キャベツはハムスターが食べても大丈夫な野菜 注意点は?

キャベツは一年を通して安定した野菜のひとつ。家庭でも常備しやすく、ハムスターの餌としても最適です。一説には好ましくない成分があるともいわれていますが、それはどのようなものなのでしょうか。ここでは気になるハムスターとキャベツの関係について、見ていきましょう。

基本的にはキャベツに問題なし

キャベツは日常的な食材として重宝する野菜です。喜んで食べるハムスターも多いようですね。キャベツの成分で気になるのは、硝酸塩とゴイトロゲン。これらはがんを誘発したり、甲状腺に影響を与える物質です。しかし、毎日大量にキャベツのみを与えているのでなければ、さほど心配はいらないようです。キャベツは適度な水分と、有効な栄養素に恵まれた野菜です。薄緑色の葉っぱには、意外なほどのパワーが秘められています。極端にキャベツに偏るのは良くありませんが、それほど神経質にならずメインの野菜のひとつとして活用しても大丈夫。どうしても気になるようであれば、さっとゆがくと有害物質除去の効果があります。

キャベツの健康効果って?

キャベツが胃腸の病気に効果があるという話は良く聞きますね。キャベツには胃腸薬名でもおなじみの成分が含まれています。全身の調子を整えてくれるというキャベツにの中には、次のような栄養素があります。

  • βカロテン
  • ビタミンC
  • ビタミンU
  • カルシウム

キャベツの特徴ともいえるのが、ビタミンU。これが別名「キャベジン」といわれる成分で、胃潰瘍の治癒に効果があります。また、キャベツのビタミンCは100g中44mgと、かなり豊富。βカロテンとともに、体内の活性酸素を除去し細胞に若さをもたらします。さらに、キャベツのカルシウムは単体でも吸収されやすいので、ハムスターの大切な歯や骨の強化にも役立ってくれそうです。

ハムスターにキャベツを与える際のポイントは?

ハムスターにキャベツを与える際のポイントとして、次のようなことに注意しましょう。

  • もっとも外側の葉は与えない
  • 他の野菜とローテーションする
  • 傷んだものは与えない
  • 乾燥キャベツの場合は水をたっぷりと

キャベツのビタミンCがもっとも豊富なのは、外側の濃い緑の部分と芯に近い部分です。無農薬のキャベツであれば、良く洗った外側の葉を与えても良いですが、確信がなければできるだけ内側の方をあげましょう。また、与える部位を変えることで歯触りや栄養の含有量も変わります。同じ味に慣れてしまうと、それしか食べなくなる可能性もあります。ペレットを主食とし、いろいろな野菜を食べさせるようにしてください。葉ものは傷みやすいので、食べ残しはこまめに取り除きます。ドライタイプの野菜も出ていますが、水分不足にならないように気をつけましょう。

身近なキャベツを上手に使って

ペレットは栄養的に優れていますが、水分不足が気になります。野菜は水分が豊富な上、ミネラルやビタミンも補給できます。キャベツの大好きなハムスターも多く見られますが、一種類の野菜だけに偏らないよう、適度な間隔で与えてください。