うさぎににんじんはビジュアル的にかかせない!注意点は?

うさぎといえばセットのように描かれるのが、にんじん。白いうさぎとオレンジ色のにんじんは、心和むカラーの取り合わせでもあります。うさぎの食べ物として当たり前のように思われるにんじんですが、果たしてそれほど与えても良い野菜なのでしょうか。ここでは、うさぎににんじんを食べさせる際の注意点などについて見ていきましょう。

実よりもたくさん葉をあげよう

にんじんはうさぎに優しい食べ物として、トップクラスに挙げられます。甘味があるためにんじんを好むうさぎが多いことも、間違いないでしょう。ただし、栄養が高すぎるため、肥満につながるという指摘もあり、ひんぱんに与えない方が良いという説もあります。また、にんじんを好まない固体もいます。うさぎは自然界では、一種類の植物のみを食べ続けることはありません。さまざまな草を食べ、一日中移動をしています。ペットとして飼われているうさぎは、どうしても運動不足になりがちです。にんじんのように糖分が多く、栄養価の高い食べ物だけ与えることは、うさぎにとって良い結果となりません。にんじんは実そのものよりも、葉を与えることで栄養とカロリーバランスが良くなります。

にんじんはうさぎにとってどんな食べ物?

緑黄色野菜の代表格であるにんじんは、人間にとっても健康効果の高い野菜として知られています。うさぎにはどんな栄養効果があるのでしょうか。

  • βカロテン
  • ビタミンB1、B2
  • ビタミンC
  • カリウム
  • リン

βカロテンは抗酸化作用が強く、体内のサビといわれる活性酸素の除去に効果があります。抵抗力を高め、ガンの抑制効果も報告されています。うさぎは腫瘍ができやすい動物ですが、防止効果が期待できそうです。また、体力全体を底上げし、感染症などにかかりにくくなります。目の健康にも働きかけ、うさぎの生き生きとした表情を守ってくれるでしょう。豊富なミネラル分は、余分な塩分を排出し、骨や歯の強化に役立ちます。

うさぎににんじんを食べさせるときの注意点

にんじん独特の甘みが感じられるのは、蔗糖とブドウ糖がたくさん含まれているからです。
うさぎの味覚に関する細胞は人間の2倍、美味しいものには敏感です。でも嬉しそうだからといって与えすぎると、うさぎにとってはすぐにカロリーオーバーとなります。もともとうさぎは、栄養価の低い牧草などの植物から上手に必要な成分を摂取できるシステムをもっています。他の野菜や、にんじんの葉を混ぜながらバランス良く食べさせてください。また、市販のにんじんの場合、気になるのは農薬です。できれば有機栽培のものを与えたいところですが、心配であれば良く洗った後、皮をむいて食べさせると良いでしょう。

切ってもきれないにんじんですが…

昔からうさぎとにんじんとは切っても切れない図柄ですが、ただ食べさせれば良いかというとそうではありません。にんじんだけでうさぎの食事としないこと、量に気をつけてあげることが大切です。固体によってはにんじんを食べないこともありますが、無理強いする必要はまったくありません。