猫の食事、ウェットフードを取り入れるべき3つの理由とは?

猫の食事、ドライフードだけを与えている飼い主さんが多いようですが、最近はウェットフードの良さが見直されているようです。

「ウェットフードっておやつでしょ?」
「栄養にならないでしょ?」

今回はこのような疑問にお答えしつつ、猫にウェットフードを与えるメリットを詳しくご説明します。

ウェットフードは主食にならない?

ウェットフードには大きく分けて「総合栄養食」「一般食(補助食)」の2種類があります。

総合栄養食とは、ドライフードと同じようにそれだけで猫に必要な栄養を満たせる主食となるもの、一般食(補助食)は嗜好性重視のおやつ代わりの食事です。

つまり総合栄養食のウェットフードであれば、ドライフードと同じくそれだけできちんと必要な栄養素を摂取することができるのです。

この表示は缶のラベルやパウチの表面に必ず記載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ウェットフードって栄養が少ない?

標準的なドライフードだと、タンパク質30%、脂肪15%。
ウェットフードだと、タンパク質10%、脂肪5%。

確かに数字だけを見るとウェットフードは栄養が少ないように見えますが、これは水分量の違いによるもので、実際の栄養価はむしろウェットフードの方が高いこともあります。

栄養価を比較する時は水分を抜いた数値で評価する必要があるのですが、上記の数字からそれぞれ水分を抜いた状態で計算し直すと

水分約10%のドライフードは、
タンパク質30%、脂肪15%

タンパク質33.33%、脂肪16.66%

水分約80%のウェットフードは、
タンパク質10%、脂肪5%

タンパク質50%、脂肪25%

になります。タンパク質も脂肪も、実はウェットフードの方が多いことがわかりますよね。

ウェットフードがおすすめな理由

水分が豊富

猫の膀胱炎やストルバイト結石の予防には十分な水分摂取が大切ですが、猫は自分からあまり水を飲みません。

そこで水分の多いウェットフードを与えれば、食事をしてもらうだけで水分摂取量を増やすことができますよ。

例えば水分80%のドライフードを100g食べると、それだけで80ccの水分が摂取できるのです。

猫本来の食性に近い

ドライフードは形を維持するために炭水化物が一定量含まれていますが、ウェットフードはその必要がないため、肉や魚がそのまま入っているだけ。

肉食の猫にとって本来の食生活に近いのがウェットフードなのです。

添加物が少ない

ウェットフードは缶やパウチなどで保存性が保たれているため、ドライフードのように保存料を使わなくても済みます。

このようにウェットフードにはドライフードにはない特別な利点があります。

おやつ代わりだけではもったいない!
愛猫の健康のために、ウェットフードを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?