猫の鳴き声が変!鳴き方で疑う病気のサイン

突然の愛猫の変な鳴き声に、ついつい笑ってしまった経験はありませんか?変な鳴き声は数日経っても直らなくて「おかしいな?まさかどこか悪いの?」と、後になってから愛猫の異変に気づくことも少なくありません。

猫の鳴き声には、いくつか種類があって、中には病気の疑いがある鳴き声も存在します。声がかすれていたり、いつもより大きな声で鳴いたりと様々です。猫がどんな鳴き方をしたときに病気の疑いがあるのかをご紹介します。

猫の鳴き声が変な時に疑う病気とは?

猫の鳴き声が変な時に気をつけたいことは、大声で鳴き続けたり、声がかすれていたり、口を開けて鳴いているようだけど、声が出ていない時です。どんな病気の可能性があるのか、一つずつ見ていきましょう。

大声で鳴き続ける

猫が「ギャアァーーー」と大きな声で鳴き続けるのは、身体のどこかに激しい痛みを感じていることが考えられます。例えば、排泄中に痛がって鳴いているなら、尿路結石や消化器官系のトラブルが考えられます。また、猫の足を触ったときに鳴けば、足にケガがあったり病気である可能性があります。また、昼夜問わず大声で鳴く場合は、発情期や老化による認知症の可能性もあります。

声のかすれや声が出ない

猫の鳴き声がかすれたり、声が出ていない場合は、“咽頭炎“の可能性があります。咽頭粘膜が炎症を起こして、腫れや痛みを伴うことで声が出にくくなります。また、「猫風邪」と呼ばれるウイルス性の感染症(伝染性鼻気管炎、カリシウイルス感染症など)である可能性もあります。他の症状として、鼻水やくしゃみ、目やにが出るなどがあります。

猫の鳴き声がうるさいときの対処法は?

猫の変な鳴き声が病気による原因であれば、治療によって改善していきます。ただ、発情期や認知症によって引き起こされる大きな鳴き声は騒音にも近く、ご近所さんに迷惑がかかるため、悩む飼い主さんも少なくありません。

飼い主さんにとってもストレスですし、そんな飼い主さんの様子を敏感に察知した猫にもストレスがかかってしまいます。そこで、猫の鳴き声がうるさいときの対処法をご紹介します。

避妊・去勢手術を受けさせる

発情期による鳴き声は、避妊・去勢手術で改善することができます。一般的に生後6~8ヶ月が適していると言われています。

無理のない範囲で運動や興味を引くものを活用する

優しく声をかけ、猫の興味を引くおもちゃなどを活用して遊んだり、室内運動をさせることで一時的に症状を緩和させます。

防音効果のあるものを活用する

防音のための工事など大掛かりな対策を取らなくても、防音対策は可能です。防音のカーペットやカーテン、シート、ケージを上手く活用してストレスのない生活を取り戻しましょう。

いかがでしたか?愛猫の鳴き声が少しでも変だと感じたら、動物病院で受診しましょう。猫はとても警戒心が強く、我慢強い動物です。痛みや身体の異変があっても、身を守るために我慢してこらえようとします。そのため、飼い主さんが気づいた時には手遅れだったというケースも少なくありません。愛猫の健康のためにも、普段から病気のサインがないか観察するようにしましょう。また、猫にとってもストレスは病気の大敵です。猫にストレスを感じさせないための環境作りを心がけるようにしましょう。

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おしっこの様子が変? 気を付けたい猫下部尿路疾患(FLUTD)

トイレに入るとじっとうずくまっている。トイレに行く回数が多くなった。おしっこの色がピンクや赤。食欲がなく、なんだか元気もない。この中に一つでも思い当たることがあったら、すぐに獣医さんに行きましょう。これらは「猫下部尿路疾患」に見られる症状です。
「猫下部尿路疾患」は比較的よく見られる猫の病気で、放っておくと命に関わることもあります。ここでは、「猫下部尿路疾患」がどんな病気なのか、そして病気の原因は何なのか簡単にお話します。

猫下部尿路疾患ってどんな病気?

猫下部尿路疾患は、膀胱から尿路にかけての「下部尿路」と呼ばれる場所で起きる猫の病気で、猫下部尿路疾患になると様々な症状が出てきます。猫下部尿路疾患は、原因不明の膀胱炎や、好ましくない食事による尿結晶や尿石が見られます。

猫下部尿路疾患を放っておくと、尿道が詰まってしまっておしっこができなくなり、尿毒症になってしまうこともあるので、「おしっこの様子が変かも……」と思ったら、できるだけ早く獣医さんに診てもらいましょう。特に運動量が制限される完全室内飼いの猫は、飲む水の量が少なくなりがちです。

すると、おしっこが少なくなり、猫下部尿路疾患になりやすくなります。また、マグネシウムやリン、カルシウムが多く含まれる食事が尿結晶や尿石を作る原因になることもあるので、毎日の食事の成分も気にかけてあげましょう。

猫下部尿路疾患の予防と治療

猫下部尿路疾患になったら、まずは獣医さんに診てもらうことが大切です。そして、必要に応じて療法食(獣医さんおすすめのスペシャルフード)が処方されるので、それを与えるようにしましょう。

療法食は尿のpHを調整したり、尿石や尿結晶ができにくい原料で作られていたりします。最初のうちは猫もなかなか口を付けないかもしれませんが、少しずつ何回かに分けて味に慣れてもらいましょう。また、猫下部尿路結石の予防も大切です。新鮮な水を十分に与え、適度に運動させましょう。

トイレは清潔に保っておくことが重要です。猫はキレイ好きなので、汚いトイレには入りたがりません。おしっこを我慢することが続くと猫下部尿路疾患を発症しやすくなるので、トイレはいつもキレイにして、いつでも用を足せるようにしておきましょう。

なお、体重オーバーのぽっちゃり猫は猫下部尿路疾患になりやすいと言われているので、ぽっちゃり猫さんはダイエットすることも予防に効果的です。

猫下部尿路疾患は、猫がなりやすい病気の一つです。なんだか様子がおかしいなと思ったら、早めに獣医さんに相談して、早期発見・早期治療に努めましょう。

特に猫は、昔は砂漠で暮らしていた動物なので、他の動物に比べて尿路疾患になりやすい動物です。猫の様子を毎日チェックすると同時に、トイレのチェックも行って、異変をいち早く見つけましょう。そして、毎日の生活の中で予防に努め、いつまでも元気で健康に過ごしてもらいましょう。

「ボクに洋服はいらないよ~!」 猫に洋服を着せない方が良い3つの理由

インスタグラムなどSNSでは洋服を着た可愛い猫の写真をよく見かけます。普段はともかく、クリスマスや誕生日、ハロウィーンなどのイベントDAYには猫に洋服を着せて可愛い写真を撮ってみたくなりますよね。ただし、猫に洋服を着せると猫にとってマイナスになりえることをご存知でしょうか?今回は猫に長時間洋服を着せるデメリットをご紹介しましょう。

洋服を着せられると困ることがあるよ!

当たり前のことですが、猫はもともと裸で生きている動物。猫の被毛は自然の状態で猫を守るように機能していますので、そこに洋服を着せられると体調不良になったり、ストレスが高まったりすることも。具体的に何がいけないのでしょうか。

毛づくろいができなくなる

猫は起きている時間の約1/3を毛づくろいにあてていると言われるほど、毛づくろいに熱心です。毛づくろいには「体を清潔にする」「暑い時には毛を濡らして気化熱によって体温を下げる」「ストレスを解消する」などさまざまな目的や理由があります。ところが、洋服で体を覆ってしまうと、そのような体の調整がすべてできなくなってしまい、猫が体調を崩したり、ストレスがたまったりしてしまう可能性があります。

皮膚トラブルの原因になりやすい

日本は高温多湿な時期が比較的長い国です。にもかかわらず、猫に年中、洋服を着せていると皮膚が蒸れて皮膚病になる危険性が高まります。また、皮膚には皮膚病以外に腫瘍などが出る場合もあり、このような疾患の発見が遅れてしまうのも長時間洋服を着せるデメリットになりえます。

猫の安全にマイナス

家の中にはさまざまな障害物があります。洋服を着ていると洋服が家具や室内の障害物に引っ掛かって身動き取れなくなることもあるかもしれません。体が拘束されるだけならまだしも、場合によっては洋服が原因で首が締まってしまうこともありえます。また、洋服にボタンなどの装飾品がついている場合は、猫が齧って誤飲してしまうこともあり、手術で摘出しなければならない場合もあります。

猫の安全や健康を第一に考えて!

正直なところ、猫が洋服を着せられて喜ぶことはないでしょう。猫の可愛い写真を撮るために洋服を着せたい気持ちもわかりますが、その場合も猫の様子を見ながら。できれば短時間で脱がせてあげることが大切でしょう。もちろん、洋服にもメリットはあります。手術後にエリザベスカラーの代わりに服を使ったり、毛づくろいをしなくなった高齢の猫の寒さ対策など、使い方によっては猫のためになることもあります。飼い主さんの楽しみのために洋服を着せる場合には、猫に負担をかけないようにしてくださいね。

猫ならどの子もみんな好き!?猫の飼い主さんの意外な共通点とは?

猫の飼い主さんって「内向的な人が多い」「芸術家タイプ」と色々な意見がありますが、猫の飼い主目線で飼い主さん同士の共通点をまとめてみました!!

1.うちの子も可愛いけど、よその子も可愛い

お家で一緒に暮らしている愛猫はもちろん可愛い。そんなことは当たり前!!!猫の飼い主さんや、猫好きの方の多くは「よその子」も同じように可愛いと思っている気がします。

お友達の猫飼いさんのお家に遊びにいき、そこの猫さんを愛でたり、猫カフェに行ってたくさんの猫を愛でたり、地域猫やお外で暮らす猫さんを愛でたり・・・猫という存在であれば大好き!!という方が多いのではないでしょうか??

そして、よその子を可愛がって帰宅した際に行われる愛猫からの「浮気チェック」に幸せを感じている!というマニアックな方もいらっしゃるのでは?

2.猫センサーが発達している

あそこの駐車場は猫の集会が開かれている、ここの路地にはあの猫さんがいるなど、外猫さんを見つけるセンサーがかなり発達している方が多いように思います。外猫だけではなく、猫を飼っている人を見つけるセンサーも同様に発達していて、服や荷物についている抜け毛や、身につけている猫グッズをさっと見つけ、「この人猫を飼っている?」となりませんか?

そして、センサーが発達しているが故によく空目をします。路地の角にある大きな石や、道ばたのビニール袋、木の根っこなどが猫に見えてしまい、「あ!猫さん!!」とわくわくして近づくと「あれ?」となるなんてことも多々あるはずです・・・

3.猫好きと分かると一気に距離を縮められる

筆者の個人的な意見ですが、猫の飼い主さんや猫好きさんは人見知りであったり、一人行動が好きな方が多いように思います。しかし、相手も猫を飼っていたり、猫好きであると分かった途端ぐっと距離を縮めるスピードがあがります。

猫がすてきなご縁を運んでくれたー!という感じで猫の飼い主さん仲間が増えたり、飼い主さんのネットワークができ、昔からの友達のように仲良くなれるようなパターンが多い気がします。

4.猫の表情が細部まで読み取れる

一般的に猫はあまり表情が豊かではないといわれていますが、実は猫さんは様々な表情を見せてくれます。特に飼い主さんにしか見せない表情もたくさんあり、飼い主さんにとってはそれを見られること、それが理解できることがなによりも幸せなのです!!

飼い主さんは少し機嫌が悪そうだとか、楽しそうだとか、幸せそうといったように様々な表情を読み取ることが出来ますが、飼い主さん以外には違いが分からない・・・なんてこともよくあります。

5.SNSが猫だらけ

自分の投稿も猫関連、タイムラインに流れてくる投稿も猫関連・・・Twitterやinstagram、FacebookなどのSNSはとにかく猫まみれ!!!になっていませんか?

好みの猫さんを見つけたらフォロー!猫情報が得られそうならフォロー!そして可愛い猫さんの投稿には漏れなくいいね!そして世界各国、全国各地の可愛い猫さんを愛でているのです。

6.猫さんに嫌がられることすら幸せ

「シャー!」と怒られたり、猫パンチをされることにすら幸せを感じます。ひっかき傷や噛み傷は勲章のようなもので、飼い主さん仲間に自慢したくなります。特に、新しくお家に迎えた子や、まだまだ人に慣れていない子からの攻撃には愛が湧き出ます。

子猫の「シャー」や威嚇行動は全く怖くないので、ただただニヤニヤと見守り、小さな爪で引っ掻かれたり、小さな噛み傷ができるとその傷すら愛おしいという方も・・・

7.猫さんと相思相愛であることに100%の自信がある

誠心誠意お世話をして、猫さんが家族の中で自分のことを一番に愛してくれているということに限りない自信があります。自分にしか見せない表情や、お出迎えのとき他の家族には示さない態度、そして二人きりになったときのデレデレ!!!この子に一番愛されているのは自分だ!と100%の自信をもっています。

そしてそんな猫さんの態度や行動を受けて、際限なく愛を注ぐようになるのです。

いかがでしたか?

筆者の勝手な意見ではありますが、猫の飼い主さんは自己主張をあまりしない方や、シャイな方が多い気がします。その割に猫のことになると突然主張をしたり、強い意志をもっているという方が多く、心から猫が好きなんだなーと思います。

猫の飼い主さんや、猫好きさんとの会話を楽しむ際は、自分との共通点や周りの猫好きさんとの共通点を探してみると意外な発見があるかもしれませんよ♪普段はクールな飼い主さんが猫と接した瞬間にデレデレしている!や猫のことになったら饒舌になる!などその人の意外な一面も発見できるかも!?

猫の胃潰瘍〜原因・症状と対策

猫の胃潰瘍とは胃の粘膜が傷ついた状態になっていることを指します。胃の中の粘膜に傷がついて胃潰瘍を発症していると吐血することもあります。ただ胃潰瘍になっていても症状が出ないということは少なくないので胃潰瘍を引き起こしていることに気付けないということもあります。ある日突然症状が出るということもあるので注意してください。猫の胃潰瘍の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の胃潰瘍の原因

猫の胃潰瘍の原因は多岐に渡っているので、以下で詳しくお伝えしていきます。

基礎疾患が原因の場合

猫の胃潰瘍を引き起こす基礎疾患の代表的なものは胃炎や慢性腎不全、肝臓や脾臓の疾患、アジソン病などです。胃の病気ではない基礎疾患が胃潰瘍を引き起こすこともあります。

薬剤が原因の場合

グルココルチコイドや非ステロイド抗炎症薬などの薬剤が原因で胃潰瘍を発症することがあります。

寄生虫が原因の場合

回虫や胃虫などの寄生虫が原因で胃炎を引き起こし、それが結果的に胃潰瘍の原因となることがあります。

身体的ストレスが原因の場合

胃潰瘍は精神的なストレスが原因で発症するというイメージがありますが、猫の場合は身体的なストレスによって胃潰瘍を発症します。具体的には低血圧や熱中症、敗血症、やけどなどです。

猫の胃潰瘍の症状

猫の胃潰瘍が引き起こす主な症状は嘔吐や血便、腹痛、吐血などです。胃潰瘍の症状として表れる吐血は鮮血ではなく黒く濁った血を吐くので、そのような吐血の症状が見られたときには胃潰瘍の可能性が高まります。ただ胃潰瘍を引き起こしていても症状が出ないということは少なくないので、胃潰瘍の症状が出ていないからといって安心はできません。また胃潰瘍の症状が出たときには症状が進行してしまっているということがあります。早急に動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。

猫の胃潰瘍の対策

猫の胃潰瘍の対策は原因を取り除く形で行うようにすると効果的です。特に寄生虫症や薬剤、身体的なストレスに関しては未然に防ぐことが可能なので意識的に予防するように心掛けましょう。ただ基礎疾患が原因となる胃潰瘍に関しては対策を取ることが難しいです。猫の身体に不調のサインが出ているときは獣医さんに適切な検査をしてもらい、その原因を特定してもらってください。

猫の胃潰瘍の治療

猫の胃潰瘍の治療は基本的に対症療法となります。制酸薬や抗ヒスタミン薬を投与して胃酸の分泌を抑える治療を施します。それでも効果が見られなかったり、出血や腹膜炎を併発しているときには入院して輸血や輸液をしながら経過を観察することもあります。また基礎疾患が原因で胃潰瘍を引き起こしているときはその治療を行い、場合によっては手術をしなければならないこともあります。外科手術は猫の身体に大きな負担がかかるので、獣医さんと相談しながら慎重に検討するようにしてください。

まとめ

猫の胃潰瘍の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の胃潰瘍は基礎疾患や薬剤、寄生虫、身体的ストレスによって引き起こされることがあります。猫の身体に症状が表れていなくても胃潰瘍になっていることがあるので注意してください。猫が胃潰瘍になっていると吐血することがあり、そのような症状が見られたときには胃潰瘍の状態が深刻化している可能性もあります。猫に体の不調が表れているときには早急に獣医さんの診察を受けさせてあげてください。胃潰瘍は胃の粘膜に傷がついてその範囲が広がっていきます。胃潰瘍が進行する前に気付いてあげられるように心掛けてください。猫の胃潰瘍を引き起こしている原因の中には肝臓や脾臓の疾患や腎不全などのような重い病気も含まれています。症状が進行してしまう前に適切な治療を施してあげてください。

猫の鼻出血〜原因・症状と対策

猫の鼻出血という病気をご存知でしょうか。鼻出血という言葉になじみはなくても、一般的によく使われる鼻血といえばピンと来る人も多いかもしれません。鼻の内部で出血が起こることや、それによって血が鼻の穴を通して出てきたりしたものを鼻出血と言います。人間であれば鼻の触り過ぎなどと言われることもある鼻出血ですが、猫の場合さまざまな病気によって起こることもあります。今回はそんな鼻出血について詳しく見ていきましょう。

猫の鼻出血の原因について

猫の鼻出血の原因にはさまざまなものが考えられます。鼻の内部にはさまざまな血管が集まっており、何が原因かによって出血を起こす血管の損傷も変わってきます。まずはその出血の原因がケガによるものなのか病気によるものなのかを見分ける必要があります。

事故によるもの

猫同士のケンカや交通事故、高いところからの落下や打撲などにより、鼻の中の粘膜が傷つくことで出血を起こします。外的要因による出血の場合、大量に突然出血を起こしやすい特徴があります。

腫瘍によるもの

鼻の中に何らかの腫瘍やポリープができてしまった場合、出血を引き起こすことがあります。特に扁平上皮癌や悪性リンパ腫、繊維肉腫、腺癌などによって引き起こされることがあり、鼻腔腫瘍によって出血を伴ったり、血がたまり鼻が腫れあがったりすることもあります。少量の出血を長期的に伴うこともあり、飼い主が気付きにくいものでもあります。

感染症によるもの

細菌や真菌の感染により鼻血を伴うことがあります。細菌や真菌が混じっているので血液に膿が混ざりドロッとした出血を起こします。

基礎疾患によるもの

もともと持っている病気の影響で血管がもろくなり出血を伴うことがあります。甲状腺機能亢進症やクッシング症候群、多血症、骨髄腫、血管炎やアレルギー性鼻炎でも鼻の内部が敏感になっているため出血を引き起こしてしまいます。

猫の鼻出血にはどんな症状が?

猫の鼻出血の場合、鼻出血自体が症状でもあるためそのほかの症状が確認しづらくなります。また何が原因で鼻出血を起こしているかにもよって症状の出方は変わってきます。鼻出血の主な症状の特徴としては、鼻血があること、出血により鼻腔内が狭くなり呼吸が荒くなったり、鼻詰まりが起こりやすくなったりすることもあります。時にはくしゃみや咳をすることもありますが、あまりわかるものではありません。また一番症状がわかりやすい鼻血ですが、猫の鼻が小さいため出血が外まで出てこないこともしばしばあります。

外的要因が原因となる鼻出血であれば、飼い主が気付かないうちに完治してしまうこともありますが、腫瘍や感染症、疾患が原因の鼻出血の場合飼い主がその症状に気づくことができず、鼻が腫れあがるなどの症状が出て初めて気づくこともよくあります。しかし鼻の内部に血がたまってしまったり、膿がたまってしまったりするほど悪化した状態では、腫瘍などが進行してしまっていることも考えられ最悪の場合治療を施すすべがないこともあります。症状が出にくい鼻出血だからこそ、どんな些細な変化にも飼い主が気付いてあげられることが大事になります。

愛猫を鼻出血から守るためにできること

外的要因が原因で鼻出血を引き起こしてしまっている場合は、ほとんどの場合で安静にしていれば出血は止まります。出血に飼い主が驚いて鼻に詰め物をしたほうがいいと考える人もいるようですが、猫の鼻は非常に小さく綿を詰めたり、綿棒を使ったりするのは非常に危険です。交通事故や骨折を伴うような事故の場合は、早急に獣医師に診せるようにしましょう。長期間にわたって鼻出血が確認できる場合は、腫瘍や感染症、基礎疾患が疑われます。医師と相談しながら、何が原因で鼻出血を起こしているのかを突き止め、根本的な病気の治療を行っていくことが大事になります。

愛猫が鼻出血を引き起こす原因は外的要因か病気によるもののどちらかが基本です。病気によるものの場合、病気の治療こそが鼻出血を避けることにもつながりますが、事故やケガなどは飼い主が注意することで防ぐことができるものです。好奇心が旺盛でアクティブな猫だからこそ鼻出血を起こしてしまう可能性は大いにあります。その時に慌てず正しい方法で対応しなくてはかえって愛猫を傷つけてしまうことになります。

まとめ

猫の鼻出血と一言で言っても、その原因はさまざまでたかが鼻血と軽視することができない病気です。また鼻出血を確認したときに飼い主の知識がないことで小さな猫の鼻を傷つけてしまい、鼻出血を悪化させてしまうこともよくあります。愛猫に鼻出血が確認された場合、その出血がどういったものなのかをしっかり考え、獣医師に相談しながらしっかりと治療を行っていくようにしましょう。

猫の慢性肝炎〜原因・症状と対策

猫の慢性肝炎は肝臓が慢性的に炎症を起こしている状態のことを指します。肝臓は生命活動に関わる多くの役割を担っている器官であり、肝臓に炎症が起きてはたらきが弱まってしまうと他の臓器の機能が併せて低下する可能性があり、ひどい場合には機能不全になってしまうこともあります。猫の慢性肝炎は症状が進行していくことで次第に肝機能が低下していく病気です。それを防ぐためには早期発見が大事になります。猫の慢性肝炎の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の慢性肝炎の原因

猫の慢性肝炎は細菌やウイルスによって引き起こされる急性肝炎の治療をせずに放置してしまった結果として慢性肝炎になってしまう場合と体内に入り込んだ毒物によって肝臓が次第に傷めつけられてしまう場合が主な原因となります。特にウイルスや細菌は早期のうちに抗生物質などを投与すれば十分に回復を見込めるので症状が進行してしまう前に適切な対処をするようにしてください。また慢性肝炎の引き金となる中毒の具体例は銅や硫酸トリメトプリム、ジメチルニトロサミン、オキシベンダゾール、抗けいれん薬などです。肝臓がダメージを受けてしまうと肝炎を発症する可能性があるので注意してください。

猫の慢性肝炎の症状

猫の慢性肝炎の症状は下痢や嘔吐、腹水、食欲不振に伴う体重減少、黄疸などです。慢性肝炎の治療をせずに放置してしまうと肝硬変に至ってしまう可能性が高いので、そこに至る前に適切な治療を施してあげてください。ただ肝炎を症状から見抜くことは難しいです。肝炎の症状が進行してしまう前に早期発見をすることが大事になるので、猫が体調不良を起こしているときには軽く扱わずに動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげることが大事になります。重い病気だからといって初期のうちから必ずしも深刻な症状が出るとは限りません。症状が出始めたばかりの頃は下痢や嘔吐などの一般的な症状となることが多いので重い病気を見落としてしまいがちです。猫が体調を崩していたら適切な検査をしてその原因を特定するように心掛けてください。

猫の慢性肝炎の対策

猫の慢性肝炎の対策としては肝臓がダメージを受けないように配慮してあげることが大事になります。特に毒物や薬剤などで肝臓にダメージを受けてしまわないように注意してください。また塩分や添加物を豊富に含んだ人間の食事を猫に与えてしまうと肝臓にダメージを受けてしまう怖れがあります。猫に与える食事は猫用のものだけにしてください。また細菌やウイルスが肝炎の引き金になる場合もあります。細菌やウイルスはワクチンの接種で予防できるものもあるのでワクチンの接種を検討してみてください。

猫の慢性肝炎の治療

猫の慢性肝炎の治療は基本的に症状に応じたものになります。肝炎が原因で腹水の症状が出ていれば利尿剤を投与し、効果を得られない場合は注射器で直接的に水を抜き取ります。また輸液や食事療法などといった対症療法によって症状を抑える方法や、抗酸化剤や亜鉛、免疫抑制剤、銅キレート剤などを投与して投薬治療を行う方法もあります。とはいえこれらは肝炎自体を完治させるという性質のものではありません。治療を継続し続ける必要があるので注意してください。

まとめ

猫の慢性肝炎の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の慢性感性は急性肝炎が進行する形で慢性化する場合と肝臓が毒物などによってダメージを受けることで発症します。慢性肝炎は肝硬変に至るリスクがあるので、できる限り早期のうちに病気を発見できるように心掛けてください。猫の肝硬変の症状は下痢や嘔吐などの一般的な体調不良の症状や腹水、黄疸、食欲不振に伴う体重の減少などです。それらの症状が見られた時には早急に獣医さんの診察を受けさせてあげてください。慢性肝炎は肝炎が進行している状態になるので、そこに至る前に対策をすることが大事になります。適切な治療を受けさせてあげたり、ウイルスや細菌を予防するワクチンを接種させてあげてください。

猫に肉を与えても大丈夫?もちろんOK。猫に肉を与える際の注意点

猫に肉を与えても大丈夫か?……これは猫をよく知る人にとっては愚問でしょう。日本では猫の好物は魚というイメージですが、もともと猫の祖先は砂漠地方の出身。ねずみや野うさぎのような小動物などを狩って食べていましたので食べるのは肉、しかも生肉がメインでした。今回は、猫に肉をあげる場合の注意点などを中心にご紹介しましょう。

猫は肉を主食とする動物

猫の主食は肉。犬と比較しても猫はより多くのタンパク質を摂取しなければなりません。猫は肉から生命維持に必要なアミノ酸を摂取する必要がありますが、狩りで捕えた動物の生肉、脂肪、内臓などをしっかり消化できるように消化器官には酸度の強い消化液が出るようになっています。

逆に人間の唾液には含まれている炭水化物を分解酵素アミラーゼは、猫のだ液には含まれていないため、炭水化物の消化には時間が掛かります。また腸が短く、食物繊維の多い野菜や草、木の実などの消化は得意ではありません。このことからも猫の消化機能はは炭水化物や野菜よりは肉を中心に食べるようにできていることがわかります。

猫が肉を食べなければならないワケ

肉からアミノ酸を摂取することが必要

肉の主栄養であるタンパク質は体内で消化され、アミノ酸と呼ばれる物質に変化します。アミノ酸は全部で22種類あると言われていますが、その中で猫には13種類のアミノ酸が必要だと言われています。

この中で体内で合成できるアミノ酸を純必須アミノ酸、体内で合成できないために外部から食事で摂る必要があるアミノ酸を必須アミノ酸と言います。猫には純必須アミノ酸が2種類、必須アミノ酸が11種類あると言われていますが、中でもタウリンとアルギニンは特に大切で、欠乏すると心臓機能不全や腎臓機能不全を起こす可能性があります。猫はこうした栄養素を肉から必ず摂取しなければならないのです。

さらに猫の肝臓にはタンパク質から糖を合成するためのトランスアミナーゼ、デアミナーゼなどがあって、タンパク質から糖を生成しています。猫は炭水化物の消化が苦手な代わりにタンパク質から生命維持に必要な糖を得ているのです。

脂質、ビタミン、ミネラルも肉から

肉にはタンパク質だけでなく、ビタミン、ミネラルも豊富に含まれていますし、もちろん脂肪なども含まれています。どんなビタミン、ミネラル、脂肪が含まれているかは肉の種類によって異なりますが、本来、猫は内臓や肉を生で食べることでこれらの栄養素を充分に取り込んでいるのです。

猫に肉をあげる際に注意すること

肉の与え方には生で与える方法と熱を加えて与える方法があります。最近では手作りメニュー派の多くが酵素などを充分摂りこめる生肉で猫のごはんを作るようになってきました。生肉を猫に食べさせる際に気をつけたいのはまず、鮮度。肉はなるべく新しいものを用意するようにしましょう。また、猫が食べ終わって残った肉は早めに処分するようにしましょう。肉の中には豚肉のように生食に向かない肉もあります。豚肉を猫にあげる場合は必ず火を通すことが大切です。

肉に火を通して与える場合に気をつけるべきは栄養バランスでしょう。生肉と違って火を通した肉からはビタミン、ミネラルが減っています。猫に必要なビタミンやミネラルを摂取させるには他の食材やサプリメントなどで補充する必要があるでしょう。もちろん、市販のフードにトッピングで与える程度であればそんなに気にする必要はありません。

また、猫によっては肉にアレルギーのある猫もいます。自分の猫がどの肉にアレルギーがあるのかを把握しておくことは大切なことです。特にアレルギーがないようなら、肉の種類を限定せず、なるべく多くの種類を食べさせてあげると良いでしょう。

質の良い肉を使ったメニューで猫を健康に

従来、猫に市販のフード以外のモノを食べさせるのは栄養の偏りが出るため避けた方が良いと言われていました。しかしながら最近では猫の栄養学への研究が進み、添加物が少なく、自然に近いカタチの手作りメニューが猫の健康により良いと考えられるようになっています。

インターネットでは猫専用に肉を販売するサイトがあり、人間用の肉よりもバリエーションが豊富になってきています。新鮮で質の高い肉を使い、バランスを計算した上で与える手作りメニューはきっと猫を健康で長生きさせてくれるでしょう。

肉は猫にとって欠かせない食材

肉は猫にとってなくてはならない栄養分。余ったごはんに味噌汁をかけただけの「ねこまんま」では猫は充分な栄養を摂ることはできません。猫の体を作るのは正しい食生活ですので、飼い主さんは自分の猫に与える食事は肉中心のメニューにするよう心がけましょう。

猫の膵炎〜原因・症状と対策

膵臓は血糖値をコントロールするインスリンやグルカゴンなどのホルモンや消化酵素を生成するはたらきがある器官です。膵炎とは膵臓に炎症が起こっている状態のことを指します。膵炎が進行すると膵外分泌不全症や腸閉塞、肺水腫などの病気を引き起こす怖れがあるので早急に対処しなければ命に関わります。膵炎に関する知識を深め、猫のために適切な対処をしてあげられるようにしてください。猫の膵炎の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の膵炎の原因

猫の膵炎の主な原因は感染症や基礎疾患です。トキソプラズマ症や猫伝染性腹膜炎などの感染症を患っていたり、肝臓や十二指腸、胆のうなどの膵臓とつながっている臓器の炎症が波及して膵炎を引き起こすことがあります。また遺伝によって膵炎を発症することもあり、特にシャムなどの描種は遺伝によって膵炎になりやすいと言われているので注意してください。その他では腹部に深刻な外傷を負うことで酵素が漏れ出し、炎症を起こすこともあります。その場合は非常に深刻な状態になるので命の危機に陥りやすくなります。

猫の膵炎の症状

嘔吐や下痢、腹痛、食欲不振などが基本的な膵炎の症状となります。また症状が深刻化してくると黄疸が見られることもあります。膵炎は急性膵炎の症状が進行すると慢性膵炎に発展します。そのような状態になると膵外分泌不全症や腸閉塞、肺水腫などの疾患の引き金になることがあるので、膵炎の症状が深刻化する前に早期発見してあげられるようにしてください。

猫の膵炎の対策

猫の膵炎の対策は猫が腹部に外傷を負わないように配慮してあげること、感染症の予防をしてあげることが効果的です。特に腹部に外傷を負わないよう、猫の生活環境を安全に保ってあげてください。感染症については予防ワクチンがあるものであればワクチンを接種して予防することが可能です。飼い猫が膵炎を発症してしまうリスクを少しでも軽減できるように適切な対策をしていきましょう。

猫の膵炎の治療

猫の膵炎の治療をするときは入院を要する可能性があります。膵炎は消化酵素のはたらきを抑える必要があるので、そのため短期間の絶食をさせます。その間は腸内にカテーテルを通して水分や栄養素を直接的に注入して補います。その他の治療方法をしてはたんぱく質分解酵素阻害薬を投与して酵素のはたらきを抑えたり、抗炎症剤を投与して炎症を抑えたりといった方法が挙げられます。猫が膵炎を発症していると思われるときには早急に動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。膵炎以外の疾患があるときにはそれに対する治療も施してくれます。猫の膵炎は腸閉塞や胆のうの管が詰まってしまうなどの症状を併発することがあります。そのような症状を引き起こしている場合には外科手術をしなければなりません。適切な治療を施してあげましょう。

まとめ

猫の膵炎の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の膵炎の主な原因は感染症や基礎疾患、遺伝、腹部の外傷などです。それらの中には予防が可能なものもあるので適切な対策をしてあげてください。猫の膵炎の症状は一般的なものが多く、下痢や嘔吐などが基本的な症状となります。膵炎が悪化してくると黄疸などの症状が表れるようになりますが、その際には症状が進行してしまっている可能性が高いので、できる限り早期の段階で発見することが期待されます。しかし猫を観察しているだけでは原因を特定することが難しいので、猫の体調が悪いと感じたときには早めに動物病院に連れていってあげることが大事になります。猫の命を救うためには、獣医さんの診察を受けさせてあげることによって症状を引き起こしている原因を特定してもらうことが重要です。猫の不調を軽く扱わないように心掛けてください。

猫の急性肝炎〜原因・症状と対策

猫の病気の中でもなかなか症状が出にくく、気づいた時には危険な状態になっている病気の一つに急性肝炎があります。肝臓は臓器の中でも最も重要な機能を担っている器官になり、この肝臓に炎症が起こり正常に機能しなくなるとさまざまな体の不調が現れるようになります。一度発症してしまうと命の危険もある猫の急性肝炎は早期発見、早期治療が何よりも大事なポイントです。今回はそんな急性肝炎について詳しく見てみましょう。

猫の急性肝炎の原因

肝臓は臓器の中でも解毒、分解、ビタミンやホルモンの生成、消化酵素の生成など数多くの機能を担っている臓器です。この肝臓が炎症を起こす主な原因は細菌などによる侵入と病原体への感染、薬物による中毒、外的要因の4つに分けることができます。

細菌などによる侵入

何らかの原因によって外部から肝臓が傷ついてしまうことで傷口から細菌が侵入し、そこで免疫反応が起こり炎症を起こしてしまいます。具体的には腹部への注射の傷口からの侵入などがあります。

病原体への感染

猫伝染性腹膜炎ウィルス、ヒストプラズマ、ブラストミセス、コクシジオイデス、ピシウム、ミコバクテリア、バルトネラ属、肝吸虫、フィラリアなどのウィルスや真菌、細菌、寄生虫に感染してしまうことで体の中に菌が広がり肝臓が炎症を起こしてしまうことがあります。

薬物による中毒

銅やヒ素、水銀などの化学物質やホルモン剤、麻酔薬などの薬物が原因となり、急激に肝臓の細胞が傷ついてしまうことがあります。

外的要因

交通事故や高いところからの落下などで肝臓にダメージを負った場合、肝臓機能がストップし肝炎を発症してしまうことがあります。

急性肝炎の症状とは?

急性肝炎は肝臓細胞が急激に傷つき破壊されたり、炎症が起こり正常に機能しなくなったりすることで発症する病気です。肝臓が持つ働きが非常に多いため、その症状の出方もさまざまです。また肝臓は体の中でも重要な働きを持つ器官のため、少々の炎症や破壊ではその症状が表に出ないようになっており、重症化してから気づく場合がほとんどです。しかしその場合、手遅れとなることも多く早期発見、早期治療が非常に重要です。

初期・中期の症状

元気がなくなり、食欲不振、嘔吐や下痢を繰り返すようになります。多飲多尿が続き、震えやお腹が腫れることもあります。

重度の症状

初期・中期の症状に加え、皮膚がもろくなり歯茎などで出血しやすくなり、腹部を触ると嫌がるようになります。吐血をしたり、黒色便をしたりすることもあり臓器内での出血もあります。痙攣や昏睡などの症状が見られ、歯茎や耳の内部、白目に黄疸と言われる黄色く変色する症状が出るようになります。黄疸が出てしまうと非常に危険な状態です。

急性肝炎から愛猫を守るために

急性肝炎を発症してしまった場合、どの段階で治療を行えるようになるのかが愛猫の命を守るポイントです。初期の状態で治療がうまくいけば治ることもある急性肝炎ですが、重度の症状を発している場合完治が難しいことがほとんどです。症状が軽い場合では肝臓に栄養を与え、ビタミン剤や糖質、たんぱく質などで栄養を補うことで肝臓機能が回復することもあります。それでもほとんどの場合で発見が遅く、対処療法が施されることがほとんどです。対処療法では症状の軽減を目的とした、輸血や抗生物質の投与、栄養補給、安静、食事療法などを行っていきます。また外科的手術で腹腔鏡手術や超音波誘導、肝臓の一部摘出などによって治療を行う場合もあります。

愛猫を急性肝炎から守るためにはまずは定期的に検診を受けるようにし、早い段階での病気の発見、治療が何よりも大事なことです。またウィルスや寄生虫、菌による急性肝炎であれば定期的なワクチン接種で防げる場合もあります。

まとめ

大切な愛猫の命さえも危険にさらしてしまう可能性がある急性肝炎は、飼い主が気付かないところでどんどん進行してしまう非常に厄介な病気です。急激に症状が進み、あっという間に猫の体を蝕んでしまう急性肝炎とは時間との勝負と言っても過言ではありません。愛猫の健康を守ってあげるためにも些細な症状も逃さないようにし、異変が見られた場合にはすぐに病院に行くようにしましょう。

猫の耳腫瘍~原因・症状と対策

猫の耳腫瘍は、耳の先や外耳道でよく見られます。耳の先には「扁平上皮ガン」ができやすく、耳に皮膚炎のような症状が現れます。一方、外耳道には「耳垢腺腫」もしくは「耳垢腺ガン」ができることがあり、耳の中にイボのようなものが発生します。どちらも放置すると耳が削れて失われたり、内耳が障害されて神経症状が現れたりするため、早期発見・早期治療が大切です。

原因

猫の耳腫瘍は、人間でいう耳たぶ(耳介)の先の部分と、耳の中をのぞくと見える部分(外耳道)に発生することがあります。原因はできる場所によって異なりますので、それぞれご説明します。

耳介の腫瘍「扁平上皮ガン」の原因

耳介にできやすい腫瘍は扁平上皮ガンです。扁平上皮ガンは、皮膚や口腔粘膜にできる悪性腫瘍で、猫だと耳の先や鼻にできることがあります。

主な原因は太陽の紫外線と考えられています。まず被毛が薄い耳や鼻が、紫外線の刺激によって日光皮膚炎を起こし、そのあとも同じ部分が紫外線の刺激にさらされ続けることで、扁平上皮細胞がガン化することがあります。

特に白っぽい猫は注意が必要です。紫外線から身を守るメラニン色素が少ないため、紫外線の悪影響を受けやすく、日光皮膚炎や扁平上皮ガンになるリスクが高まります。

外耳道の腫瘍「耳垢腺腫」「耳垢腺ガン」の原因

続いて外耳道にできる腫瘍について触れていきます。外耳道には耳垢腺という汗腺が分布しており、それが腫瘍化してイボのようなできものを作ります。良性の場合は耳垢腺腫、悪性の場合は耳垢腺ガンと呼ばれています。耳垢腺が腫瘍化する原因は特定されていませんが、外耳炎による慢性的な炎症が一因だと考えられています。

イボは見た目が様々で、色も形も猫によって異なります。ただし性質は変わらず、大きくなって耳の穴を塞いでしまったり、耳の奥に進行して鼓膜の向こう側にある中耳や内耳、さらにリンパ節を侵したりすることもあります。概ね片方の耳だけに症状が出ますが、まれに両耳に発症することもあります。

なお、扁平上皮ガン、耳垢腺腫、耳垢腺ガンは、いずれも高齢猫での発症が多い病気です。そのため、免疫力の低下が発症に関与している可能性もあります。

症状

耳介の腫瘍と外耳道の腫瘍に分けて、それぞれ症状をご説明します。

耳介の腫瘍「扁平上皮ガン」の症状

猫の耳介に扁平上皮ガンができると、耳の先に以下のような初期症状が見られます。

  • 皮膚がカサついている
  • 脱毛している
  • すり傷のようなものができている
  • かさぶたができる

初期の段階では、一見、耳にすり傷ができているようにしか見えないため、いずれ治ると踏んで放置しがちです。かさぶたはできてははがれ、またできて…を繰り返し、やがて耳に次のような症状が現れます。

  • 潰瘍ができる
  • 出血する
  • 膿が出る

さらに進行すると、耳の先がどんどん削れて失われ、顔面に影響が及ぶこともあります。

外耳道の腫瘍「耳垢腺腫」「耳垢腺ガン」の症状

耳垢腺腫もしくは耳垢腺ガンでは、外耳炎とよく似た症状が見られます。

  • 耳を気にして引っかく
  • 耳から悪臭がする
  • 耳だれ
  • 出血

痛みやかゆみが出るため、猫は気にして後ろ足で耳をかいたり、壁などに耳を押し付けたりします。耳垢腺の出す分泌物の中で細菌などが大量に繁殖し、悪臭を放つこともあります。

また、イボが外耳道から中耳、さらに内耳に達することもあります。内耳は三半規管、前庭部、蝸牛から構成され、聴覚や平衡感覚を司る非常に大切な器官です。そのうち、前庭部が腫瘍の影響を受けると、首がねじれたり(捻転斜頸)、ねじれた方向に体が旋回したり、うまく歩けなくなるといった前庭障害が現れます。

さらに眼球が勝手に動いてしまう眼振や、瞳孔が縮んで眼球が奥に入り、瞬膜が飛び出るホルネル症候群といった神経症状が起きることもあります。

対策

猫の耳腫瘍は種類によって治療法が異なります。ただ、耳の近くに顔面神経がある関係で、外科治療は極めて慎重に行わなければならないという点は共通しています。耳介の腫瘍と外耳道の腫瘍について、それぞれ治療法と予防法をご説明します。

耳介の腫瘍「扁平上皮ガン」の対策

耳介の扁平上皮ガンの場合、外科手術で患部を広範囲に切除します。放射線治療を行ったり、ガン細胞の増殖を抑える分子標的薬を使ったりすることもあります。

耳介などの皮膚の扁平上皮ガンは、紫外線が大きく関係しているため、猫を日光に長時間あたらせないようにしましょう。もし白っぽい猫が、外出や窓辺での日光浴を欠かさない場合は、ペット用の日焼け止めを活用するのも一つの手です。被毛が薄い部分に塗りましょう。

外耳道の腫瘍「耳垢腺腫」「耳垢腺ガン」の対策

外耳道の耳垢腺腫や耳垢腺ガンの場合、外科手術で耳道をすべて摘出します。場合によって中耳の鼓室包切開術や放射線治療を併用することもあります。また、手術が難しい場合にも、放射線による緩和治療を行います。

耳垢腺腫や耳垢腺ガンは外耳炎による慢性的な炎症が原因の一つと考えられているため、猫が外耳炎を発症したら、必ず完治させて長引かせないことが大切です。また、高齢になると発症しやすいため、定期的に動物病院で耳の検査を受けて早期発見・早期治療につなげましょう。

いつまでも治らない傷は異常のサイン

「耳介のすり傷がいつまでも治らない」、「耳の中にできたイボのようなものがずっと引っ込まない」。それらは耳の異常を知らせるサインです。放置するとどんどん症状が進行し、扁平上皮ガンなら耳が削れて失われたり、耳垢腺ガンなら耳がひどい悪臭を放ち、耳だれが起き、前庭障害や神経症状が現れたりすることもあります。

もし猫に治りにくい傷やイボといった気になる症状を見つけたら、なるべく早く動物病院で受診してください。

猫の里親さん見つけるために事前に確認しましょう!

子猫を拾ってしまった時に、里親さんを探す事もありますが、どうやって探せばいいの?と思う人もたくさんいるのではないでしょうか。

ほんの短い付き合いであっても、猫が幸せになってくれる里親さんを探してあげたいですよね。今回は猫の里親さんを探す方法から注意点まで掲載していきます。

猫の里親さんを探す方法

里親さんを探す方法はたくさんあります。しかしどれもメリット、デメリットがありますので、それを踏まえて里親募集をしてみましょう。

家族、親戚、友人、知人、同僚

まず親兄弟、親戚、友人、知人、同僚など自分や家族の知っている人にあたってみてください。

メリット

  • 以前から知っている人なので信頼できる人に譲渡できる
  • 納得するまで飼育の仕方を話し合ってから譲渡できる
  • 譲渡してから会いに行きやすい

デメリット

  • 猫を飼いたい人がいなかった場合、手詰まりになってしまう
  • 望まない飼い方をすると言っても、元々の人間関係を壊さないために言えないことがある
  • 無理矢理押し付けてしまい、譲渡宅で猫が邪魔者になってしまう事がある

知人だからこそ、人間関係があり壊したくないという気持ちもあります。里親さんを探す時には事前に猫の譲渡条件を決めてから探しましょう。もし譲渡条件が違うなどがありお話ししづらい場合には、もうすでに決まったので譲れないなど言い訳を用意してからお話しするのが無難です。

貼り紙で近所の人に呼び掛ける

近所の猫好きさんを知っているなら、その人に声をかけて広めてもらう事も有効です。猫が好きな人が集まる、ペットショップや獣医師、町内会の看板にお願いしてチラシを貼らせてもらいましょう。

チラシは見やすいように猫の写真、健康状態、譲渡条件、連絡先と必要な情報を載せて作ってみましょう。見つかったら速やかに剥がすようにしてください。

メリット

  • 近所の人なので人となりを事前に周囲の人に聞いたりして確認できる
  • お届けするのが楽
  • 近所であった時に近況を聞きやすい

デメリット

  • 貼り紙や口コミなどで間違った情報が伝わる可能性がある
  • 望まない飼い方をすると言っても、近所の人とトラブルを起こさないためハッキリ言えないことがある
  • トラブルになった時に近所にいるため偶然あってしまうので気まずい

ご近所トラブルなどは避けて通らないといけません。考え方が合わないと思ったら、無理に交渉を続けず先約の人が決まったなど言い訳を用意してから交渉を打ち切りましょう。

里親募集用のサイトを使って里親さんを探す

里親募集サイトは保護主と里親希望の人がやり取りする専用のサイトのため、注意点がサイト内に書かれているため、最初は里親募集サイトに登録するのがいいでしょう。
いつでも里親募集中
ネコジルシ

他にもありますので、たくさん出してみてください。

メリット

  • たくさんの人が見てくれるため、名乗り出てくれる人がいる可能性が高い
  • より条件のよい人を選ぶことができる
  • サイトの中に里親募集の方法が必ずあるため、初心者にも簡単にできる。

デメリット

  • 全く知らない人のため本人確認や人となりを知るために手続きをしなくてはいけない
  • 里親詐欺などの可能性を排除できないため、心労が付きまとう
  • 地域限定ではないため、お届けが長距離になる可能性もある

その他

SNSと言われる、twitterやFacebookなど、里親探し専門ではありませんが、拡散機能が高く情報を伝達しやすいのですが、イタズラする人や、誹謗中傷してくる人もいます。そのため慣れていない場合は、SNSでの里親募集はやめておいた方がいいでしょう。

また、ボランティア団体が開いている猫の譲渡会があります。募集要項などを読んで募集可能である場合には申し込んでみてください。開催している団体によって募集条件などが変わってきますので必ず募集要項をよく読みましょう。

里親さんを見つけるために必要なこと

良い里親さんを見つけてあげたい!しかしどんな人が良い里親さんなのでしょうか。見ず知らずの方にたくさんの条件を課すのは心苦しいですが、良い里親さんを見つけるために募集条項を作らなければいけません。

全く無いと募集が増えてしまい、そこから選出するのが困難になってしまいます。良い里親さんの理想像を考えてみましょう!

まず自分が理想の保護主になろう!

猫を拾っただけでどんな健康状態か分からない、厄介払いをしたいなどと思っている人には良い里親さんの募集はなかなか見つかりません。
まず自分がその猫の健康状態を知り、その猫を観察してください。お医者さんで健康チェックやウィルスチェックをし、好きなご飯はウェットフードが好きか、ドライフードが好きか、人との距離はどれぐらいがいいのか、お医者さんに行った時はひどく威嚇するタイプなのか、固まるタイプかなど、猫の個性を出来る限り把握しましょう。

募集要項には猫の個性をたくさん書いてあげられるようにしてください。

猫を飼える人とはどのような人か考えよう

猫を飼うのは、経済、時間、場所の余裕がある人でなければ飼うことは難しいですし、家族の誰かが猫を飼うのを反対しているのに強引に引き取ってしまって、猫が捨てられてしまう事もあります。ペット可の住宅でない場合には、家を追い出されないために猫を捨てる人もいるので避ける必要があります。猫はいつでも元気でいるとは限りません。必要な医療措置ができる時間と経済力が必要となります。また、一人暮らしで月の半分は家にいないような仕事をしている人は猫を飼うのはできないでしょう。

最低限、猫の飼育に必要な条件は

  • 経済、時間、場所に余裕がある人
  • 家族が全員猫を飼うことに賛成している事
  • 猫の飼育が可能な住宅に住んでいる人
  • 猫の世話を毎日行う事ができる人
  • ワクチンや健康管理ができる人
  • 体調不良の時には獣医師に行くことができる人

以上のような条件が見えてきます。どれも常識的なものですが、条件をつけることにより非常識な募集が減ります。

猫の適正飼育を条件にしよう!

猫の適性飼育とはどのような事なのでしょうか?昔のアニメやドラマでは猫は家と外を自由に出入りしていて、死ぬ時は姿を消すというシーンを見たことがある人がいると思います。しかし現在は外猫の問題は社会全体の問題になりつつあり、環境省でも室内飼いを強く推奨しています。外にいる猫は、糞尿の問題や、発情期の声、子猫が産まれてしまい猫が増えてしまうなど多くの問題があり、外で飼育することはそれらの問題を猫に課すことにもなります。トラブルを避けるためにも室内での飼育と避妊去勢は必要条件となるでしょう。

そこでお願いするべき条件とは

  • 終生室内飼い
  • 脱走防止策
  • 万が一脱走してしまった時のために身元表示(迷子札など)
  • 避妊去勢手術ができる時期になったら必ず手術すること

適正な飼育をお願いするためには、里親希望さんがどのような飼育をしようとしているか分からなければ、後々ズレが発覚する可能性があります。まずは、現在の社会問題に猫を巻き込まないためにご希望の飼育方法をお伝えし、了承いただけるか確認しましょう。時間のかかる話になるかもしれませんが、意識のすり合わせをすることが猫の幸せのための近道となります。

猫の個性に合った里親さんを探そう!

猫は個体により性格が全く違います。警戒心の強い猫は最初から触っていっては、トラウマになりかねませんし、寂しがり屋の猫をほっといては喉を痛め声が出なくなるまで鳴き続けるかもしれません。性格によってピッタリのお家が変わってくるのではないでしょうか。

例)性格が寂しがり屋の猫の場合は

  • 留守番が少ない事
  • 一人暮らしではなく家族でお住まいの方希望
  • 先住猫がいる方でお試しする期間を設けて頂ける方

例)猫が苦手な猫の場合は

  • 先住猫がいなく1匹飼いを了承して頂ける方
  • 複数の部屋があり、もし複数の猫になってしまった場合でもその猫の場所が確保できる方

例)音に敏感で神経質な猫の場合

  • できるだけ閑静な住宅街にお住まいの方
  • 一人暮らしまたは二人暮らしで乳幼児がいらっしゃる方はご遠慮ください

など、猫が幸せになるために考えてみてください。

里親詐欺に気をつけて!

里親詐欺とは、猫を飼いたいから引き取るといい、猫を売り飛ばしてしまったり、虐待したり、わざと脱走させたりする人をいいます。幸せになってほしいと思った猫が、そんな事になってしまうと考えただけでも悲しくなります。

里親詐欺の手口

里親詐欺の手口は、普通の里親希望の人を装っているのでなかなか判断ができません。

よくある手口

  • 出張でそちらに行くのでその時に猫を渡して欲しいという人
  • 自分でない違う人が欲しがっているが、その人は忙しいので自分が代理で応募しましたと第三者からの連絡
  • 里親さんを代わりに探すので金銭を要求し、実際は探さない
  • 複数の猫を一度に欲しいと言う。
  • 遠距離なので中間地点で渡して欲しいという人
  • かなり遠距離での応募する人
  • 保護主さんからの話をあまり聞かないで自分の話しかしない人
  • 愛想よく話をしているが、質問が全く出てこない人
  • 個人情報を極端に出したがらない、または極端に出したがる

上記に当てはまるからといって、一概に里親詐欺という訳ではありません。

目に見えて怪しい人が詐欺をする訳ではありません。なぜこの猫に募集をしたのか、どんなところが好きなのか?こういう特徴があるが、どういう風に飼育する予定か?いつから猫が好きですか?好きになったキッカケは?猫の飼育はどこで調べましたか?など猫についてたくさんお話をしてみてください。

里親詐欺をする人はいつでも手口を変えて人を騙そうとしています。無闇に疑うのは避けたいことではありますが、猫のために里親希望の方と向き合ってお話をすることで、避けられる可能性が高くなります。

里親詐欺に騙されないため

猫を里親詐欺に騙し取られないために、必要最低限すべきことはなんでしょうか。完全に回避する事は難しいですが、時間をかけて里親さんを選ぶことで、回避できる事が多いように思います。焦ってしまえば足元を見られて騙される事もあります。

しかし疑い過ぎてしまえば信頼関係が形成できません。信頼関係を阻害するような疑惑を抱くのは、猫にとっても良い状態ではないでしょう。下記に騙されないためにする事を記載しましたが、十分に誠意を持ち接してください。

ご自身でも考えてお話をし、真剣に取り扱ってくれる方を探してください。

騙されないためにすること

  • 一人でお届けせず、必ず複数の人と一緒に行く。
  • 医療費などかかった金額の一部負担をお願いする。
  • 猫の体調を理由に一度お届けを延期し反応を見る。
  • 必ず家族が全員揃っている時に飼育現場へお届けする。
  • 身分証明書を見せてもらう。(会社名刺や古くからやっているSNSを教えてもらうのもその人を知る手がかりになります)
  • 写真を撮らせてもらう。
  • 必ず事前に会ってから決定する。納得行かない場合は、何度か面談をお願いしてみましょう。
  • 定期的に連絡をすることを了承してもらう。お届け後も連絡をできるように事前にお話をしてみましょう。
  • お届けの時に次お伺いする日を約束し実際の飼育を見せてもらいましょう。
  • トライアル期間を設けて飼育しているかを確認後正式譲渡にしましょう。
  • 誓約書を作成しサインをお願いしましょう。サインを頂くまではお渡しするのは待ちましょう。

もし違和感を感じた場合には、猫は一度連れて帰って、再度話し合いの場を設けてください。
ここで、詐欺に注意をして欲しいと書いおりますが、応募してくる方で猫を虐待したいと思っている人は数は少ないのです。殆どは心から猫が好きで飼いたいと思っている人たちです。疑うことは失礼にあたることを十分理解し、その人の疑いを晴らすためのお話をして見てください。

昨今の里親募集では、あまりにもひどい疑惑をかけられてボランティアや保護主さんに対して不信感を持つ人も増えています。猫のためにと言って上から命令するようなお話をすることは初対面の方に失礼になるのではないでしょうか?礼を欠くことないよう丁寧に対応してくださいね。

猫の幸せを探しましょう

猫の幸せは飼い主さんによって変わってきます。愛情持って飼育できる人を探せるのは、保護主さんしかいません。猫を幸せにしてくれる人との縁はどこに繋がっているかは分かりません。保護主さんがそれを切ってしまわないように猫につなげてあげられたらいいですね。

もし万が一里親詐欺に合ったのではと思った場合には、警察に必ず相談をするようにしましょう。個人情報に気をつけて里親募集サイトなどに情報を提供してください。加害者はまた被害者を探しているかもしれません。泣き寝入りをすれば加害者が喜ぶだけです。

愛犬と一緒にトレッキング。楽しみ方と注意点

都会の喧騒から離れ、愛犬と一緒に山道を進む。周囲には鳥たちのさえずりや木々の間を通る風の音。普段とは違う雰囲気を楽しめる犬連れトレッキング。
今回の記事では、愛犬とのトレッキングを楽しむための方法と注意しなければならないことについてまとめてみました。犬連れトレッキングをやってみたい方は参考にしてみてくださいね。

愛犬とのトレッキング

愛犬と一緒に雄大な山の自然を楽しみたい。
登山やトレッキングが好きな愛犬家であれば、一度は考えたことがおありかもしれません。

トレッキングとは

トレッキングとは山歩きのことです。
山頂を目指す登山とは違って、山の中を山頂にこだわらずに歩くことを言います。
愛犬と一緒に山の中を楽しみながら歩く「犬連れトレッキング」。
どんな準備が必要なのでしょうか。

犬連れトレッキングで準備するもの

・飲み水
・犬のおしっこのにおいを消すための水
・うんち袋、できればトイレシート
・ドッグフードやおやつ
・ハーネスとリード
・暗い場所用のライト

犬連れトレッキングの楽しみ方

犬連れトレッキングを楽しむためにどんなことができるでしょうか。

愛犬に合わせた山を選ぼう

まず、犬の入山規制を行っている山もありますので、犬が一緒に山に入ってもいいのか事前に確認しましょう。

そして、愛犬とのトレッキングに適した山なのかも事前に情報を集めるようにしましょう。
登山道の形や岩場が多いのかどうかなどを調べ、実際に愛犬とのトレッキングを想定して安全に楽しめるかどうかを考えることが大切です。

人が少ない時間帯を狙おう

当然のことですが、すべての登山者が犬を好きなわけではありません。率直な話、犬が山に入ることを嫌がる登山者がいることも事実です。
一緒に連れてきた犬により、トラブルや事故が発生してしまうことは一番避けたいことです。
ですから、他の方にも配慮し人が少ない時間帯を狙ってトレッキング計画を立てましょう。

トレッキングの際に注意したいこと

山では雄大な自然で開放的になりやすいものです。しかし、犬連れトレッキングの最中には次のマナーを守るようにしましょう。

犬のうんちは持ち帰り、オシッコは水で洗い流す

「肥料になる」とは決して考えないようにしましょう。いつもの散歩と同じように、他の人が爽やかにトレッキングが楽しめるように愛犬の排泄物の始末はきちんと行うようにしましょう。

登山道を大きく外れないようにしっかりと犬をリードする

自然の中を自由に走り回らせたい。そう思うかもしれませんが、登山道を大きく外れることは、他の登山客に迷惑になりますし、愛犬自身の事故につながる危険もあります。

他の登山者やトレッキングを楽しむ人と会ったら道を譲る

他の方に配慮するようにしましょう。道を譲ることで、他の人も安心して登山やトレッキングを楽しむことができます。

さいごに

普段は見られない植物や野生動物と出会えるかもしれないトレッキング。
犬にとってもとても刺激的で、リフレッシュできる時間になるはず。
そんな時間を愛犬と存分に楽しむためにも、しっかりとマナーを守るように心がけたいですね。

春は予防の季節!獣医さんに行く時に気をつけることとは

かかりつけの獣医さんから、フィラリアや狂犬病予防ワクチンのお知らせハガキが届きはじめる季節ですね。
また、暖かくなると増え始めるノミやマダニの予防も必要です。
でも、困ったことに獣医さんがニガテなわんちゃんは多く、獣医さんに行くことを察知した途端にプルプル震えたり、逃げようとしたり・・・。
ここでは、そんな愛犬を獣医さんに連れて行く時に飼い主さんが気をつけてあげてほしいことを、ポイントごとに紹介します。

嫌がる理由から対応を考えよう

基本的に犬は臆病で警戒心が強いことが多く、いつもと違う雰囲気を察してしまうことで、余計に不安になってしまいます。
また、過去に獣医さんで注射をした時の痛さや、暴れないように抑えつけられた時のことを覚えていて、ここは怖い場所・嫌なことをされた場所ということを覚えてしまっているのです。
では、どのようにすれば愛犬の獣医さん嫌いを克服することができるのか、考えてみましょう。

待ち時間はできるだけ短くする

フィラリアや狂犬病予防ワクチンを受ける時期は、多くが春なので獣医さんも他の季節より混み合っています。
待合室も犬や猫を連れた飼い主さんでいっぱいですね。
また、診察室から聞こえる他の犬の鳴き声や悲鳴を聞くことで、余計に緊張してしまうのです。
もちろん、受付時間前に行き、獣医さんが開くと同時に診てもらうのがいちばんですが、仕事をしていたり、用事がある場合はそういうわけにもいきません。
その時は、待合室ではなく車の中にいたり、外を散歩したりするといいでしょう。
受付に外にいることを伝えて、診察までの目安時間を聞いておけばいいですし、診察時間が近づくと電話で知らせてくれる場合もありますよ。
少しでも愛犬が不安を感じる時間を少なくしてあげてくださいね。

診察室での対応

診察室での愛犬は、不安でいっぱい。
そんな時に飼い主さんの方を見てきたら、安心させてるように声をかけ、撫でてあげてください。
診察が終わったらごほうびをあげるなどして、「獣医さんでがんばったらいいことがある」ということを覚えさせるのもいいですね。

普段通りに接する

獣医さんに行く時は、フィラリアや狂犬病予防ワクチン以外は、愛犬の体調が悪いことがほとんどのため、飼い主さんも不安でいっぱいです。
そのため、愛犬にも飼い主さんの心配や緊張が伝わって、余計に不安になってしまいます。
そこで、健康診断や爪切りなど、普段から獣医さんに連れて行ってみましょう。
体調が悪い時に行く場所ではなく、普段から行く場所にすることで気持ちが楽になり、愛犬の嫌な記憶も薄れていきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
健康な生活を送る上で、獣医さんは大切なパートナーです。
行くたびに嫌な思いをする場所ではなく、おなじみの安心して診てもらうことのできる場所にできるよう、飼い主さんが環境を整えてあげてくださいね。

猫の歯周病や歯の健康には乳酸菌が良いってホント?

猫は口内のpHがアルカリ性であるため、虫歯が出来ないと言われていますが、歯周病になる確率は非常に高いことは知っていますか?実は、3歳以上の猫の8割が歯周病にかかっていると言われているんです。そんな猫の歯周病を改善すると評判の乳酸菌についてご紹介します。

3歳以上の猫の8割が歯周病ってホント!?

猫の飼い主さんに「猫の歯のケアはしてますか?」と聞くと、決まって「歯磨きなんてしたことがない」とか「猫は虫歯にならないから必要ない」という方も少なくありません。確かに、猫は虫歯にはなりません。でも、虫歯よりも恐ろしい歯周病になる可能性があるんです。現に、3歳以上の猫の8割が歯周病にかかっているという報告もあります。

猫は歯磨きどころか口を触られるのも嫌!?

猫の歯のケアが大切なのは、飼い主さんも分かっています。でも、猫は歯磨きをさせてくれるどころか、口や顔にすら触らせてくれないなんてことも多いんです。中々、成猫になってから歯のケアをしようとしても、うまくいかないこともあります。

デンタルケアのおやつやフードの見落とし

最近では、デンタルケアに特化したおやつやキャットフードも多く販売されています。でも、これらの商品は猫がよく噛んでこそ発揮されるものなんです。偏食があって好んで食べなかったり、噛まずに飲み込んでしまったりすると、与える意味がないものがほとんどです。

そこで、おすすめなのが乳酸菌によるデンタルケアです!

猫の歯周病ケアには乳酸菌がおすすめ!

最近、注目を浴びているのが「乳酸菌」なんです!錠剤のようなものからパウダーなどの種類があります。乳酸菌が体内に入ると善玉菌が活発に働き、歯周病菌を寄せ付けず口内の環境を整えてくれます。

乳酸菌の効果を高める使用方法とは?

より効果を高めるためには、乳酸菌を歯茎にすり込んだり、乳酸菌で歯磨きをすると良いです。歯磨きができない猫の場合は、丸飲みしても効果が期待できる「プロバイオデンタルペット」という商品がおすすめです。ネット通販などで販売されています。

さいごに

猫の歯周病を放置すると、いずれ全身を蝕む重大な病気を引き起こす原因にもなります。最悪の場合、死に至るケースもあると言われています。猫がいつまでも元気でいるためには、しっかりとデンタルケアを行いましょう!また、歯磨きは猫とのスキンシップにも重要な意味もあるので、毎日少しずつ慣れさせるように猫と一緒に協力して、頑張っていきましょう!

【口の症状】猫の口の中が腫れている時に考えられる病気

「食べるのが大好きなのに、急にエサを食べなくなった」「最近、口臭やよだれがひどくなった」。そのような症状が現れたら、口の中が腫れている可能性があります。口の中が腫れる原因でよく見られるのは口内炎ですが、他にも歯の病気やアレルギー、感染症、腫瘍など、様々なことがきっかけとなります。

口の中が腫れているのは病気のサインです。見逃さずに、適切に対処することが大切です。

猫の口で腫れるのはどの部分?

猫の口の中の腫れは、歯ぐき(歯肉)や頬の内側、舌でよく見られます。周りに比べて赤みがあり、少し腫れているだけという場合もあれば、ぼこっと大きく腫れる場合もあり、腫れ方やその範囲は原因によって異なります。

猫の口の中が腫れる原因

猫の口の中が腫れている時には、外傷や感電、感染症などによって口腔内が炎症を起こしていたり、歯に問題が起きていたりする可能性があります。また、アレルギーや腫瘍によって口の中が腫れることがあります。

猫の口の中が腫れている時に考えられる病気

口内炎

猫の口内炎は、何らかの原因によって口の中に炎症が起きる病気です。歯ぐきや頬の内側の粘膜、舌、口の奥、唇など口腔内の色々な場所に炎症が起き、腫れたり、ただれたり、さらに出血したりすることもあります。

痛みが強いため、エサを食べている時に鳴いたり、飛び上がったりすることがあります。口内炎が起きている場所や痛みの出方によって、エサが食べられず、水も飲めない状況になってどんどんやせていくことも少なくありません。その他、口臭とねばついたよだれが目立つようになり、痛みから口の周りを触らせないようになることもあります。

口内炎には、口腔内をケガしたり、電気コードをくわえて感電したりしてなることがあります。また、猫エイズや猫白血病ウイルス感染症などの免疫が低下する病気や、猫風邪の原因となる猫カリシウイルス感染症も、しばしば口内炎の原因となります。他にも、歯垢・歯石の付着、栄養不良、歯が何らかの原因で折れたのを放置していることも、口内炎が起きるきっかけになります。

ケガや感電ではなく、病気が原因で口内炎が起きている場合、動物病院で治療しても数年にわたってなかなか治らない難治性口内炎である可能性もあります。

歯周病

歯周病とは、歯肉炎と歯周炎の総称です。歯肉炎の症状が進んだ結果、歯周炎になります。

歯肉炎は、歯に付着した歯垢の中にいる歯周病菌の影響によって歯ぐきが赤く腫れた状態です。歯垢は数日で石灰化して歯石となり、そこに歯垢がたまって歯石となり…を繰り返します。

歯肉炎を放置すると、やがて炎症の影響で歯と歯ぐきの間にすきまが開いていきます(歯周ポケット)。歯を支える歯根膜や歯の土台である歯槽骨にも炎症が広がって、徐々に組織が破壊されます。そして歯ぐきの腫れ、口臭、出血がひどくなり、歯がぐらついてきます。この状態が歯周炎です。

歯周病は猫の免疫力が低下していると悪化しやすい傾向にあります。

破歯細胞性吸収病巣

猫の破歯細胞性吸収病巣は、増殖した破歯細胞によって歯と歯ぐきの間が徐々に溶かされ、穴が開く病気です。なぜ起こるのか、原因は定かではありません。

破歯細胞には、もともと乳歯と永久歯の生え換わりの時に、乳歯の根っこを溶かして吸収し、抜けやすくする作用があります。その働きが永久歯に対して起こるのが、破歯細胞性吸収病巣です。

破歯細胞性吸収病巣になると、歯と歯ぐきの間が溶けるに従って、歯の内部が露出していき、歯が折れてしまうこともあります。また、溶ける時に神経が刺激されるため、歯に激痛が走ります。歯肉は腫れ、エサを食べたそうにしているのに食べられない状態になることもあります。その他、強い口臭、よだれ、口の周りを触らせないといった症状が現れ、元気がなくなっていきます。

破歯細胞性吸収病巣は中高齢の猫で見られることがあり、年をとるにつれて溶け出す歯の数が増えていきます。

猫エイズ

猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)は、猫免疫不全ウイルス(FIV)に感染することで起こる病気です。感染猫に咬まれたりした時に、傷口から唾液を介してウイルスに感染します。

感染して1ヶ月から1ヶ月半の潜伏期間ののち、発熱やリンパ節の腫れといった症状が現れますが、しばらくすると消えます。その後、症状の見られない期間を経て、免疫力が低下し始めます。

まず口内炎や歯肉炎が現れることが多く、口臭がひどくなり、よだれも目立ってきます。口が痛くてエサが食べづらくなることも多く、他の病気にもかかりやすくなって、猫はみるみる衰弱していきます。

猫白血病ウイルス感染症

猫白血病ウイルス感染症は、猫白血病ウイルス(FeLV)に感染することで起こる病気です。猫白血病ウイルスは血液を作る骨髄で増殖し、その結果、血液細胞(赤血球、白血球、血小板)が作られにくくなることがあります。免疫細胞である白血球が減ることで、難治性の口内炎ができることがあり、歯ぐきなどが赤く腫れます。

猫白血病ウイルスには、猫同士のケンカやグルーミング、食器の共有、母子感染などで感染します。

猫カリシウイルス感染症

猫カリシウイルス感染症は、猫カリシウイルスに感染することで起こる猫風邪の一種です。猫カリシウイルスには猫同士の接触によって感染します。

口の中に症状が出ることがあり、頬の内側や舌などに口内炎ができて、腫れたりただれたりします。さらに、発熱や、元気や食欲の低下、よだれ、口臭といった症状が現れます。口の中が痛くてエサを食べづらそうにすることもあります。

多くは自然治癒しますが、子猫や高齢猫は免疫力が低く、肺炎を起こして死亡することもあります。

扁平上皮がん

猫の扁平上皮がんは、皮膚や口腔粘膜にできる悪性腫瘍です。歯ぐきや頬の内側の粘膜、舌などに腫瘍ができ、腫れてただれたり、出血したりします。口臭やよだれも見られます。また、痛みがあるため、エサを食べられずにやせることもあります。

食物アレルギー

猫の食物アレルギーは、特定の食べ物が原因になって起こるアレルギー疾患です。皮膚に炎症が出ることが多いのですが、頬の内側や歯ぐきが腫れることもあります。

痛みがあるため、食事中、痛くて鳴いたり、食べたいのに食べられない状態になったりすることもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?口の中が腫れると、痛みでエサを食べられないことも多く、猫はどんどん衰弱していきます。そうさせないためにも、できる対策は一つ一つしていきましょう。例えば、原因の一つである感染症を予防するためにワクチン接種を行う、歯周病を予防するために定期的に歯磨きをするなどです。

また、一番大切なのは、日頃からスキンシップを兼ねて顔周りを優しく触り、口元に異常がないかチェックすることです。異変に気づいたら、なるべく早く動物病院に連れていくようにしましょう。

イギリスでの猫事情~お散歩猫大国ならではの工夫

イギリスの街を歩いていると、外を堂々と歩いている猫に遭遇する機会が多いんです。でもその子たち、野良猫じゃないんです。イギリスには外を自由に歩くお散歩猫が多いんですね。そんなお散歩猫大国イギリスでは、外に行く猫ちゃんのためにいろいろな工夫がされているんですよ。

門限なし?猫ドアで出入り自由

イギリスでは猫ドアが当たり前

そんなお散歩猫ちゃんの出入り口になっているのが猫ドア。イギリスの家には、猫が通れて人などが通れないくらいの大きさの猫専用ドアが、玄関の下などについていることが多いんです。ここを通って猫は自由に外に出ていき、家に帰ってきます。
最近では防犯上の理由から、首輪に付けたセンサーに反応して開く猫ドアなども販売されています。

外に行くメリットとデメリット

猫が外に行くことについての賛否は分かれています。外に行くことには、交通事故やけんか、感染症などのデメリットも多いんです。それでも、自由に外に行ってストレスを発散できるというのは大きなメリットになっているようですね。

迷子対策のマイクロチップとGPS首輪

猫にもマイクロチップ

そんな猫ちゃんの迷子対策として普及しているのがマイクロチップ。日本の場合、犬では普及してきていますが、猫にはあまりつけないですね。
イギリスではお散歩猫のマイクロチップは当たり前です。迷子になってしまってもマイクロチップさえついていれば安心ですね。外に行かない子にはマイクロチップは必要ありませんが、お散歩猫の迷子対策は大切ですね。

便利で楽しいGPS首輪

また、最近ではGPS機能の付いた首輪というものも販売されています。マイクロチップは専用のリーダーで読み取らないとわからないので、迷子の届出がないとわかりません。一方、GPSはリアルタイムに愛猫の居場所がわかります。
愛猫が外でどのような生活をしてるのかがわかるのも楽しいですね!もちろんそれだけでなく迷子で帰って来られなくても、GPS首輪さえあれば迎えに行ってあげられます。

GPSは故障や脱落などに注意

ただし、体内に入って半永久的に壊れないマイクロチップと違い、GPSは破損や脱落、電池切れ等のリスクはありますので、注意が必要ですね。

イギリス式を試してみては?

日本でも、GPS首輪は販売しています。その首輪をつけた猫の居場所はアプリで簡単にチェックすることができますよ。もし外に行く猫ちゃんを飼っている場合は、イギリスの方法を見習って猫ドアとGPS首輪を付けてみてはいかがでしょうか?

猫のアトピー性皮膚炎〜原因・症状と対策

猫のアトピー性皮膚炎はアレルギー反応で皮膚に炎症が起こっている状態のことです。アトピー性皮膚炎はアレルギー性皮膚炎とも言います。猫の身体に症状が出ているにもかかわらず放置してしまうと皮膚の炎症が悪化してしまう可能性があるので注意してください。また猫のアトピー性皮膚炎はアレルゲンの種類が多いので原因を特定することが難しいという面があります。アレルギー症状を取り除くにはアレルギーの原因(アレルゲン)が何であるかを突き止めることが重要です。猫のアトピー性皮膚炎の原因や症状、対策についてお伝えしていきます。

猫のアトピー性皮膚炎の原因

猫のアトピー性皮膚炎は猫がアレルゲンと接触することによって発症します。主なアレルゲンは花粉やカビ、ハウスダストなどです。季節性があれば花粉やハウスダスト、なければカビがアレルゲンとなってアレルギー反応が出ている可能性が高いです。アレルゲンが何であるかを見極めるために必要なことは何月からアレルギーが出始めたのかをチェックすること。例えば冬の時期にアレルギー反応が出始めた場合はダニの活動が鈍い季節となるので花粉やカビが原因である可能性が高くなります。一方で夏の時期にアレルギー反応が出始めた場合は花粉、ハウスダスト、カビのすべての可能性が考えられるのでひとつずつ原因を取り除いていかなければなりません。猫のアトピー性皮膚炎の原因について知り、それを見極めるための参考にしてください。

アレルギー反応の仕組み

アレルギー反応は皮膚や粘膜からアレルゲンが体内に侵入することによって引き起こされます。アレルゲンが度々体内に侵入することで生物活性物質が放出されるようになると強い免疫反応が起こるようになり、それがアレルギー反応の正体となります。アレルギーと関係が深い生物活性物質はヒスタミンと呼ばれる物質で、ヒスタミンが血管に作用すると血流が促進され、アレルギー反応に至るという仕組みです。

猫のアトピー性皮膚炎の症状

猫のアトピー性皮膚炎の症状は皮膚のかゆみやただれ、膿皮症、結膜炎、外耳炎などです。それらの症状が慢性化していたらアトピー性皮膚炎の可能性が高いので、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。猫のアトピー性皮膚炎の症状が出やすい部位は、目の周辺や結膜、鼠蹊部、腋の下、指の間、口元、耳介、肛門、下腹部などです。早い場合には生後数か月でアレルギー症状が出始め、月日の経過と共に症状が悪化していきます。症状が軽いうちに治療を受けさせてあげるためにアトピー性皮膚炎と思われる症状が出ていたら動物病院に連れて行ってあげましょう。

猫のアトピー性皮膚炎の対策

アトピー性皮膚炎はアレルゲンが原因で引き起こされる皮膚のアレルギー反応のことです。アトピー性皮膚炎の対策としてはアレルゲンを根絶することが最も適切な方法となるので意識的に行ってください。ただアレルゲンが何であるのかを把握していなければ適切な対策を取ることができず、十分な効果を見込めません。まずはアレルギーを引き起こしている原因が何であるのかを探りましょう。アレルギー反応に季節性があるのかを確認し、その後に飼い猫の生活環境を見直してください。ホコリやカビ、ノミ、ダニなどが猫の生活環境の中に見受けられる可能性がある場合には丁寧に部屋の掃除を行い、清潔な環境を提供してあげましょう。また空気清浄機などを利用して空気中をきれいな状態に保つようにすることも大事になります。アトピー性皮膚炎の症状を和らげられるように行動してあげてください。

猫のアトピー性皮膚炎の治療

アレルギー反応によって生じている炎症を抗ヒスタミン薬やステロイドなどを投薬して抑えます。ただ抗ヒスタミン薬には嘔吐や下痢などの副作用が見られることがあるので場合によっては投薬を中止する可能性があります。アトピー性皮膚炎の対症療法としては皮膚の乾燥を抑える保湿剤の使用や、アレルゲンを洗い落とすためのシャンプーの使用などで行われます。また基礎疾患によってアトピー性皮膚炎の症状が悪化している場合には基礎疾患の治療を並行して行い、症状を緩和していくことになるでしょう。猫のアトピー性皮膚炎は適切な治療と対策によって症状を緩和できる可能性が高いので獣医さんに相談しながら治療と対策をしてあげてください。

まとめ

猫のアトピー性皮膚炎の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫のアトピー性皮膚炎はアレルゲンが体内に侵入することによって引き起こされるアレルギー反応が皮膚に起こっている状態のことですが、結膜や耳介に症状が表れていることもあるので注意してください。アトピー性皮膚炎の症状が見られていたら獣医さんの診察を受けさせて症状を緩和してもらい、同時にアレルゲンを猫の生活環境の中から排除することに努めましょう。猫のアトピー性皮膚炎は慢性化しやすく、症状が悪化する可能性もあります。飼い猫の身体を労わるために飼い主として必要な行動を心掛けてあげてください。

猫の内耳炎〜原因・症状と対策

猫の内耳炎とは内耳に炎症が起こっている状態のことです。内耳は鼓膜の奥にある蝸牛(聴覚に関係している器官)と三半規管(バランス感覚に関係している器官)で構成されている部分です。そのためそれらのうちのどちらに炎症が起こっているかによって症状が異なります。内耳を構成している器官は非常に重要なはたらきをしています。内耳炎を引き起こしているときには早急な対処が必要になるので、症状から内耳炎を見抜き、適切な治療を施してあげてください。猫の内耳炎の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の内耳炎の原因

内耳炎の原因はいくつかあります。感染症などが原因で突発的に内耳炎の症状が出ている場合や、耳の病気が原因で派生的に症状が出ている場合など多岐に渡っているのでそれぞれの原因について詳しく触れていきます。

耳の病気が原因のもの

中耳炎を患っているとそれが波及する形で内耳に炎症が見られることがあります。また内耳にポリープや腫瘍ができていることによって炎症を起こしている場合もあり、深刻な疾患が関係して内耳炎が引き起こされている可能性があるので注意してください。

感染症が原因のもの

感染症を患っていると、その原因となっているウイルスや細菌などが血液中に入り込み内耳にたどり着いてしまうことで内耳の炎症を引き起こしていることがあります。その場合は内耳炎の治療と共に感染症の治療を行うようにしてください。

耳の洗浄液が原因のもの

中耳炎や外耳炎を患っているとその治療が施されます。その中で使用する洗浄液が内耳に入り込むと炎症を起こすことがあります。洗浄液が内耳に入り込む原因は鼓膜が破れていることです。鼓膜が破れているにもかかわらずアミノグリコシドなどの消毒液を使用してしまうと内耳炎を引き起こす可能性があります。

猫の内耳炎の症状

蝸牛に炎症が起きていると耳が聞こえにくくなり、難聴になります。猫に呼びかけたり大きめの音を出しても反応がないなどの症状が見られた時には蝸牛に炎症が見られる内耳炎の可能性があります。また歩行がふらついていたり頭の角度が水平ではなかったり嘔吐を繰り返すなどの症状が見られた時には三半規管に炎症を起こしている可能性があります。いずれの場合も早急に対処をしなければならないので動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。

猫の内耳炎の対策

内耳炎の対策を事前に行うことは難しいです。ただ中耳炎や外耳炎など耳の病気を患っているときに内耳炎を引き起こしてしまわないように配慮することは可能なので、他の耳の病気が原因で内耳炎を引き起こさないように気を付けてあげてください。また感染症が原因で内耳炎を引き起こすこともあるので、感染症を患っている症状が見られたときには放置したりせずにすぐに感染症の治療を施してあげてください。

猫の内耳炎の治療

猫の内耳炎の治療を引き起こしている原因によって治療方法が異なります。感染症によって内耳炎が引き起こされていれば抗菌薬や抗生物質を投与して感染症の治療を行い、内耳炎の症状を抑えます。また腫瘍やポリープによって内耳炎が引き起こされているときはその原因となっている腫瘍やポリープを外科手術によって手術しなければならない可能性があります。猫の内耳炎は他の病気が関係して引き起こされていることが多いので、獣医さんの診察を受けさせて原因を特定してもらってください。

まとめ

猫の内耳炎の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の内耳炎は外耳炎や中耳炎から波及して内耳に炎症を起こしている場合や、内耳に腫瘍やポリープができて炎症を起こしている場合、感染症が原因で内耳に炎症を起こしている場合などがあります。内耳炎の症状が見られたら動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせ、内耳炎の原因を特定して適切な治療を施してあげてください。内耳炎を引き起こす原因の中には最悪のケースまで考えられるものが含まれています。それが悪化してしまう前に猫から発せられている病気のサインを見抜くことは飼い猫の命を守るために大事になります。日頃から飼い猫をしっかりと観察し、不調のサインを見過ごすことのないように心掛けてください。

猫の肝硬変〜原因・症状と対策

猫の肝硬変は命に関わる深刻な病気です。肝臓はホルモンや消化酵素の生成、栄養素の合成や分解、解毒などのはたらきをする非常に重要な器官です。肝硬変になると肝臓の線維組織が増え、肝臓が硬くなってしまった状態になります。肝臓の線維組織が増えている状態のことを肝繊線維症といいますが、肝硬変はそれが慢性化して肝臓の細胞全体の構造が変質してしまった状態となるので深刻です。猫の肝硬変の原因や症状、対策についてご紹介します。

猫の肝硬変の原因

猫の肝硬変の主な原因は肝炎です。肝炎が慢性化していると線維組織が増えつづけてしまい、最終的に肝硬変になる可能性が高まります。また肝細胞が大量に死滅することによって線維組織が過剰に増えてしまうこともあります。

猫の肝硬変の症状

猫の肝硬変の主な症状は食欲不振に伴う体重の減少に始まり、黄疸、腹水、肝性脳症へと進行していきます。特に黄疸の症状が見られたら危機的なサインとなるので早急に動物病院に連れていき、獣医さんの診察を受けさせてあげてください。とはいえ肝硬変になってしまった肝臓を元に戻すことは難しく、肝硬変になる前に治療を施してあげることが大事になります。猫が体調不良を示しているときには軽く扱わないように心掛けてください。たとえば食欲がないだけだから大丈夫だと思っていたら肝硬変になって取り返しがつかないということもあります。まず大事なことは、身体の不調の原因が何であるのかを検査によって調べてもらうことです。猫の身体を気遣い、適切な処置をしてあげましょう。

猫の肝硬変の対策

猫の肝硬変の原因の中にはまだわかっていないこともあるので完全に予防するための対策は難しいです。ただ肝炎が引き金となるケースが多いので、肝炎を予防するための方法を実践することが大事になります。肝炎は肝臓に炎症が起こっている状態のことです。肝臓に負担をかけないように気をつけてあげてください。特に人間の食べ物を猫に与えてしまうと肝臓に負担をかけてしまうリスクが高まるので注意しましょう。

猫の肝硬変の治療

猫の肝硬変の治療は基本的に対症療法になります。肝硬変に至ってしまった肝臓を修復することは難しいので症状を緩和するための治療を施すことが精一杯な部分があるためです。主な対症療法は食事療法や栄養補給などです。肝硬変に伴って腹水の症状が見られるときには利尿剤を投与し、症状が治まらない場合は腹部に注射器を指して直接水を抜き取ります。また場合によっては投薬治療が施されることもあります。肝炎の症状の緩和に有効な抗酸化剤、銅キレート剤、免疫抑制剤、抗線維化物質、亜鉛などを投与して投薬治療を施します。ただそれによって肝硬変が治るということではなく、あくまでも症状に応じた対処療法という意味合いが強いので、長期的に継続して治療を行う必要があります。

まとめ

猫の肝硬変の原因や症状、対策についてご紹介しました。猫の肝硬変は慢性肝炎や肝細胞が大量に死滅することで引き起こされることが主な原因となります。黄疸や腹水が主な症状となるので、それらの症状が見られたときには肝硬変や肝炎を患っている可能性が高いので早急な対処を求められます。ただ肝硬変になってしまっている場合には肝臓を元に戻すことが難しいので対症療法で症状を緩和する治療に偏りやすいです。継続的に治療をしなければならない場合が多いのでその点は覚悟してください。大事なことは肝硬変に至る前の早期の段階で肝臓の疾患を見つけてあげることです。猫の身体に表れている体調不良のサインを軽く扱わず、その都度獣医さんの診察や検査を受けさせてあげてください。体内で起こっていることを完全に見抜くことは困難を極めます。適切な方法で検査してあげなければわからないことが多いので不調の原因がわからないときには獣医さんを頼るようにしてください。