体は丈夫。だけど気を付けてあげたいミニブタの病気についてご紹介します

ミニ豚の魅力の一つに「体が丈夫」という点があります。

基本的に生命力の強いミニ豚は犬のように毎年ワクチン接種が必要なわけではありませんし、大きく育ってしまえば大抵の病気に負けることはありません。だからといって何もしなくて良い。というわけではありません。

ミニ豚の診療経験の豊富な動物病院は全国的に稀で、治療が遅れてしまうこともしばしばあるので、あらかじめミニ豚の病気について知っておかなければならないのです。

病気に気を付けなければならない時期

どの動物も同じですが「産まれて間もなくの期間」は、体が弱く、免疫力も強くないのでより一層気をかけてあげなければいけません。特にミニ豚は人と同様、体が未発達な状態で生まれてくるので、乳離れする生後一ヶ月間は注意が必要です。

ミニ豚に多い病気

ミニ豚は非常に我慢強い生き物なので、自分から体の不調を訴えることはほとんどありません。限界まで我慢した結果、突然死んでしまい、後から病気が発覚する。なんてパターンも珍しくないのです。

以下ではミニ豚に多い病気と、その症状についてご紹介していきます。

肥満・栄養失調

なんだか元気がない。動きが怠慢。よろめいている。といった症状が見られた場合は、まず間違った育て方をしていないか自分に問いただしてみましょう。「肥満・栄養失調」はミニ豚にとっては天敵です。

肥満も栄養失調も原因はどちらも飼い主の認識不足です。「体が想像以上に大きくなる」というミニ豚の噂を信じて、成長を妨げるためにエサを少なくして栄養失調に陥らせてしまう、もしくは「エサを食べる姿が可愛くて」と過剰にエサに与え、肥満にしてしまう、そんな飼い主が稀にいます。

どちらも心臓に負担をかけて、突然死させてしまったり、免疫力が低下してしまい病気にかかりやすくなってしまうなど、ミニ豚にとっては百害あって一利なしです。

これらは飼い主の意識一つで変えられることなので、食事の量は適量を心がけるようにしましょう。

疥癬・ダニ

犬や猫でも見られる疥癬は、ブタでもよく見られます。突然フケがひどくなったり、ブタが皮膚を血が滲むほど掻き毟るようになったら要注意。ダニが寄生しているかもしれません。

病院にいけばすぐに治療できるので、発見したらすぐに治療するようにしましょう。

その他の病気にも注意が必要です

上で挙げた二つの例以外にも「膀胱炎・尿結石」や「胃潰瘍」。「腸捻転」といった病気も重篤な症状に繋がる恐れがあり、実際に死亡例のある病気です。

さらに伝染病にもかかる恐れあるので、普段から正しい生活を送って、免疫力を高めておくことが必要でしょう。