ハムスターに枝豆を与えるときには要加熱!塩分にも注意して

夏のおつまみの定番といえば枝豆ですね。ハムスターにも、ついお皿から一粒二粒あげたりしていませんか?でも人間の食べ物は、ハムスターにとってふさわしくない味付けです。その他にも枝豆には注意する点が。ハムスターに枝豆を食べさせるときの、ポイントについて見ていきます。

塩分・糖質・脂肪過多に注意

夏に食欲が落ちても、枝豆を食べていると不思議とやせないものですが、それだけ枝豆には栄養があります。元々は大豆である枝豆には、糖質・脂肪の割合がかなり高め。ハムスターには、肥満の元になりやすい食べ物です。また、おつまみにする際に加える塩分も、ハムスターにとっては大敵。人間の口に合わせた枝豆をハムスターに食べさせても、良い事は何もありません。一方で、生のままの枝豆には、身体の機能を低下させる成分が含まれています。症状としては、赤血球が固まったり、タンパク質の分解を妨げる、体内でビタミンが機能しなくなるなどで、体力低下につながります。ハムスターに与える際には、塩分なしでしっかり加熱し、少量とすることが大切です。

枝豆の栄養素は?

畑の肉、といわれるのが大豆ですが、枝豆も同じく高タンパクの食品です。枝豆の主な栄養素には次のようなものが挙げられます。

  • タンパク質
  • ビタミンB1
  • ビタミンC
  • カリウム
  • 鉄分

エネルギー源となる豊富なタンパク質と、それを効率よく変換するビタミンB1が含まれているため、枝豆は夏の元気を与える食品として親しまれています。また、カリウムは体内の余分なナトリウムを排出し、疲労回復につなげます。ただ、尿酸値を高めるプリン体が多いので、人間にとっても食べ過ぎは禁物。食物繊維が豊富なため、ハムスターによっては下痢をおこす個体もいます。

ハムスターに枝豆を食べさせるときには?

いかにも良い香りのする枝豆を、嫌いなハムスターはあまりいないようです。与えればどんどん食べてしまいます。ハムスターへの1回分の適量は1粒。豆類の中でも高タンパクで栄養豊富な枝豆は、体重を増やす元です。連食をさせないように、週に1度程度のお楽しみにするくらいで良いでしょう。ハムスター用には塩を入れずに、しっかりとゆでたものを与えます。枝豆の外皮に関しては賛否両論がありますが、柔らかくゆでたものを食べるハムスターもいるようです。食物繊維がより多いので、下痢をする可能性もあります。ハムスターの体調を良く観察して判断してください。豆部分も、先に記したように生の枝豆は有害成分が多いので、必ず十分に加熱してから食べさせることが重要です。

枝豆を与えると大喜びするけれど

丸い枝豆を抱えて楽しそうに食べる姿には、心がなごみます。が、枝豆はハムスターにとっては栄養過多になりすぎる食べ物。扱いにも注意が必要です。愛するハムスターのために、きちんとした知識をもって食生活を考えてあげたいものです。