犬の飼い方

忠犬なだけじゃない!?柴犬の飼い主が感じる愛犬の困ったこと

柴犬はこういう犬

最近では、空前の柴犬ブームが巻き起こっています。猫グッズと同様に、柴犬をモチーフにしたカバンやアクセサリー、キーホルダーやスマホケースなど、様々な商品が店頭に並ぶのを見かけることもあるでしょう。

柴犬は日本で昔から飼われている和犬の代表とも言える犬種ですが、現在ではその忠実ぶりから海外でも人気に火が付いています。

柴犬は和犬として昔から生きてきたので、血気盛んな一面があり、とても活発な犬種でもあります。また、日本昔話である「桃太郎」や「花咲か爺さん」に登場する犬は、柴犬がモチーフだと言われています。

柴犬を飼ってみて困ったこと

運動量が多く、散歩が大変

柴犬は他の小型犬よりは少し体が大きいですが、小型犬に分類される犬種です。活発な犬なので、毎日の散歩は欠かさず行わないと運動不足になってしまいます。

運動量も多く、体重に見合った距離を歩かせることが大切です。例えば、10kgの犬であれば、10km歩かなければなりません。

運動量が足りなくなるとストレスがたまり、家の中で暴れまわったりなどの問題行動を起こすようになるので、注意が必要です。

毛が抜ける

柴犬を飼う人の多くが抱えているのが、愛犬の抜け毛の多さではないでしょうか。柴犬は毛が短い犬種ではありますが、ダブルコートと言って冬場になると毛が二層になる犬種なので、春と秋に1回ずつ、換毛期が訪れます。そのため、この期間中の抜け毛は非常に多くなるのです。

短毛だからと油断せずに、換毛期にはきちんと毎日ブラッシングをして、毛のもつれや抜けた毛が散乱するというような状態にならないように気をつけましょう。

警戒心が強い

柴犬は、昔から番犬として飼われることが多かった犬種であり、主人に対しての忠誠心は他の犬種と比べても高いのが特徴です。主人の言うことはよく聞くので、しつけがしやすい犬種でもあります。

反面、主人以外の人には警戒心から懐きにくいことがあるので、子犬の頃から他の人や犬にも慣れさせておくことが大切です。

また、しつけの際には子犬の頃から上下関係をしっかり認識させておかないということを聞かない犬にもなりかねないので注意しましょう。

まとめ

いかがですか?柴犬はつぶらな人みとぷりっとしたお尻がとってもキュートで飼いやすい犬種でもあるので国内外問わず人気が高くなっています。

少し困った部分もあるかもしれませんが、そんなところも愛犬のチャームポイントとして愛してあげましょう!

いくつになっても可愛い愛犬♡シニア犬が見せる可愛い仕草とは?

シニア犬は若い頃とは動きも仕草も変化する

小さな子犬の頃はよちよち歩きで、少し大人になると元気いっぱいに走り回る愛犬に癒されてきた飼い主さんも多いはずです。

そんな犬も生き物である以上、体は人間と同じように衰えていき、小型犬であれば6歳、大型犬は5歳頃からシニア犬と呼ばれる年齢に差し掛かります。

シニア犬になれば体の機能も衰え始めるので、若い頃と同じように活発に動き回ることはなくなるかもしれません。そんな愛犬の変化に悲しみや寂しさを感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、シニア犬はシニア犬ならではの愛らしい姿を見せてくれることもあるんです。

シニア犬だからこその愛らしい仕草

顔つきが穏やかになる

犬の顔はずっと同じように見えて、年々変化していきます。子犬が大人になるような劇的な変化ではありませんが、シニア犬になると若い頃よりも顔立ちが丸く、穏やかな表情になると言われています。

キリッとして凛々しい表情だった子は少し柔らかい顔立ちになるでしょうし、元からキュートな顔立ちだった子は可愛らしいというよりは穏やかで温かみのある表情になるかもしれません。

そんな風に愛犬の表情の変化を楽しみながら、写真に残して行くのもいいでしょう。

ゆっくり歩くようになる

人間もそうですが、加齢とともに犬も体の様々な機能が衰えていくので、あまり活発に動き回れなくなります。

若い頃は元気で走り回っていたのに……なんて少し寂しく感じる人もいるかもしれませんが、ゆっくりとした動きで歩き回るわんちゃんも、それはそれでなんだか可愛いものです。

見られなくなったものを悔やむよりも、愛犬の新しい一面を見つけて笑顔を向けてあげることの方が、わんちゃんも嬉しく思ってくれるはずです。

長年一緒にいることで、絆が深まる

犬も賢い生き物なので、何年も一緒にいると、だんだんと家族のことがわかってくるようになります。空気を読んで動いたり、飼い主の家族一人一人の名前をしっかり認識するようになったりする愛犬を見ていると、嬉しいものですよね。

また、家族の行動パターンを理解し、遊んでもらえるタイミングや餌の時間を測って人間側の意図を汲み取ってもらえると、とてもありがたいですよね。

それは、一緒に過ごしてきた時間が長いからこそ、絆が深まったからこそ見られるものだと思います。

まとめ

いかがですか?愛犬が歳をとるということは悲しいことばかりではありません。愛犬とともに歳を経ることで、一緒に過ごしてきた時間で育んだ愛犬との絆を感じることができるようにもなるのです。

いたずらがバレちゃった!叱られた時の犬の反応~確信犯編~

大切な家族の一員である愛犬ですが、時にはいたずらをして飼い主さんを困らせることもありますよね。
仕事で疲れて帰ってきたら、部屋の中が大惨事!!なんてことになってたらショックで立ち上がれません・・・。
そんないたずらが飼い主さんに見つかって叱られてしまった時、あなたの愛犬はどんな行動を取りますか?
確信犯タイプ?それともちゃんと反省してくれるタイプ?
ここでは、「確信犯タイプ」で開き直った愛犬が見せるなんとも憎めない行動を紹介していきます。

歯を見せてイーっ!

飼い主さんがいたずらを発見して叱っている時、最初はしょんぼりして下を向いていた愛犬。
しかし、お説教が長くなるにつれて表情が変化してくることもあるんです。
その時、「イーっ」という歯を見せる表情をしていたら、これは全然反省していない証拠です!!
このような表情をするのは、主従関係において飼い主さんが下に見られており、自分が怒られていることに納得していないためです。
いたずらを叱るより先に、主従関係を築き直すところから始めた方がいいかもしれませんね。

お腹を見せて笑いながらごろん

「ダメでしょ!!」という飼い主さんの怒った声で、自分のいたずらがバレてしまったことに気づいた愛犬。
駆け寄ってきて、飼い主さんの足元にゴロンと転がりながら笑顔でお腹を見せて、しっぽをフリフリ。
こんな時は、「まあまあ、そう怒らないでよ~」と飼い主さんの怒りを逸らそうとしているのだそうです。
確かに、こんなことをされたら思わず笑ってしまいますよね。

ヤバい!逃げ遅れたっ!!

いたずらをしている時、飼い主さんに現行犯で見つかってしまった、愛犬。
とっさに逃げようとたけれど、飼い主さんの「こらっ!」という声で片足上げて固まった愛犬の姿、見たことはありませんか?
その後は、観念したように飼い主さんを見上げてくるはずです。
「怒られるのはわかっているけど、いたずらはやめられないんだよね・・・」そんな愛犬の声が聞こえてきそうな反応ですね。

まとめ

怒られたときに愛犬が見せる、なんとも憎めない行動を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ほかにも、いたずらが見つかって怒られた時の反応としては、首をかしげたり、知らんぷりでポーカーフェイスを装ったり、満足げな顔をしたり(!)と、犬によって実に個性的な反応があるようです。
もちろん、いたずらはしてはいけないことなのですが、こんな反応をされたら思わずクスッと笑ってしまいますよね。

犬が登場!ことわざから学ぶ人生の心得とは

昔から言い伝えられてきた「ことわざ」ですが、日常会話の中で使っていたり、ふとした時に自身を顧みるきっかけになったりしますよね。
日本には「犬」が登場することわざがたくさんあるのですが、そのなかでいくつ知っているものがありますか?
ここでは、犬が登場することわざと、そこから学ぶことのできる心得について紹介していきます。

犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ

【意味】
犬は3日間かわいがると、その飼い主を3年間慕って恩を忘れない。
犬でさえも受けた恩を忘れないのだから、人間は尚更恩知らずであってはならない、という戒めのことわざです。

ちなみに、「犬は三日の恩を三年忘れず」の後に、「猫は三年の恩を三日で忘れる」と続くことわざもあるのですが、これは犬と猫が人への恩を記憶する能力の違いを表しています。
また、そんな性格なのに猫は犬と同じように愛されるという不条理をも表していると言われています。
一般的に犬は忠実、猫は気まぐれとされていますが、どちらも飼い主さんからは愛される大切な存在。
「ちょっとずるいなぁ」と苦笑いしたくなってしまうことわざですね。

夫婦喧嘩は犬も食わぬ

【意味】
夫婦喧嘩は、何でもよく食う犬でさえ見向きもしないのだから、放っておくほうがよい。
つまらないことが原因で争っていて、すぐ仲直りするものだから他人が気を使って仲裁するほどのことはない、ということわざです。

ちなみに、我が家の愛犬は夫婦喧嘩がはじまると最初の内は心配そうに周囲をウロウロしているのですが、気付くとベッドでグースカ寝ています。
このことわざが表すように、「どうしようもないなぁ」と放っておかれているのかもしれませんね。
その姿を見て、「またやってしまった・・・」と、毎度反省する飼い主たちです。

飼い犬に手を噛まれる

【意味】
目をかけていたり、かわいがっていた信用している相手に裏切られたり、思わぬ害を受けること。
また、自分の反省点を気づかせるために、用いることもできることわざです。

このことわざは、毎日食事を与えたり、散歩に連れて行ったりしてかわいがっているにもかかわらず、家で飼っている犬に手を噛まれてしまったという、悲しい出来事から生まれたと言われています。
これを人との間でのやり取りに例えたものなのですが、主に職場での人間関係について用いられることが多いことわざです。
このことわざを聞くと、テレビドラマなどで俳優さんが「かわいがってやったのに飼い犬に手を噛まれたぜ・・・」とセリフを言っている映像が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

犬も歩けば棒に当たる

【意味】
犬は意味もなくうろつき歩くから、棒で打たれるような災難に遭うことになる。
つまりは、じっとしていればよいものを、出しゃばると思いがけない目に遭うという戒めのことわざです。

これは、野犬が多かった時代、食べ物に困った下級武士が野犬を棒で叩いて捕えていたことに由来すると言われています。
また後に、「積極的に外に出ることで、思いがけない幸運に恵まれることもある」という意味にも使われるようになりました。
現代ではお正月のかるたに使われていたり、小学校に入って習うことわざのひとつだったりと、とても身近に感じることわざではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここで紹介した以外にも、犬が使われていることわざは、たくさんあります。
興味を持っていただけたら、ぜひ調べてみてくださいね。

ちょっぴり過保護?愛情たっぷりな小型犬の飼い主さんあるある

小型犬は身体が小さい分、大型犬に比べて少しデリケート。
愛犬が寒さや暑さに弱かったり、お腹を壊しやすかったりしたら、飼い主さんとしては出来る限りのケアをしてあげたいと思いますよね。
ここでは、小型犬の飼い主さんによくみられる行動をポイントごとに紹介していきます。

かわいい服を買って着せるのが楽しい!

小型犬を飼うまでは、道で服を着ている小型犬を見かけるたびに「犬に服を着せるなんてなんだかなぁ・・・」とモヤモヤした気持ちになっていたのに、いざ自分が小型犬を飼うことになったら、愛犬に服を着せている、そんな小型犬の飼い主さん。
さらには、ショップでかわいい服を見つけたら買ってしまったり、自分で作ってしまう器用な飼い主さんも!
服を着ているのは、中型犬や大型犬に比べて、圧倒的に小型犬が多いはずです。
これは、小型犬が寒さや暑さに弱いので、服を着せることで体温調節をしているという側面があるためですが、何にせよかわいい愛犬がかわいい服を着ていると、それだけで幸せになってしまいますよね。

フードを数種類ローテーションしてあげている

いつも同じフードをあげるのではなく、数種類のフードをローテーションして与えているという小型犬の飼い主さんのお話しを、よく耳にします。
小型犬は季節の変わり目に体調が変化しやすく、急にいつものフードを食べなくなっても、お気に入りのフードがいくつかあると他のものを食べてくれるため安心、ということでフードローテーションをしている飼い主さんが多いようです。
また、フードローテーションをすることで、特定の原材料が身体に蓄積することが減るため、アレルギーを予防する上でも有効と言われているようですよ。

足のケアのために家の中の環境を整えている

小型犬、特にトイプードルやチワワ、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどの犬種は、「膝蓋骨脱臼」という膝のお皿が外れてしまう足の疾患になってしまうことが多いと言われています。
膝関節の溝が浅いことが原因と言われていますが、この膝蓋骨脱臼を悪化させないために、家の中の足元の環境を整えている小型犬の飼い主さんが多いようです。
具体的には、部屋に犬用のステップやスロープを設置したり、フロアカーベットやタイルマットを敷いたりして、滑りにくくするという方法です。
また、「膝蓋骨脱臼」に加えて、ミニチュアダックスフントに多い「椎間板ヘルニア」を悪化させないためにソファやベッドに犬用のスロープを設置して愛犬が飛び乗ったり降りたりすることを防いでいる小型犬の飼い主さんも多いですね。

まとめ

小型犬の飼い主さんによくみられる、ちょっぴり過保護な行動を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
その行動には意味があり、愛犬への愛情があふれていることがお分かりいただけたらうれしいです。

簡単にできる!愛犬のための夏対策グッズをご紹介

じめじめと暑い日本の夏。暑いと本当に体力を消耗しますよね。愛犬と一緒に暑い夏を乗り切るために、様々な対策をしている方も多いのではないでしょうか。今回は、愛犬のための夏対策に役立つグッズをご紹介します。

犬のための夏対策グッズ5選

大切な愛犬を夏バテさせないために、様々な夏対策グッズを活用しましょう。

大理石ボード

多くの飼い主さんから愛犬の暑さ対策グッズとして高い評価を得ている大理石ボード。
ひんやりとした天然大理石が優しく愛犬の体を冷ましてくれます。
天然石なのでダニやノミが繁殖することなく、簡単な汚れならさっと一拭きできるのも嬉しいポイント。角は丸く整えられているので愛犬にも安全です。

 

涼感ソフトジェルマット

愛犬とのお出かけ用に持ち運べるひんやりマットが欲しいという方におすすめ。自然な冷たさで愛犬の体を冷やし過ぎない吸熱素材のマットです。折り目に合わせて二つに折りたたむと、バッグにも簡単にはりますよ。
22″>【涼感ソフトジェルマットL 犬猫用】

ひえひえ・クールバンダナ

バンダナのポケットに保冷剤を入れて簡単に使えるクールバンダナ。こちらのグッズは小型犬用なので、バンダナ本体と保冷剤を合わせて30g未満の軽さで、犬への負担が最小限に抑えられています。バックルで簡単に装着することができます。カラーや柄のバリエーションが豊富なので、愛犬のおしゃれ感覚で選べます。

ひんやりお散歩ベスト

日中を避けて涼しくなる夕方などに散歩に行っても、意外と地面からの反射熱が残っていますよね。人間と比べて地面との距離が近い犬たちにとって、夏の反射熱は大敵。こちらのベストは水につけるだけで何回も使用できる涼感ベストです。背中に被せて首とお腹にあるマジックテープのベルトを止めるだけで簡単に装着することができます。

愛犬の熱中症チェッカー

こちらのグッズは、温度と湿度を測定して状況をLEDで表示、警戒度が高まるとブザーで知らせてくれる優れもの。
警戒度は注意・警戒・危険の3段階で知らせてくれ、スイッチの切り替えで人間用に使用することも可能です。

さいごに

犬は人間よりも暑さが苦手。汗腺がほとんどないので汗をかいて熱を発散することもできません。
今回紹介した夏対策グッズの他にも色々なアイテムがありますので、デリケートな愛犬のために活用して、厳しい夏を一緒に乗り切っていきましょう。

犬と家でも外でも一緒いたいんです

「愛犬といつでもいっしょにいたい」という思いは、大型犬・中型犬の飼い主さんも、小型犬の飼い主さんも同じですよね。
でも、電車などの公共交通機関に乗ることができなかったり、犬は抱っこやケージに入れてのみ入場可能な施設があったりと、大型犬や中型犬といっしょにお出かけするには制約が多いです。
それに比べると小型犬は、お出かけする時も同伴しやすいと言えますね。
ここでは、小型犬に焦点を当てて、飼い主さんによくみられる行動を紹介していきます。

おでかけはいつもいっしょ

キャリーバッグやケージに入れて電車などの公共交通機関に乗ることができる小型犬は、比較的いっしょにおでかけしやすいですよね。
犬の同伴が可能なカフェでも、店内は小型犬のみ入店OKというお店も多いのが現実です。
小型犬は大型犬や中型犬に比べて体重も軽く、大きなスペースも必要としないので、いっしょにおでかけしやすいのですが、飼い主さんはきっちりとマナーを守って行動するようにしてくださいね。

いっしょに眠る幸せタイム

愛犬と一緒に寝ているという小型犬の飼い主さん、多いのではないでしょうか?
寒い季節は特に、いっしょ布団の中に入ると、湯たんぽにもなってくれちゃう愛犬はとってもありがたい存在!
お互いにあったかくてうれしいですよね。
ふわふわした愛犬を抱っこしながら眠る癒しの時間は、何物にも代えがたい幸せです。
ちなみに、夏はいっしょに布団に入ると暑いので、飼い主さんの足元に寝ていることが多いようですよ。

歩かないお散歩とは、いかに???

「お散歩」とは、その名の通り「外を歩く」ことなのですが、「うちのこは外で歩かないのよ~」と話す小型犬の飼い主さんが意外と多いのです。
でも、お外に出ること自体は好きなので、飼い主さんが抱っこしたり、犬用のカートに乗ったりして、お散歩をしているのですね。
道でカートに乗って気持ちよさそうにしているわんちゃんを見かけた時に、「あの犬、なんで歩いてないのかしら?」と思った方、もしかしてお散歩嫌い(でも外は好き)な小型犬だったのかもしれませんね。

まとめ

小型犬の飼い主さんによくみられる行動を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここで紹介したこと以外にも、小型犬の飼い主さんに共通する行動はたくさんあると思います。
あなたが愛犬のためにしていることも、小型犬の飼い主さんあるあるのひとつかもしれませんね♪

立ち止まって考えて!はじめて犬を飼う人の心構え

はじめて犬を飼おうと思った時、あなたの心の中には、かわいい子犬と遊んだり、散歩をしたり、いっしょにおでかけしたりと、楽しい想像がたくさん膨らんでいると思います。
ですが、犬を飼うということは、たくさんの費用がかかることに加えて、いたずらや無駄吠えをする子犬のしつけ、毎日のお世話としなければいけないことがたくさんあるのです。
ここでは、はじめて犬を飼う人が誤ってしてしまいがちなことに焦点を当て、紹介していきます。

ペットショップでひとめボレの衝動買い

ふらっと立ち寄ったペットショップでかわいいチワワにひとめボレ!
犬を飼おうと思っていたわけではないけれど、「運命の出会い!」と衝動買いしてしまった、というエピソードを耳にしたことはありませんか?
人は目が大きく、頭が丸く、自分より遥かに小さく、高い声で泣くものに対しては、本能的に「保護したい」・「飼育したい」 という衝動が生まれる傾向があります。
これがペットショップでの衝動買いにつながっていると考えられているのですね。
もちろん、このような出会いで始まったご縁でも、幸せに暮らしているわんちゃんもいますが、やはり飼えなくなり、飼育放棄になったり、最終的には手放すことになってしまうということがあるのも、悲しい現実なのです。
犬を飼い始める時は、かわいい見た目だけで決めず、住環境を整える、今後の犬との生活を家族と話し合うなどしっかりと準備をし、お迎えするようにしてくださいね。

流行の犬種だから飼いたくなる

テレビやマンガ、映画などである犬種が注目されて流行し、その犬種を飼う家庭が増えるという現象は、過去何度も起こっています。
ただ、流行に流されて犬種の特性をよく調べずに飼うことはとても危険です。
例えばそれがシベリアンハスキーやゴールデンレトリバーなどの場合、マンションなどで飼うことは難しいいことが多いです。
また、映画で注目されたジャックラッセルテリアは、かわいらしい見た目に反して、初心者には飼いにくい犬種とされています。
「この犬種を飼いたい」と思った時には、犬種の特性を調べ、今の家族構成や住環境に適しているか考えた上で迎えるようにしましょう。

まとめ

はじめて犬を飼う人が誤ってしてしまいがちなことに焦点を当てて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
他にも、「子供の情操教育のために」という話をよく耳にすることもありますが、犬は道具ではなく、この先10年以上暮らしを共にする家族なのですから、それだけに理由で飼いはじめるのは、間違っているのではないでしょうか?
犬は私達に大きな幸せを与えてくれる大切な存在ですが、しつけや経済的負担などの面にも目をそむけずに、家族全員で準備を整えて迎えてあげてくださいね。

12月からは特に注意!冬の犬の過ごし方とは

犬も寒さを感じる

犬はふわふわの毛に包まれていますし、童謡にも雪の中を犬が庭を駆け回るという表現が出てきます。なので犬は人間よりも寒さに弱いのでは?と思っている人も多いことでしょう。しかし、そうとも限らないのです。

寒さが苦手な犬と寒さに強い犬

寒い地域原産の犬やダブルコートの犬は寒さに強い

ヨーロッパなどの寒い地方が原産の犬は、やはり寒さに対して耐性があります。また、ダブルコートと言って、寒くなる時期にいつも生えている毛の下にアンダーコートという毛が生えてくる犬もいますが、このタイプの犬も寒さに強いと言われています。では、どのような犬が寒さに強いのかというと、ゴールデンレトリバーやシベリアンハスキー、サモエドや柴犬、小型犬ではポメラニアンやミニチュアシュナウザーなどです。

暖かい地域原産の犬やシングルコートの犬は寒さに弱い

アジア圏などの比較的暖かい場所が原産の犬や、アンダーコートの生えないシングルコートタイプの犬は、寒さに弱いと言われているので、買う場合は冬場の寒さに気をつけてあげましょう。寒さに弱い犬としては主にミニチュアダックスフンドやチワワ、パピヨンやマルチーズ、ヨークシャーテリアなどが挙げられます。

犬が寒がっているかどうか見分けるためには

寒くなってきたら、もちろん犬のための防寒のケアをしてあげなければなりません。しかし、犬が寒がっていても、気づいてあげられなければ辛い思いをさせてしまうことにもなりかねません。では、どのように犬が寒がっているのを察知してあげればいいのでしょうか。

例えば、小刻みに震えていたり、小さく縮こまっていたら、犬は寒いと感じています。人間と同じような仕草をするので、早めに気づいてあげましょう。また、昼間もずっと寝ていたり、あまり水を飲もうとしなかったり、いつもは喜んで飛び出すのに、散歩に連れて行こうとしても腰を上げない時などは、寒いから嫌だと思っているのです。

犬と快適に過ごすための寒さ対策

家にいるときは暖房器具を使う

家にいるときは、しっかりと暖房をつけて犬を温めてあげることが大切です。ただ、ストーブの場合は、犬がはしゃいで当たったりすると火傷の原因となってしまうので、ストーブガードと呼ばれる柵を必ず取り付けましょう。また、エアコンの場合なら割と安心ですが、床に近い犬までは温風が届かないこともあるので、循環させるためにサーキュレーターなども併用しましょう。 また、よく動物がこたつに入っているイラストなどを見ることもあると思いますが、こたつは中に犬が入ると出口がわからなくなって家族も気づかないまま熱中症になってしまう……なんてこともあるので、犬は入れないようにしてください。

一番いいのは、やはり犬用のホットカーペットやヒーターをつけてあげることでしょう。犬が安心して使えるような設計になっているはずですから、多少の出費は我慢して犬のために用意してあげましょう。

散歩の時には暖かい服を着せる

寒いから犬をずっと家に置いておきたいということもあるかと思いますが、それではいけません。冬場は特に寒さに勝つためのエネルギーを必要とする時期です。ですので、運動量が少なくていい小型犬ならまだしも、中型犬以上の犬などは、しっかり運動させてあげることが大切なのです。

外に散歩に連れて行く時は、暖かそうな洋服を着せてあげるようにしましょう。いくら毛に包まれているとはいえ、外の地面から伝わった冷気は犬の肉球を通じてどんどん体を冷やしていきます。少しでも犬の体を温められるように、防寒対策をしてから出かけるのがベストです。

冬場も愛犬と一緒に元気に暮らそう!

いかがですか。冬は人間が寒いと感じるのと同様、犬も同じことを感じています。体調を崩してしまっては楽しいクリスマスもお正月も台無しなので、しっかりと犬のために寒さ対策をしてあげましょう。

寒くても欠かせない冬のお散歩!愛犬の足先汚れ、気づいていますか?

お散歩から帰った後、愛犬の足先ケアはどうしていますか?海外のように家の中も靴という文化では気にならないですが、靴を脱ぐ日本ではやはり気になるもの。雨の日でも毎日お散歩に行く方や、一緒のベッドで寝ている方は特に気になってしまいますよね。
ペット用ウェットティッシュで拭く、濡れタオルで拭く、毎回洗う、それぞれのお家での方法があるかと思いますが、毎日毎回となると飼い主さんとしても愛犬としても、なるべく簡単に済ませたいものではないでしょうか。

実はとても汚れている!冬のお散歩後の愛犬の足先

あなたの愛犬は何色ですか?普段のお散歩コースはどんな道ですか?
私が初めて飼った犬は淡いブラウンでした。その後何年もたって、トリミングスクールに通うようになりホワイトの犬を新たに迎えたのですが、初めての冬を迎えいつも通りお散歩から帰ると母が驚いた声で「○○の足どうしたの!?」と…。抱き上げてみるとホワイトのコの足先から肘までの3分の2くらいまでがグレーのグラデーションに!淡いブラウンのコはいつもと変わらずでした。

汚れていないように見えても汚れている

ホワイトやクリーム色であればよく分かるのですが、見えづらいだけで他の色のコも同じように汚れています。
これは冬になると乾燥して埃や排気ガスの粉塵が舞い、それを静電気を帯びた愛犬の足先の毛が吸い上げてしまうことにより起きるもの。特にアスファルトの道をお散歩した日の汚れは顕著で、ダックスフンドやシーズーなど、足の短い犬種であればお腹まで汚れていることもしばしばです。
犬は自分の足を舐めてしまったりもする生き物。ただの汚れならまだしも、排気ガスの粉塵と聞くと愛犬が口にしてしまうのも、家の中に持ち込んでしまうのも避けたいものです。

冬場の習慣にしたい足先の簡単な洗い方

冬場限定ではなく夏場もいえることですが、汚れがひどいときには思い切って洗ってしまうこと。これに尽きます。最初は面倒でも習慣になっていき、嫌がっていた愛犬も慣れておとなしくなるもの。

手順としては
・桶やタブにお湯を張りシャンプーを入れて混ぜる。(シャンプーは薄めでいいです。必ず犬用のものを用意しましょう。)
・愛犬の足を入れ毛の根元、皮膚まで洗うことを意識してマッサージ。
・汚れが落ちたらシャワーでシャンプーをしっかり洗い流す。
・桶やタブにお湯を張ってリンスを薄め、もう一度愛犬の足を入れる。
・マッサージして毛の根元まで揉み込む。
・最後にしっかりとシャワーで洗い流す。
シャワーの音を怖がる場合にはスポンジにお湯を含ませて何度も絞る、もしくは桶にお湯を張って中ですすぐのを何度か繰り返すことで代用できます。お湯の温度も熱くしすぎないように気をつけてあげてくださいね。
また汚れやシャンプー、リンスがしっかり洗い流せていないと、この後のドライヤーで中々乾かず苦労します。ドライヤーを楽にするために、きちんと洗うようにしましょう。

しっかりとタオルで水気を拭き取ったら、次に仕上げのドライヤーです。
短毛種の場合はパパッと乾くのですが、長毛種の場合はこれが中々大変。特に巻き毛のプードルやビションフリーゼなどはドライヤーを持っておいてくれる人がいると楽ですが、そうでない場合はドライヤースタンドやドライヤーを胸元に差せるトリミングエプロンがあると便利でしょう。
毛の根元をしっかり乾かすことを意識しながら、ドライヤーを当てつつブラッシングしていってください。ドライヤーは振らずに一点集中、乾いたら次の場所へと移動していきましょう。
乾かすことに熱中するとドライヤーがつい近くなって熱いことがあるので、常に自分の手を愛犬の足に添えて熱くないか確認しながら進めてくださいね。
ドライヤーの風で毛が掻き分けられることによって、愛犬の皮膚も普段よりしっかり見ることができます。ついでに愛犬の皮膚に変わった様子はないか、しこりなど出来ていないかをチェックしておけば、病気の早期発見にもつながります。

汚れを軽減させるトリミング

そうはいっても一日何度もお散歩に行くお家や、複数頭飼っているお家では毎回洗って乾かしては長毛種の場合には大変な作業。
そんなときにはトリミングやお手入れグッズで一工夫してみましょう。

足先バリカンとお腹をスッキリ

毛が粉塵や埃を吸い上げてしまわないようにおすすめしたいのが足先のバリカン。
「鳥の足みたいになるから苦手…。」という方には隠れバリカンといって足先だけ刈って、その上の毛を少し長く伸ばし足先を極力隠すという方法もおすすめです。トリミングサロンによって呼び名が違ってくるので、足先をバリカンしたいけれど隠せるようにしたいと伝えれば対応してくれます。

またお腹までしっかりシャンプーするのは大変なので、お腹は濡れタオルで拭くくらいに済ませられたら楽ですよね。特に足が短くお腹が地面に近い犬種の場合は、お腹の毛をすっきり短くしておくことで、手入れしやすく、洗ったとしても乾きやすくなるので格段に楽になります。

日々のお手入れで保湿をしっかりと

被毛が乾燥していればしているほど静電気がおきやすく、その分汚れも吸い上げてしまいます。
ケア用品で色んな保湿スプレーが出ているので、日々のブラッシングや、足先シャンプー後ドライヤーの前に振りかけることで乾燥対策をしましょう。汚れがつきづらくなるだけでなく、ついた汚れもブラッシングで落ちるなど簡単になるので、どんなものがいいか通っているトリミングサロンで聞いてみるのもいいですね。

寒いのは犬も一緒!知っておきたい愛犬のための防寒対策

3月になっても、まだまだ寒い日は続きます。

気温が上がっても、風が冷たいままだと体感温度は低くなりますよね。人間は寒い時にコートなどを着て、室内ではエアコンをつけたりして暖をとりますが、犬はどうなのでしょうか。

もちろん、犬によって寒がりかそうでないかの個体差はあります。シングルコートと呼ばれる犬種は毛が1層なのでもちろん寒さを感じやすいですし、反対にダブルコートの犬は毛が2層構造になっているので、寒さに強いとも言われています。

しかし、どんな犬だって少なからず寒さを感じることはあるのです。愛犬が辛い思いをしないためにも、きちんと防寒対策をしてあげることが大切です。

犬のためにしてあげるべき防寒対策

ペットヒーターを使う

ペットショップなどには、ペット用のヒーターが販売されています。

これは、犬が心地よく暖をとれる30度ほどの温度に設定されるヒーターで、マットのようになっていて直に上に乗れるタイプのものが多く、ケージに入れておけば犬は好きな時に暖をとることができます。

ただ、これを導入する場合には注意が必要で、ケージ内にヒーター以外の部分を作ってあげることが大切です。ヒーターから移動することができなければ、暑く感じた時に犬が逃げ場を失い、体調を崩してしまうこともあり得るからです。

湯たんぽを使う

ヒーターはケージの中に入れておくには画期的なものですが、それ以外にもペット用の暖房器具はあります。

犬用の湯たんぽは、レンジでチンするだけで手軽に使えるおすすめ商品です。レンジでチンをするだけなので電気代はほとんどかかりませんし、長時間暖かさをキープすることができます。

また、ヒーターのようにコンセントにプラグを差し込むタイプのものではないので、ケージの近くにコンセントがなくても使うことができます。また、クレートなどに入れて外出する時にも入れておけるので便利です。

外出時には上着を着せる

家の中であれば問題ないのですが、冬場は室内と外の気温差が大きくなります。

ということは、犬は外に出た瞬間に室内の暖かさとは打って変わって冷たい風にびっくりするでしょう。もしかしたら、体調が悪くなってしまうかもしれません。そのようなことを防ぐためにも、外出時には洋服を着せてあげるといいでしょう。

今はペット用の洋服も種類が豊富ですし、もこもこしていて防寒性に優れているものも沢山あります。

まとめ

いかがですか?犬はもこもこの毛があるから寒くても大丈夫!なんて思わずに、愛犬のためを思うなら、しっかりとした防寒対策をしてあげてください。

犬が健康だと飼い主も元気になれるものなので、ぜひ実践してみてくださいね。

犬のシャンプーの方法と回数、皮膚病予防の方法について

犬のシャンプーの方法や回数をご存知ですか?犬も人間と同じく汗をかきますし、身体が痒い!という事もあります。

犬が野良犬として人間と共存せずに外で生活していた頃は、シャンプーはもちろんの事ブラッシングもしませんでした。

しかし、今では犬と人間が共存し同じ部屋で生活する事が当たりまえとなってきました。だからこそ、犬の清潔を保ち人間と同じくらいのレベルで様々なケアをする必要があるのです。

そのケアの一つにシャンプーがあります。多くの方は犬を専門のトリマーにお願いしてシャンプーしてもらったり、毛をカットしてもらったりしていますが、それは決して安いものではありませんよね。

そのため、自宅でシャンプーしてしまう飼い主さんが多いと思います。

そこで今回は自宅でのシャンプーの方法と回数をご紹介します。あわせて、シャンプーするメリットと犬の皮膚病予防についても紹介します。

自宅でのシャンプー方法

自宅でのシャンプーは、市販の犬用シャンプーを使用してください。

人間のシャンプーは犬にとって成分が強すぎてしまいますので、皮膚に異常を起こしてしまいます。絶対に使用しないように注意して下さい。

犬もアレルギーがありますので、商品によっては犬に合わない場合がありますので、慎重に使って下さい。

シャンプーのコツは、全身を優しくマッサージするように洗う事です。ゴシゴシと擦ると嫌がったりして次からやらせてくれなくなってしまう事もあるのでとにかく優しく洗いましょう。

流すときのお湯も熱すぎたり冷たすぎないように、ぬるま湯で洗って下さい。

また、犬の目にお湯が入らないように注意が必要です。顔を洗うときは目を手で伏せて気をつけながら洗いましょう。シャンプーや石鹸の泡も目に入らないように注意です。

シャンプーは月にどれくらい行えば良いの?

大型犬でも小型犬でも、月に1度程度が目安と覚えておいて下さい。シャンプーのし過ぎも良くないのです。シャンプーのしなさすぎも清潔感が失われて皮膚に炎症を起こしたりします。

だいたい月に1回、シャンプーをしてキレイに仕上げて下さい。ついでにブラッシングも入念に行いましょう。

シャンプーした後の毛はぐちゃぐちゃですので、奥の方の毛が絡まったりして毛玉になる事でしょう。そのまま放置せずに、いつものブラッシングよりも時間をかけて丁寧にとかして下さい。

皮膚病を予防する為に

犬の皮膚病は一度かかってしまうと治りにくく、かかった犬も痒かったり痛かったりして可哀想です。

フケも出ますので、室内で飼われている場合はソファーや絨毯、フローリングなどが汚れてしまいます。

皮膚病の原因は様々ですが、予防する為にもシャンプーは定期的に行うようにして下さい。

いざという時に愛犬、愛猫を救う!ペットのための心肺蘇生術の手順・方法について

交通事故、熱中症、感電、溺れなどであなたのペットの呼吸や心臓が停止状態になったとき、役に立つかもしれないのが心肺蘇生術です。

こうした術式は必要な事態が起きてから慌てて本を開いても役に立ちません。ペットが健康な時に練習して自分のものにしておく必要があるのです。

今回はペットのための心肺蘇生術についてご紹介しましょう。

心肺蘇生術とはどんな処置なの?

心肺蘇生術とは呼吸や心臓が止まってしまった場合に行う救急措置で、呼吸や脈拍の確認、気道確保、マウスツーマウスの人工呼吸、心臓マッサージなどからなる救命方法です。

まず心肺蘇生術がどのようなプロセスで行われるのかをご紹介しましょう。

まず、呼吸や脈拍の有無を確認

ペットに心肺蘇生術の必要があるかどうかを確認しましょう。まずペットの右側を下にして床に寝かせます。

脈拍は心臓、太ももの内側、前後脚の親指あたりを指先で触ることで確認できます。呼吸は口元に手や耳を近づけて呼吸音を確認するか、胸に手を当てるかして確認します。

ペットの場合、被毛があって心拍や脈拍が非常に分かりにくい場合があります。特に小型のペットの場合には健康時でも呼吸や心拍が小さくてキャッチしにくいと言われています。

飼い主さんはペットが平常な時に自分のペットの心拍や脈拍をチェックする練習を行い、いざという時に落ち着いて測れるようにしておきましょう。

気道を確保する

呼吸が止まっている場合に多いのは舌が後方に固まってしまって気道を塞いでいるケースです。ペットの舌を引っ張るようにして気道に空気が入りやすくしましょう。

人工呼吸を始める

猫の背中側に座り、片手で猫の下あごをつかんで猫の鼻と口の部分がすっぽり口入るようにくわえ込み、息を吹き込みます。風船を膨らませるようなイメージで息を吹き込むと上手くできます。

心臓マッサージを行う

猫が右半身を下にして横たわっていることを確認します。猫の左前脚を胸の部分に当て、肘が当たったところが心臓のある場所です。

場所を確認したら両手を合わせて心臓部分に置き、腕を伸ばして真上から10秒15回の速度で押していきます。猫の場合は胸が2センチ~3センチ沈むぐらいの強さで行います。

圧迫する時の力は13キロ以下と言われていますが、数字ではなかなか理解しづらいでしょう。平常時にキッチンスケールなどを押してみて圧迫の強さを実験してみると良いでしょう。

人工呼吸と心臓マッサージをセットにして繰り返す

一度で蘇生できない場合は人工呼吸と心臓マッサージをセットにして繰り返します。

人工呼吸1回につき、心臓マッサージ15回をワンセットにして15分~20分繰り返します。途中で呼吸と脈拍をチェックしながら行うことも大切です。

慌てないように事前に練習を

心肺蘇生術は危機に陥った時にいきなりできるものではありません。普段から練習することが大切です。

もちろん息や脈のある猫に対して心肺蘇生術の練習はできませんので、ぬいぐるみなどを使って練習してみましょう。

特に心臓マッサージの強さは事前に練習して覚えておくと良いでしょう。飼い主さんの心構えがいざという時、猫を救うことになるのです。

2分でわかる!犬の「分娩場所」について。自宅分娩と病院分娩、どっちが良いの?

人にとっても犬にとっても出産は一大事です。もし何かトラブルがあったら、母子ともに命の保証はありません。まさに母親、子ども両者にとって命がけの瞬間でもあるのです。

そんなとても重要な時間を、飼い主はどのように準備をして、どのように迎えれば良いのでしょうか。

今回は「犬のお産」について、2分で読める程度にまとめてご紹介します。

自宅分娩・病院分娩のどっちがいいの?

犬の妊娠・出産について、多くの人が悩むのが自宅で分娩させるべきか、病院で分娩させるべきか、という問題です。

分娩場所については妊娠が発覚してすぐにはっきりとさせて準備を進める必要があります。自宅分娩、病院分娩のどちらも一長一短あるので、以下でメリットとデメリットをご紹介していきます。

自宅分娩

自宅分娩のメリット

自宅分娩とは文字通り「自宅で出産すること」です。犬においては病院分娩よりも自宅分娩の方が推奨されることが多いのです。

自宅分娩の主なメリットは、「犬が慣れ親しんだ環境で出産できる」こと。

出産時の母犬は神経が張り詰めていて、とてもデリケートな精神状態になっているのです。そんな状態の母犬を病院の環境下に置いてしまうと、強いストレスを感じてしまうこともあるのです。

自宅分娩にすればそのようなストレスとは無縁で、母犬は周りに気を張ることなく出産に集中できるのです。

自宅分娩のデメリット

自宅分娩のデメリットとしては、出産時のトラブルの対処が難しいことです。

逆子や胎児の肩やあごが産道に引っかかる、胎児が大きすぎて出て来られないなど、様々なトラブルが起こっても大丈夫なように、あらかじめ獣医さんと連携をとっておくことが必須です。

病院分娩

病院分娩のメリット

病院分娩のメリットはなんといっても「安全・安心」です。

プロの獣医さんがお産を手伝ってくれるので、飼い主にとっても不安が幾分解消されるでしょう。病院分娩の場合は通常、出産予定日の数日前から検査のため入院する必要があります。直前の入院はできるだけ避けましょう。

病院分娩のデメリット

病院の環境下へのストレスの他には、入院費等の出費がかさむことでしょうか。出産ケースにもよりますが、数万円程度はかかります。

ケースに合わせて分娩場所を選択しましょう

出産に不安要素(母犬の体調等)があるのなら病院分娩。特に問題がなければ自宅分娩といったようにケースに合わせ、分娩場所を決定しましょう。

シャンプーで犬の皮膚病の治療?【正しいシャンプーの仕方】

犬のシャンプーは、汚れを落とす目的だけでなく、皮膚が弱く皮膚病を繰り返してしまう犬の治療としても意味があり、家庭でも気軽にすることができます。犬の体を触るので、コミュニケーションにも、体の変化を感じることもできます。特に治療の目的ではなければ、シャンプーは月に1回程度の頻度で問題ないですが、治療目的であれば獣医師の指示のもと行いましょう。

シャンプー剤を選ぶ

シャンプーの種類は数多くありますが、大きく分けると動物病院で処方される薬用シャンプーとホームセンターなどで一般に市販されているシャンプーです。(ただ、市販の商品で『薬用シャンプー』と書いてあるものもありますが、動物病院で処方されている商品とは成分の濃度が大きく異なることが多く、皮膚病の治療には意味がないこともありますので、購入の際には動物病院で一度相談することをおすすめします。)

皮膚が体質として元々あまり強くない犬、夏になると痒み、赤味、フケが悪化する犬は、かかりつけの獣医師に相談し、ぴったりのシャンプー剤を提案していただくことをお勧めします。皮膚の弱い犬はシャンプー剤の選び方一つで、皮膚の状態が大きく変わることもあります。また、シャンプーの仕方によっても効果は全く異なってくるのでしっかり勉強していきましょう。

ブラッシングをする

シャンプーをするにあたって、まずしっかりとブラッシングをすることが大事です。ブラシをしないと、被毛の絡まりが取れていない状態で水に塗れるので、シャンプーをした際にさらに毛がもつれてしまいます。必ず必要な工程なのです。ブラシは市販されているラバーブラシがおすすめです。皮膚が荒れている患部は避けましょう。

水で十分に濡らす

お湯の温度はだいたい30度前後のぬるま湯が良いです。人間よりも犬の皮膚は薄いので、人間と同じような40度くらいの温度で濡らすと、体がすぐに熱くなってしまい、痒みや炎症の問題になってしまいます。ぬるま湯と感じる程度の温度でしっかりと濡らします。

犬の性格によってはお湯に濡れること、シャワー自体を嫌がることがあるので、やさしい水圧で、足、お尻の方から徐々に濡らすようにしてください。いきなり顔にお湯をかけると犬もびっくりしてしまいます。

しっかりと泡立てる

シャンプーの量は、500円玉硬貨1枚で、手の平2枚分くらいの面積が洗えるというのが目安です。しっかり泡立てて、皮脂などの汚れを落とすよう心がけましょう。薬用シャンプーで治療の目的でシャンプーをするときは、泡だてた状態で薬用成分が体にしみるように5-10分はそのままの状態で待つことが大事です。少し気を逸らしながら、待ちましょう。

しっかりと流す

今度はしっかりと流していきましょう。これもぬるま湯で足からしていきます。洗い残しがあると皮膚炎の原因にもなりますので、丁寧に行うことが大事です。

しっかりと乾燥させる

最後に乾燥です。まずは、体をぶるぶると震わせることによって水分を飛ばしてもらいます。耳に息をふっと吹き込むことでぶるぶると頭、体を震わせ、耳の中に入った水を出し、体についた水分も飛ばしてくれます。そして人間がするように、タオルドライしていきます。

最後にドライヤーで乾燥させますが、ドライヤーの音が苦手な犬もいるので、まずは小さい音で遠くから風をかけ、手を添えながら、犬がやけどをしないように細心の注意を払うことが大切です。もし飼い主さんがなれてきたら、ドライヤーで乾かしながらブラシをかけると乾燥も早くきれいに仕上がります。

皮膚がもともと弱くドライヤーの熱で痒みが増長してしまう犬は、夏であればタオルドライと涼しい風での乾燥でも良いと思われますので、獣医師に相談してみることをおすすめします。(乾燥肌の犬には保湿スプレーなども販売されています。)

このようにシャンプーがお家でも簡単にすることができるので本当におすすめです。皮膚病の治療でずっと薬を飲んでいる体質の犬もいます。でも、薬用シャンプーは汚れと一緒に細菌、カビなどを物理的に落とすだけでなく、それらを殺す働きもあるので、効果的であることは分かっていただけると思います。

小さい皮膚炎だけなのに薬を飲ませるのに抵抗がある方、外用薬はすぐ舐めて意味がないと肩を落としている方は、患部だけでも結構ですので、手軽にお家シャンプーしてみませんか。

愛犬の健康は毎日の歯磨きから【歯磨きの仕方】

愛犬家の間では、毎日の習慣として歯磨きをすることが常識になりつつあります。犬も人間と同じように食事をしているので、歯磨きをしないと歯垢がどんどん付いてしまうのは想像できるでしょう。

犬の寿命もどんどん伸びているので、以前と比較すると歯周病や口臭を気にされることも多いです。歯周病は放置すると心臓や腎臓に悪影響を及ぼすこともあります。歯も体もいつまでも元気でいてくれるよう、毎日のケアを行いましょう。

犬と人間の口の違い

犬は人間と違って、口の中がアルカリ性に偏っており、食べ物の残りかすがたった1日で歯垢に変化してしまいます。そして歯垢を放置すると、3‐5日かけて歯石に変化してしまいます。このスピードは人間の5倍の速さなので、人間以上に歯垢、歯石が付きやすい環境です。

歯磨きを始めるにあたって

歯磨きは歯ブラシを使って行うことも、ガーゼを指に巻きつけてマッサージのようにして行うこともできます。

歯磨きをしてあげるにはしっかりと口を押さえて一定時間我慢をしてもらわなくてはいけないので、子犬の頃から歯磨きの練習をすることがベストです。徐々に慣れさせていくにあたって、ガーゼを指に巻いてマッサージをすることから始めてみても良いかもしれません。

歯磨きの方法・歯ブラシの選び方

歯ブラシは犬用のものを購入することもできますが、人間の子供用のヘッドの小さい柔らかいものを購入しても構いません。人間と同様で歯周ポケットという歯の根元の部分に歯垢が溜まりやすいので、優しくマッサージをするように心掛けましょう。

そして、犬の口の奥歯までしっかりと磨くことが重要です。犬の歯は全部で42本あるので、口を開いて奥まで見てみないと磨くこともできないと思うので、飼い主さんも努力する必要があります。

オーラルケア用品

毎日歯磨きをすることができれば、必ず使用しなくてはいけないケア用品は特にありません。歯垢を付きにくくするスプレーや歯磨きペーストなども販売されていますので、併用される分には問題ないと思います。動物病院でも扱われているものも数種類あります。

歯石が目に見えて付いている場合は一度その歯石を除去してからでないと、いくら歯磨きをしても残念ながら何の意味もありません。せっかくこれから歯磨きをしようと思っているお気持ちがあるのであれば、動物病院で全身麻酔をしてきれいにするデンタル処置をしていただいた方が良いと思いますので、一度獣医師に相談してみましょう。

動物病院によっては歯磨き教室を行っているところもありますので、歯磨き習慣を始めるに際して一度参加してみるととっつきやすくなるかもしれません。

2分でわかる!自宅分娩の犬の出産のお世話と出産道具

愛犬が遂に出産を迎える。飼い主にとっても愛犬にとっても、期待と緊張で胸がいっぱいになりますね。自分の家で出産させる「自宅分娩」であれば尚更です。

出産時には予想だにしないトラブルが起こることもあるので、あらかじめ、その時に何をすべきなのか知っておくことが大切です。

今回はそんな「自宅分娩の出産のお世話と出産道具」について読了時間2分程度でご紹介します。

出産道具

あまり馴染みがないかもしれませんが、分娩時にはいくつか用意しなければいけない道具があります。数が多いので以下のように箇条書きで紹介していきます。

  • 分娩箱
  • ティッシュペーパー
  • バケツ
  • カーペットヒーター・保温箱等の暖房器具
  • ぬるま湯
  • ガーゼ
  • 糸、ハサミ
  • イソジン
  • タオル

最低でもこれだけの道具は用意して下さい。それぞれ出産時や、新生児を取り上げた時に必要になる道具です。

お産が始まったら

お産が始まったら、人にできることはあまりありません。頑張るのはあくまで母犬で、飼い主は「助産」に徹することが求められます。

助産とは陣痛が始まった母犬を言葉で励ましたり、体を撫でて安心させてあげることです。「その程度なの?」と思われる方もいるかもしれませんが、人も犬も出産時の不安は相当なものです。

普段から犬と飼い主が良い関係を築けていればいるほど、犬は飼い主の声に励まされ、出産も順調に行われるのです。そのため、決して不安がったりオロオロする姿を母犬に見せてはいけません。ドンと構えて、母犬を応援してあげましょう。

仮死状態で生まれてきたら

犬は一度で数匹の子犬を産みますが、なかには息をしていない仮死状態で生まれる新生児もいます。そんな子犬を発見したら

  1. 頭や顔(特に鼻の穴)についている粘液を拭き取る
  2. 口の中の粘液を拭う
  3. 体を拭いて、全身をマッサージする

以上のことをただちに行いましょう。息を吹き返すことがあります。

新生児の体調を確認する

生まれた直後の新生児の体調はとても簡単に確認できます。鼻先や口内、足の肉球の赤色が濃くなるほど健康な証拠です。

いつでも獣医さんに連絡が取れるようにしておきましょう

自宅分娩といっても、一度も獣医さんのお世話にならないというわけではありません。

特に小型犬の出産は難産になることが多いので、かかりつけの獣医さんと密に連絡を取り合って、いざというときはすぐに頼れるようにしておくことも必要です。

2分でわかる!犬の自宅分娩の前準備について

愛犬の妊娠が発覚し、自宅分娩をすると決めたらさっそく準備を始めないといけません。しかし、特に男性の方はお産についての知識が乏しいので、何から始めたらいいのか戸惑う人もいるかもしれません。

そんな方のために、今回は「犬の自宅分娩の準備とお産の世話」について、読了時間2分程度でご紹介していきます。

自宅分娩の前準備

犬が妊娠したと分かったら、まずやっておかなければならないことがあります。
それは

  1. 食事量の調整
  2. 駆虫剤・ワクチンの投与

の二点です。それぞれ以下で解説していきましょう。

食事量の調整

妊娠し、胎児が大きくなるに連れて母犬の食欲も旺盛になっていきます。質の良いドックフード(病院から処方される処方食が最適)を、一日に4~5回に分けて、こまめに与えるようにしましょう。

食事の量は母犬の態度や要求に応じて増減していく必要があります。

駆虫剤・ワクチンの投与

本来であれば、妊娠前にワクチン接種と駆虫剤を投与しておく必要があります。

ただし投与を忘れていても、妊娠して4週間以内であれば種類によっては駆虫剤を投与することも可能です。健康な子どもを産んでもらうためにも、ワクチンと駆虫剤の接種、投与は必須です。

産室の準備

産室とは、母親が子ども産むときに使用する空間のことです。人で例えるなら分娩室になるでしょうか。

出産予定日の二週間前になったら、普段使用しているベッドや小屋以外の「産室」を改めて作ってあげましょう。

作り方は簡単です。犬が横になるのに十分な大きさのダンボールなどの箱に、古タオルをたっぷり敷いてあげるだけでOK。あとは母犬がリラックスできるよう、人の出入りが少なく、静かな環境の場所に置いてあげましょう。

分娩の直前にやるべきこと

出産予定日の一週間前になったら、病院でレントゲン写真などの検査を受けましょう。このとき、自宅分娩が難しいと判断されたら、病院分娩に切り替える必要もあります。また陣痛が始まったら連絡が取れるようあらかじめ話をつけておきましょう。

出産・分娩の兆候

出産予定日が近づいてきたら、いつでも出産に対応できるよう母犬の体調・行動をよく観察する必要があります。

  • おちつきがなくなる
  • 急に食欲がなくなる
  • 体温が下がる

このような行動を見せるようなると、出産が近い証拠です。時間はバラつきがありますが、一般的に夜半~夜明けに陣痛が始まることが多いとされています。

準備をしっかりして分娩に臨みましょう

自宅分娩には前準備と検診・獣医さんとの連携が欠かせません。いざという時のために十二分に準備をしておきましょう。

後から分かっても遅い!犬や猫を飼う前にアレルギー検査をしよう

「家族が犬アレルギーになった」「猫のために喘息が悪化した」など、飼い主のアレルギーを理由に保健所に飼い犬や飼い猫を持ち込む人が毎年、後を絶ちません。飼い主さんの体調が悪化すれば犬、猫を飼えなくなるという理屈は分かりますが、そのために罪のない犬や猫が殺処分されるのはあまりにも残酷です。

そこで提案したいのが、犬や猫を飼う前のアレルギー検査です。今回はペット飼育とアレルギー検査の必要性について考えてみましょう。

そもそもなぜ犬や猫がアレルゲンになるの?

ペットアレルギーの主な症状は喘息ですが、中でも小児喘息が犬や猫のアレルギーによって起こる確率は低くありません。

よく「犬や猫は毛が抜けるからアレルギーに良くない」と言われますが、実はアレルギーを引き起こす原因(アレルゲン)は毛より犬や猫の垢やフケだと言われています。また、犬と猫とではアレルゲンが異なります。

犬のアレルゲン

犬のアレルゲンのひとつは「Can f1」と呼ばれる物質。皮脂腺から分泌されるこの物質は犬の毛、皮膚、唾液、尿に含まれていてアレルゲンとして作用します。

もうひとつは「Can f4」という物質でフケに多く含まれています。これらの物質は非常に細かく空気中に浮遊しているため、犬に触らなくてもアレルギーを引き起こします

猫のアレルゲン

猫のアレルゲンは「Fel d1」と呼ばれる物質で、皮膚、唾液、涙、尿などあらゆるところから検出されます。猫には体を舐めてグルーミングする習慣があるため、「Fel d1」が唾液から毛に移り、それが飼い主さんに接触することも多いと言われています。

また、猫のフケは非常に微小なため空気中に浮遊し、衣服や家具、寝具に付着しやすい特徴があります。猫アレルギーの人が猫のいる部屋に入っただけでアレルギー症状を起こすのは、猫の毛そのものより、浮遊する物質に反応するからなのです。

アレルギー検査とはどのようなもの?

一度、アレルギーを発症してしまうと完治は難しいと言われています。それゆえ、ペットを飼う前にペットを飼える体質かどうか知っておくことが大切でしょう。アレルギーがあるかどうかを調べる検査は内科、皮膚科、呼吸器科などで簡単に受けることができます。

IgG抗体アレルギー検査/・IgE抗体アレルギー検査

アレルギーはある物質に対して抗体ができることで起こる症状ですが、抗体にはIgE抗体とIgG抗体があります。一般的に行われているアレルギー検査はIgE抗体を調べる検査ですが、IgE抗体が原因のアレルギーはアレルゲンに接するとすぐに強い反応が起こすタイプです。このため自分でもある程度アレルギー体質だと自覚できていることが多いと言えるでしょう。

これに対してIgG抗体が起こすアレルギーはアレルゲンに接しても反応が弱いのが特徴で、気がつかないうちに長い時間アレルゲンに接して慢性化してしまうケースが多いと言われています。

自分がアレルギー体質だと自覚している人は別として、アレルギーの可能性を調べるのであればIgG抗体アレルギー検査を受けるのがオススメです。ペットへのアレルギーを検査する場合はペット、カビ、花粉、ダストなどがセットになったIgG 16という検査(15000円程度)を受けると良いでしょう。IgG抗体アレルギー検査は、ちょっと高価で手が出ないという方はIgE抗体検査でも良いでしょう。こちらは一項目700円程度で受けることができます。(保険3割負担の場合)

MAST-33検査

アレルギーの優先順位の高い33つの項目を一度に調べられる検査です。犬、猫のフケが検査項目に入っていますので現在、犬、猫にアレルギーがあるかどうかは分かるでしょう。この検査ではダニから食品に至るまでさまざまなアレルギーが調べられ、料金も5000円前後です。

後悔しないために責任ある行動を

「ペットを飼う前にアレルギー検査を受けるなんて神経質すぎるのでは?」と思う方もいるかもしれません。確かに一昔前には考えられないことでした。しかしながら、飼い主さんのアレルギーで殺処分されてしまう犬や猫がいることを考えると、やはり犬や猫を飼うためには神経質になるべきだと言わざるをえません。

万が一、飼ってからアレルギーになった場合は、「掃除をする」「カーペットを替える」「空気清浄機を導入する」などアレルギーを防ぐ方法を模索してみてください。そしてどうしてもアレルギーに耐えられないようなら、責任をもって次の飼い主さんか保護ボランディアさんを探してあげてください

【イエロードッグプロジェクト】正しい理解と行動が多くの犬と飼い主を救う。

みなさんは『イエロードッグプロジェクト』というものをご存知ですか?

このプロジェクトはスウェーデンで始まったもので、散歩中のワンちゃん自身や、リードに『黄色いリボン』『黄色いバンダナ』をつけて【事情があるので、そっとしておいてください】ということを伝える目的があります。

日本ではあまり広まっていないかもしれませんが、犬を飼っている人だけではなく、広く一般的に知られなければこのプロジェクト本来の意味がありません。
犬を飼っている人同士で配慮すること、飼っていない人でも黄色いリボンをつけた犬を見かけた時に配慮すること、人によってできることは違いますが、このプロジェクトを知っていなければ何も行動ができません。

黄色いリボンをつける犬たちには様々な理由があります。
・病気の療養中
・社会復帰している途中
・ほかの犬が怖い
・慣れている人以外の人間が怖い
・しつけ等のトレーニング中
などです。

犬と飼い主さんが快適に散歩ができるように、なにかあったら助け合えるように
このプロジェクトが世間一般にもっともっと広がることを願っています。