

出産道具

あまり馴染みがないかもしれませんが、分娩時にはいくつか用意しなければいけない道具があります。数が多いので以下のように箇条書きで紹介していきます。

  • 分娩箱
  • ティッシュペーパー
  • バケツ
  • カーペットヒーター・保温箱等の暖房器具
  • ぬるま湯
  • ガーゼ
  • 糸、ハサミ
  • イソジン
  • タオル

最低でもこれだけの道具は用意して下さい。それぞれ出産時や、新生児を取り上げた時に必要になる道具です。

お産が始まったら

お産が始まったら、人にできることはあまりありません。頑張るのはあくまで母犬で、飼い主は「助産」に徹することが求められます。

助産とは陣痛が始まった母犬を言葉で励ましたり、体を撫でて安心させてあげることです。「その程度なの?」と思われる方もいるかもしれませんが、人も犬も出産時の不安は相当なものです。

普段から犬と飼い主が良い関係を築けていればいるほど、犬は飼い主の声に励まされ、出産も順調に行われるのです。そのため、決して不安がったりオロオロする姿を母犬に見せてはいけません。ドンと構えて、母犬を応援してあげましょう。

仮死状態で生まれてきたら

犬は一度で数匹の子犬を産みますが、なかには息をしていない仮死状態で生まれる新生児もいます。そんな子犬を発見したら

  1. 頭や顔(特に鼻の穴)についている粘液を拭き取る
  2. 口の中の粘液を拭う
  3. 体を拭いて、全身をマッサージする

以上のことをただちに行いましょう。息を吹き返すことがあります。

新生児の体調を確認する

生まれた直後の新生児の体調はとても簡単に確認できます。鼻先や口内、足の肉球の赤色が濃くなるほど健康な証拠です。

いつでも獣医さんに連絡が取れるようにしておきましょう

自宅分娩といっても、一度も獣医さんのお世話にならないというわけではありません。

特に小型犬の出産は難産になることが多いので、かかりつけの獣医さんと密に連絡を取り合って、いざというときはすぐに頼れるようにしておくことも必要です。

2分でわかる!犬の自宅分娩の前準備について

愛犬の妊娠が発覚し、自宅分娩をすると決めたらさっそく準備を始めないといけません。しかし、特に男性の方はお産についての知識が乏しいので、何から始めたらいいのか戸惑う人もいるかもしれません。

そんな方のために、今回は「犬の自宅分娩の準備とお産の世話」について、読了時間2分程度でご紹介していきます。

自宅分娩の前準備

犬が妊娠したと分かったら、まずやっておかなければならないことがあります。
それは

  1. 食事量の調整
  2. 駆虫剤・ワクチンの投与

の二点です。それぞれ以下で解説していきましょう。

食事量の調整

妊娠し、胎児が大きくなるに連れて母犬の食欲も旺盛になっていきます。質の良いドックフード(病院から処方される処方食が最適)を、一日に4~5回に分けて、こまめに与えるようにしましょう。

食事の量は母犬の態度や要求に応じて増減していく必要があります。

駆虫剤・ワクチンの投与

本来であれば、妊娠前にワクチン接種と駆虫剤を投与しておく必要があります。

ただし投与を忘れていても、妊娠して4週間以内であれば種類によっては駆虫剤を投与することも可能です。健康な子どもを産んでもらうためにも、ワクチンと駆虫剤の接種、投与は必須です。

産室の準備

産室とは、母親が子ども産むときに使用する空間のことです。人で例えるなら分娩室になるでしょうか。

出産予定日の二週間前になったら、普段使用しているベッドや小屋以外の「産室」を改めて作ってあげましょう。

作り方は簡単です。犬が横になるのに十分な大きさのダンボールなどの箱に、古タオルをたっぷり敷いてあげるだけでOK。あとは母犬がリラックスできるよう、人の出入りが少なく、静かな環境の場所に置いてあげましょう。

分娩の直前にやるべきこと

出産予定日の一週間前になったら、病院でレントゲン写真などの検査を受けましょう。このとき、自宅分娩が難しいと判断されたら、病院分娩に切り替える必要もあります。また陣痛が始まったら連絡が取れるようあらかじめ話をつけておきましょう。

出産・分娩の兆候

出産予定日が近づいてきたら、いつでも出産に対応できるよう母犬の体調・行動をよく観察する必要があります。

  • おちつきがなくなる
  • 急に食欲がなくなる
  • 体温が下がる

このような行動を見せるようなると、出産が近い証拠です。時間はバラつきがありますが、一般的に夜半~夜明けに陣痛が始まることが多いとされています。

準備をしっかりして分娩に臨みましょう

自宅分娩には前準備と検診・獣医さんとの連携が欠かせません。いざという時のために十二分に準備をしておきましょう。

2分でわかる!犬の「分娩場所」について。自宅分娩と病院分娩、どっちが良いの?

人にとっても犬にとっても出産は一大事です。もし何かトラブルがあったら、母子ともに命の保証はありません。まさに母親、子ども両者にとって命がけの瞬間でもあるのです。

そんなとても重要な時間を、飼い主はどのように準備をして、どのように迎えれば良いのでしょうか。

今回は「犬のお産」について、2分で読める程度にまとめてご紹介します。

自宅分娩・病院分娩のどっちがいいの?

犬の妊娠・出産について、多くの人が悩むのが自宅で分娩させるべきか、病院で分娩させるべきか、という問題です。

分娩場所については妊娠が発覚してすぐにはっきりとさせて準備を進める必要があります。自宅分娩、病院分娩のどちらも一長一短あるので、以下でメリットとデメリットをご紹介していきます。

自宅分娩

自宅分娩のメリット

自宅分娩とは文字通り「自宅で出産すること」です。犬においては病院分娩よりも自宅分娩の方が推奨されることが多いのです。

自宅分娩の主なメリットは、「犬が慣れ親しんだ環境で出産できる」こと。

出産時の母犬は神経が張り詰めていて、とてもデリケートな精神状態になっているのです。そんな状態の母犬を病院の環境下に置いてしまうと、強いストレスを感じてしまうこともあるのです。

自宅分娩にすればそのようなストレスとは無縁で、母犬は周りに気を張ることなく出産に集中できるのです。

自宅分娩のデメリット

自宅分娩のデメリットとしては、出産時のトラブルの対処が難しいことです。

逆子や胎児の肩やあごが産道に引っかかる、胎児が大きすぎて出て来られないなど、様々なトラブルが起こっても大丈夫なように、あらかじめ獣医さんと連携をとっておくことが必須です。

病院分娩

病院分娩のメリット

病院分娩のメリットはなんといっても「安全・安心」です。

プロの獣医さんがお産を手伝ってくれるので、飼い主にとっても不安が幾分解消されるでしょう。病院分娩の場合は通常、出産予定日の数日前から検査のため入院する必要があります。直前の入院はできるだけ避けましょう。

病院分娩のデメリット

病院の環境下へのストレスの他には、入院費等の出費がかさむことでしょうか。出産ケースにもよりますが、数万円程度はかかります。

ケースに合わせて分娩場所を選択しましょう

出産に不安要素(母犬の体調等)があるのなら病院分娩。特に問題がなければ自宅分娩といったようにケースに合わせ、分娩場所を決定しましょう。