猫はにおいにとても敏感で、食べてよいものかをにおいで判断すると言われています。
人が食べることができても、時に猫に危険な食べ物もあります。普段の生活においても、猫が人間の食べ物を欲しがることがあるかもしれません。しかし、あげてしまうことで癖になり、結果危険なものまで食べてしまうことがあるのです。また、活発な猫はゴミ箱や床に置いているものなどにも注意しなくてはいけません。普段から、猫にとって有毒な物には気をつけておきましょう。

猫にあげてはいけない食べ物

猫や犬に共通して代表的な有毒な食べ物は、ネギ類です。タマネギやネギは、猫の血液中の赤血球を破壊する成分が含まれています。これによって貧血を起こしてしまうのです。ネギ類をそのまま食べてしまうことはもちろんですが、ネギを入れた煮物や味噌汁なども注意が必要です。加熱されてあっても、ネギ類が食卓にあがる際は特に注意しましょう。

同じく代表的なものにチョコレートがあります。チョコレートやココアに含まれるテオブロミンも猫は分解することができません。またコーヒーなどのカフェインは興奮作用が猫にとっては危険な物質になってしまいます。人間がチョコレートやコーヒー、ココアなどで楽しいデザートタイムを取っていても、猫にとってはよくない食べ物なのです。猫も、カロリーを取りすぎて肥満になることや、甘いもので虫歯になってしまうこともあります。猫にとっては、お菓子類も注意しなくてはいけない食べ物なのです。

猫がネギ類を食べてしまったときの対処法

猫にとってよくない食べ物は他にも様々ありますが、食べてしまった時は、吐かせることが第一になります。しかし、食べた量や時間、もちろん物によっても対処の仕方は異なるものです。獣医師に相談して指示を仰ぐことがよいでしょう。猫によって個体差もある為、少量ですぐに体調不良を起こす猫もいれば、そうでない猫もいます。しかし、食べてから30分ほどで食べ物は腸に向かいます。食べた物が特に有毒の場合は、吐かせるのであれば、早ければ早いほどよいというわけです。逆に1時間以上経っている場合は、すでに吸収が始まる為、獣医師による対処が必要になります。

猫の食事はキャットフードで十分です。

猫の食事は、基本的な栄養バランスが取れているキャットフードで十分になります。人と同じ食べ物を与えると、それは塩分の取りすぎになり、病気の原因になりかねません。もちろん、魚やかつおぶし、いいにおいがするとすぐに台所にやってきて催促というような猫もいるかと思います。しかし、普段から、猫の食事に気をつけ、食べてよい物と悪い物を知っておくことが事故を防止する為にも大切なことなのです。