ハムスターにヤングコーンを食べさせても大丈夫?注意点は?

ヤングコーンはその名の通り、とうもろこしが未成熟なうちに早く摘んだものです。とうもろこしが大好きなハムスターは、ヤングコーンも好んで食べます。とはいえ、生のヤングコーンはそれほど一般的ではありません。ここでは、ハムスターにヤングコーンを食べさせる際のポイントについてご紹介していきます。

糖質はとうもろこしより控えめ

ヤングコーンはとうもろこしから見れば、栄養的にも未成熟です。そのため、とうもろこしよりも糖分が少なく、またハムスターに与えても問題となるような毒性も見られません。ハムスターに食べさせても、安心な野菜のひとつです。ただ、ヤングコーンの旬の時期は5~7月と短く、どちらかというと水煮や缶詰の方が身近です。このような人間用の加工品の場合には、塩分や処理剤が添加されています。わざわざ危険をおかしてまで、ハムスターに食べさせる意味はありません。旬の時期に新鮮な生のヤングコーンが手に入ったら、しっかり加熱して与えましょう。生のヤングコーンにはシュウ酸が含まれていますが、ゆでることで無害化されます。

ヤングコーンの栄養は?

いわばとうもろこしの赤ちゃんとも呼べるヤングコーンですが、それなりに栄養はあります。ヤングコーンに含まれている成分には、次のようなものが挙げられます。

  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンE
  • マンガン
  • カルシウム
  • カリウム
  • リノール酸

ヤングコーンの特徴としては、マンガンやカリウムなどのミネラル分が豊富なことです。骨の形成を促し、身体の芯を支えます。リノール酸やビタミンEは、血管の柔軟性を高め動脈硬化の防止にも効果があります。カリウムは腎機能を高め、老廃物や余分なナトリウムを体外に排出します。小さなハムスターにも、健康効果が期待できる栄養が含まれています。

ハムスターにヤングコーンを食べさせるときは

とうもろこしと同様にヤングコーンを好むハムスターは多いようです。ヤングコーン一本でも、ハムスターにとっては十分な量となります。食べる姿が可愛いからといって、あげ過ぎるのは良くありません。生のヤングコーンの場合には、塩を入れずに十分にゆでます。良く水気を拭いてから与えてください。また、小動物のおやつ用にドライタイプのヤングコーンが売られています。砕いて主食に混ぜたり、水と一緒におやつとして与えてください。糖質はとうもろこしよりも低いですが、やはり食べさせ過ぎると肥満の原因になります。また、嗜好性が高いので他の食餌を食べなくなることも考えられます。連食を避け、与え過ぎないように気をつけましょう。

ヤングコーンは小さなとうもろこし

とうもろこしよりも糖分・水分ともに控えめですが、それでも主食の妨げとなる与え方には気をつけなければなりません。生のヤングコーンが手に入る時期は短いので、特別なおやつとして楽しませるくらいにしてください。ハムスターと共に季節を感じるのも良いですね。