ハムスターにバナナを与える時には量に注意が必要!

バナナは年中手に入る、身近な果物です。ハムスターにもあげたいという飼い主さんが多いようです。でもハムスターってバナナを食べても大丈夫なのでしょうか。あげるときにはどのくらいの量が適正?ここではハムスターにバナナを与えるときの、ポイントについて見ていきましょう。

バナナ自体には問題なし

バナナはハムスターが食べても、特に害となる成分は含まれていません。ただ、とても栄養価が高く、食物繊維が豊富。その上カロリーが高いので、下痢や肥満の原因になることもあります。また、ハムスターによっては生のバナナをあまり好まないという場合もあります。無理に食べさせる必要はありませんが、好んで食べるときでも量の加減が大切。身体の小さなハムスターには、ほんの爪の先程度でも十分な量となります。糖質が多いので、高齢になって食が細いハムスターの、栄養補給としては適しています。便がゆるいなど異常がないときに、おやつとして与えましょう。ハムスター用のドライバナナは、どのハムスターでも好きなようです。ドライタイプであっても、糖分の多いことには変わりませんので食べさせ過ぎは禁物です。

バナナにはどんな栄養があるの?

登山者やアスリートが良く口にするバナナですが、どのような栄養に恵まれているのでしょうか。バナナの主な栄養素には次のようなものがあります。

  • タンパク質
  • ビタミンB2
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム

バナナに多く含まれる糖質は、効率良くエネルギーに変換します。バナナが元気の素として重宝されるのは、このためです。また、乾燥させた場合、カロリーを始めとしてすべての数値が3倍ほど高くなります。栄養価も増しますが、その分糖質も増大し、食物繊維は7倍となります。ハムスターは生の果物よりも、ドライフルーツを好む傾向がありますが、特にバナナは与える量に注意が必要です。

ハムスターにバナナをあげるときに注意するポイント

与え過ぎなければ問題のなさそうなバナナですが、注意するポイントを押さえておきましょう。生・ドライともに繊維質が豊富なので、軟便などでない体調の良いときに与えましょう。ハムスターは身体が小さく、下痢を起こしてしまうと命にかかわる場合もあります。調子が悪そうなときには、小動物用ヒーターなどで温め、身体を冷やさないようにしてください。生のバナナは、皮などに防腐剤や防虫剤が添加されています。良く洗ってから、中味だけを与えてください。ドライバナナは、必ず動物用を与えます。人間用は油で揚げてあったり、糖質を加えていることもあります。ヒトならば問題のないことでも、ハムスターにとっては重大事となる可能性があります。少量でも人間用を食べさせるのは、避けてください。

バナナはお楽しみ程度

基本的にハムスターは、ペレットと水でも十分に栄養が摂取できます。ただ元々雑食性なので、野菜や果物を与えても問題はありません。ハムスターに対する正しい知識をもって、適量を与えるようにしましょう。バナナを飼い主さんとのハッピーな時間を過ごすおやつとして、役立てることができます。